【2021年版】PS5の美しい映像を引き出せるゲーミングモニターは?選び方と注意点を合わせて解説

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ゲーミングモニター

2020年に発売となったプレイステーション5。まだ品薄で手元に届かない方も多いですが、PS5の圧倒的な映像スペックに驚かされますよね。

我が家は運良く初期の抽選でPS5が当選しまして、そのタイミングで、PS5の映像が可能な限り綺麗に映し出せるというコンセプトでゲーミングモニターを一台調達しました。

ゲーミングモニターを選ぶ際さまざまな調査をしましたので、今回はPS5の映像スペックと、そのスペックを引き出せるゲーミングモニターの選び方を解説します。

PS5の映像スペックは超ハイスペック

PS5

PS5の映像出力は「4K 120Hz /8K 60Hz」と発表されています。

8Kというキーワードもありますが、PS5の映像出力での目玉は4K 120Hzであり、4Kクオリティで120fpsまでサポートされるというのが大きな特徴です。

8K 60Hzに関しては、2021年の現段階でそのスペックのモニターがほとんど存在しませんし、登場しても当面は金額的に現実味のないモニターとなってしまうので気にする必要は無いでしょう。

Dellから発売されているクリエイター向けのモニターでUP3218Kという製品があり、UP3218Kが8K 60Hzですが、現実味のない価格帯です。※レビュー読みましたが32インチモニターで8Kだとマウスのカーソルを探すのが大変なレベルで小さい様です。

それでは「4K」・「120Hz」というのは一体どんな映像なのかについて説明します。

動画解像度について「4Kとは」

4Kとは映像における画面解像度のことを指し、解像度とは画質の細かさを意味します。

デジタル映像はモニターには「ドット(画素)」が縦横に並んでいて、そのドットに色を表示させることで映像を作り上げます。

同じサイズのモニターでもドット数が多いほど「解像度が高い」といえ、細かい部分まで精細に表示できることを意味するんですね。

一昔前のテレビで高画質と騒がれたフルハイビジョン(FHD、フルHD)という規格がありますが、このフルハイビジョンで横1920ピクセル×縦1080ピクセル(ピクセル=画素)を映し出せ、超高画質と騒がれたのを覚えている方も多いでしょう。

それから技術はさらに進み、現在は2K、4Kが主流になりつつあり、8Kという規格も騒がれ始めています。

4K、8Kがどの程度の解像度なのかを表したのが以下の表です。

名称名称2
ハイビジョンHD(720P)1280720
フルハイビジョンFHD(1080P)19201080
2KWQHD(1440P)25601440
4KUHD38402160
8KSHV76804320

FHDの横1920縦1080をかけると2,073,600となりますので、いわゆる200万画素となるのですが、4K動画はその4倍の800万画素の映像、さらに8KにもなるとFHDの16倍である3300万画素での動画ということになるのです。

3300万画素って、ハイスペックなデジカメで撮影する静止画と同じクオリティが動画として流れるイメージ。

この事からも4Kや8Kの凄さがイメージつくかと思います。

ちなみに現在主流となっている一般的なゲーミングモニターは、FHDの1920×1080のタイプが主流です。eスポーツなどの大会でもFHDが使われています。

フレームレート(FPS)とは

フレームレート(FPS)とはFrame per second の略で、モニター上の映像が切り替わる頻度のことです。

  • 30fpsなら1秒間に30枚の静止画
  • 60fpsなら1秒間に60枚の静止画
  • 120fpsなら1秒間に120枚の静止画

一般的な動画であれば、30fpsあれば十分自然に見えますし、60fpsで映し出せたら超滑らかな映像です。

リフレッシュレート(Hz)とは

リフレッシュレートは、1秒間に最大何フレームの映像の切り替わりを処理できるかを示す数値で、単位はHz(ヘルツ)で表されます。

フレームレート(FPS)とリフレッシュレート(Hz)と切っても切れない関係。
PS5が120Hzの性能を持つのであれば、1秒間に120枚の静止画を切り替えられる性能を持つモニターでないと、100%の映像クオリティを引き出せないということになります。

接続規格

動画解像度とフレームレート・リフレッシュレートが理解できた上で、もう一つ考えるべきことがあります。

というのが、PS5とゲーミングモニターを接続するケーブルが、PS5の性能を引き出せるものなのかどうかということ。

モニターとの接続する規格も様々で、主流な規格を大きく分けるとDisplayPortとHDMIがあります。

DisplayPort、HDMIのバージョンによって引き出せる性能は異なり、それぞれの性能は画面解像度によっても異なってきます。

 FHDWQHD4K8K
DisplayPort1.4240Hz165Hz120Hz60Hz
DisplayPort1.2240Hz165Hz60Hz
HDMI2.1240Hz240Hz120Hz60Hz
HDMI2.0240Hz144Hz60Hz
HDMI1.4144Hz75Hz30Hz

PS5ではDisplayPortは無く「HDMI2.1」ですから、PS5の映像を最大限に引き出せるモニターは、4Kの画面解像度で120Hzのリフレッシュレートに対応しており、HDMI2.1規格のケーブルで接続できるモニターということになります。

PS5の映像性能を引き出せるモニターは存在するのか?

