セーラー万年筆から100色のインクが発売

万年筆


セーラー万年筆から100色のボトルインクがインク工房という名前で発売されるとのニュースが今朝入ってきましたね。※写真は昨年発売された四季織 月夜の水面。

先ほど公式サイトでもプレスリリースとして発表がありました。
http://www.sailor.co.jp/pdf/release/ink-studio_20180305.pdf

Twitterでの案内はこちら。

2万色から厳選した100色との事ですが、セーラー万年筆ではインク工房という万年筆のインクをブレンドして好みの色を調合するイベントを定期的に全国で開催されています。こういった配色のノウハウを保有するプロフェッショナルだからこそ、厳選された100色を創り販売する経緯に至ったようです。

さて、セーラー万年筆のインクといえば、つい昨年、四季織ボトルインクのボトル形状とインク量の変更がありました。

容量が減って価格は据え置きという変更でしたが、個人的には新しいタイプのボトル容量で丁度良く感じましたし、そもそもセーラーのインクって他のブランドよりも安価なのでさほど気にしてませんでした。

量が多くても使いきれないですし。

どちらかというとセーラーのインクには季節や風景に対しての色のコンセプトが素敵だなーと良い印象を受けておりました。

下の写真は先日の女子文具博で展示されていたセーラ万年筆のインクですが、一つ一つ名前が楽しいですよね。

万年筆のインクは不思議なもので、使い手によっては単なる色とは捉えない要素が強い気がします。

インクを使うシーン、書く内容など書き手の感情的な要素があり、それに合わせてインクも選ぶみたいな、コンセプトやストーリーを大切にする印象があるのです。

例えば同じブルーブラック系の色でも私は、パイロット色彩雫の朝顔・月夜、ペリカンのタンザナイト、セーラーの夜長・霜夜、など複数を持っていまして、もちろんその色に対しての好みも強いですが、各色の名前から感じるストーリーやコンセプトも楽しみだったりします。

特にセーラー万年筆は、四季織シリーズやストーリアシリーズなどそういったものを大切にしながら商品化してきたブランドに感じていました。

今回の100色のインクは、色に対してそれぞれのコンセプトに基づく名前は付けられておらず3桁のナンバーになるようです。となると、このインクは他のカラーペンと同じ単なる色として捉えるような形になるのかな。

最終的には、「好みの色」・「書く内容に適した色」にたどり着くため、書き物の成果物としては気にする必要はないのかもしれませんし、自分もそこが一番大切なので悩ましいところですが。

好みの色で書くというだけでなく、ストーリーやコンセプトも大切にするという、今主流になっているインクの考え方自体が贅沢になっているのかもしれません。

う〜ん、でもやっぱりコンセプトは大切。ご当地インクとか、季節のインクとか、風景をイメージしたインクとか、使ってて楽しいですもんね。

少しネガティブな心境を書いてしまいましたが、もちろん100色のインクが発売されることによるメリットも大きく、好みの色合いを繊細なレベルで選べるという事は素晴らしい事です。

ガラスペンやつけペンでお絵かきを楽しんだりとか夢が広がりますね^^

少なくともこの100色インクが並んでいるのを見た瞬間、ワクワクするのは間違いありません。

なお、正式な発売日程は3月7日(水)より、正式な品名・内容は下記になります。

品 名:万年筆用ボトルインク インク工房 染料 20ml
希望小売価格:各1,200円+消費税
インク:水性染料
容 量:20ml
プレスリリース:http://www.sailor.co.jp/pdf/release/ink-studio_20180305.pdf

3月6日追記

伊藤屋バイヤーさんから100色インクの沼々しいツイートが届きました。


とりあえず行かなければですね!笑

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