2021年現在、4K、120Hz、HDMI2.1と三拍子揃ったモニターが有るのかどうかを調べてみましたのでまとめます。2021年4月現在発売されているモニターでPS5の性能を引き出せそうなゲーミングモニターが以下になります。

ASUS ROG Strix XG27UQ ゲーミングモニター

ASUSのROG Strix PG27UQ ゲーミングモニターは、2021年1月に発売されたばかりの最新モニター。4K対応でありながら、リフレッシュレートが144Hzに対応。画質・動画性能において超高水準なモニターですし、ゲームを追求するための様々な機能が搭載されています。

27インチというサイズ感は、PCのメインモニターとしても理想的なサイズなので興味を持ちました。

しかし残念なことにHDMIがHDMI2.1ではなくHDMI2.0。このモニターで4K・120Hzに対応させるためにはDisplayPort1.4となりますが、PS5にはDisplayPort1.4が無いため、最高スペックは引き出せません。

4K 60Hzでの映像となってしまいます。

お金に余裕があって4Kクオリティでゲームを楽しみたいなら検討してもいいかもしれません。

LG 27GN950-B

続いてはLGから発売されている27インチのゲーミングモニター「27GN960-B」。こちらも4K 144Hz対応ということでPS5の動画性能を引き出してくれるモニター。

しかしこちらもROG Swift PG27UQ ゲーミングモニターと同じくHDMI2.0となってしまうため、4K120Hzの映像を映し出すことは出来ません。

LG 27GP950

LG 4Kチューナー内蔵 液晶テレビ 49NANO86JNA

4K 120Hz、HDMI2.1に対応したモニターが無いのかと調べてようやく見つけたのが、LG 4Kチューナー内蔵の液晶テレビ「49NANO86JNA」です。

こちらはモニターではなく4Kの液晶テレビがベースのゲーミング推奨モデル。

これからはHDMI2.1に対応したモニターは増えてくると思いますが、現時点でこれだけゲーム機能の揃った4K液晶TVは他には無いので、今は唯一無二と言える存在だと感じます。

また10万円を切る値段と、49インチテレビとして考えれば値段もお手頃なので、リビングに置いて普段はテレビとしても使用しつつ、PS5の映像クオリティを楽しみたい方には検討する余地がありそうです。

これから発売される4K 120Hz HDMI2.1モニター

では少し待てばPS5の映像性能に対応したモニターが登場してくるのかどうかが気になるところ。2020年2月現在発表されているHDMI2.1に対応した4K 120Hzゲーミングモニターの情報もピックアップします。

ASUS ROG Swift PG32UQ

2021年1月、ASUSよりHDMI2.1端子を2系統もつ、32インチ・4K・144Hz駆動対応のIPSパネル搭載のゲーミングモニターが発売される旨の発表がありました。

HDMI 2.1に対応したことでHDMI入力で4K/120Hzの表示が可能ということは、PS5の映像スペックにしっかりと対応できるゲーミングモニターがついに登場するということですね。

32インチで4Kはサイズ的にも丁度よく、PS5の映像スペックを満たす本命モニターになりそうですね。

ちなみに発売は2021年6月ごろを予定、値段は未定です。(それなりなお値段を予想)

とは言っても4KモニターでPS5を楽しみたい方へ

とは言っても4K映像で楽しみたいという方も多いでしょう。

PS5のゲームは、現時点で4K120Hzに対応するものは数える程度しかなく、4K60Hz対応というのがほとんどです。

ということは4K60Hzが出せるモニターを購入すれば、ほとんどのPS5のゲームがパフォーマンスの良い状態で映像を映し出せるということです。

4K60Hzに対応したモニターでおすすめなのは、ASUSから登場したASUS ProArt PA279CV。元々はクリエイター向けの4Kモニターで発色が美しいのが売りですが、4K60Hzに対応するとともに応答速度も5msとゲーミング用途で十分にパフォーマンスを出せるスペックとなっています。

私も実際に使用しましたが、デモンズソウルが4K映像で動くのには感動を覚えましたよ。

また、このモニターはクリエイティブ用のハイスペックに関わらず実売5万円台で購入可能ですから、PS5を4K映像で楽しみたい方は検討してはいかがでしょうか。

ASUS 公式オンラインストア PA279CV icon

WQHDの2K映像で120Hzを楽しむというのが現実的?

PS5の4K120Hzという夢のようなスペックでゲームを楽しみたいとは思いつつ、現時点では、対応するモニターがほとんどありません。

これからHDMI2.1に対応した4K 120Hzのモニターが登場してくると思いますが、値段がこなれてくる事も考えるとまだ先ですから、現段階ではワンランクスペックを下げたモニターでPS5を楽しむのがベストな選択です。

ついでに、4K 120Hzに対応したPS5用のゲームがそもそも少ないという問題もあります

上記の流れから、4Kという解像度を下げるのか、120Hzという滑らかな映像を犠牲にさせるのかという議論になりますが、

  1. 4K 120Hz → 4K 60Hzにスペックを下げる
  2. 4K 120Hz → 2K 120Hzにスペックを下げる

上記どちらかを選ぶのであれば2番の「2K 120Hzにスペックを下げる」を選んだ方が、ゲーミングモニターとしては良い結果が得られます。

私がチョイスしたいのは、WQHD(2560 × 1440)という2Kの映像クオリティが担保されており、120Hzの滑らかさを楽しめるモニタ。

値段も一気に下がるので、このタイミングでゲーミングモニターを購入されるのであれば最善の選択肢になるかもしれません。

PS5は2K(WQHD)未対応という問題

PS5の解像度設定にて2K(WQHD)の1440pがそもそも存在しない

上記にて、4K120Hz映像は諦めて、その下2K(WQHD)にて120Hzの映像を映し出そうと考えるわけですが、そこでまた一つ問題が発生します。

実は2021年2月現在、PS5はWQHDに非対応です。

WQHDのモニターをPS5を接続した際は、フルHDを引き延ばすアップスケーリングと4Kを縮小するダウンスケーリングが自動的に行われます。

言い換えますと2560 × 1440のWQHDのモニターをPS5に繋いでも、ドットバイドットでの表示はされず、

  • フルHDの映像をWQHDに引き延ばした状態で映し出される
  • 4K以上の映像をWQHDに縮めた状態で映し出される

ということになります。

我が家は結論としてWQHDモニターを使用していますが、4KをダウンスケールしてWQHDとして映し出していました。

解像度が3840×2160 – 60Hzの4Kとなっている

試しに手動でフルHDに設定変更して見比べてみましたが、フルHDをWQHDに引き伸ばした映像と、4Kの映像をWQHDに縮めた映像では後者の方が美しいです。とは言いつつ、今後のPS5側のWQHDの正式対応にも期待したいですね。

一旦整理すると、現時点でPS5用のゲーミングモニターを購入するのであれば、

  • 4K120HzのモニタでPS5とHDMI2.1で接続できるモニタは49NANO86JNAのみ。ただし49インチと大きいのでゲーミングモニターとしては難しい
  • 2K(WQHD)はPS5側が未対応
  • ドットバイドットで映し出せるモニターは4KモニタもしくはフルHDモニタとなる
  • WQHDモニターを接続すると、フルHDを引き延ばすアップスケーリングと4Kを縮小するダウンスケーリングが自動的に行われる
  • フルHDをWQHDに引き伸ばすのと、4KをWQHDに縮めるのであれば後者の方が綺麗なので、今後のWQHD対応を期待してWQHDのゲーミングモニターを購入するのが吉

合わせて2KであればPS5以外のPC等のゲーミング用途であれば2Kの潜在能力をしっかり発揮させることが可能ですし、普段使いのモニターとしても使い勝手が良いです

2K(WQHD)120Hz以上の27インチおすすめモニター

最後に、2K(WQHD)で120Hz以上が出せる27インチモニターをいくつかピックアップいたします。現時点でPS5用のゲーミングモニターを購入するのであれば、参考になるはずです。

BenQ EX2780Q

BenQ 27インチサイズのゲーミングモニターで、WQHDの高解像度に対応しつつ144Hzの高リフレッシュレートを実現しています。

また、2.1chの性能の良いスピーカーも内蔵されているので、スピーカーを別で購入する必要が無いことも魅力ですね。

実際に私が購入したモニターですが、ゲーミング用途だけでなく、Type-CのUSBにも対応しているので仕事のサブモニターとしても重宝しています。

購入レビューしましたので、合わせてご覧ください

【BenQ EX2780Q レビュー】ゲームだけじゃない!仕事・映画・音楽マルチで使えるのが最高のモニター

Acer VG271UPbmiipx (VG1)

Acerの27インチゲーミングモニターでWQHDの高解像度、144Hzの高リフレッシュレート、そして1msの応答速度のハイスペックモデルです。

2W+2Wのステレオスピーカーも搭載されているため、WQHDで最高の映像が楽しみつつ、一つで音もまかなえるモニターです。

まとめ

自分の頭を整理するためにもプレーステイション5の高品質な映像スペックを映し出せるモニターについて書きましたが、まずPS5は4K 120Hz(8K 60Hz)に対応したゲーム機であること。

そして4K 120Hzの映像を映し出すためには、HDMI2.1に対応したモニターが必要であるが、ゲーミングモニターではほとんど存在しないこと。

現時点であれば、WQHDに解像度を落として120Hzの映像を楽しめるモニターをチョイスするのがベストであることをお話しさせていただきました。

あわせてPS5の最大スペックである4K120Hzにこだわらなくとも、4K60Hzでも十分に楽しめることもお伝えさせていただきました。

よしぞー

よしぞー

万年筆、ボールペン等の筆記具沼・ゲーム沼・美容沼、そして革沼など複数の沼のほとりにて、物欲のままに暮らしてます。このブログは使用した物のレビューを中心に好きなことを気ままに書いてます。ご覧になられた方が一人でも多く沼に堕ちてくれたら嬉しいです。

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