STAEDTLER(ステッドラー)の定番といえばこの製図用シャープペンシル。
私は芯の太さ違いで2本持っています。
下に写っているシャープが 0.9mm の太さ。
上に写っているシャープが 2.0mm の太さです。
ステッドラー 製図用シャープペンシル
お値段は、1,200円プラス消費税と少々お高めですが、質・デザイン共にレベル高いです。
そしてこのステッドラーのシャーペンが私をシャーペンの虜にさせた悪い奴でもあります。
あ、100円のシャーペンとはこんなに違うものなのかと^^
手で回せるダイヤルが付いていいて、何の芯を入れたのかを見れるように工夫されています。
3H、2H、H、F、HB、B、2B までメモリがあります。
一般的にシャープの芯の太さといえば、0.5mm 前後で、細くて細かい字を書きたい方は 0.3mm を使う、そんな感じではないでしょうか。
オーソドックスな 0.5mm はどんなお店でも手に入るというメリットがあるので、替えが効くという面では良いですし、それなりに普及されている理由があるのだと思います。
Wikipedia によると、、
芯の直径はJISでは0.3mm(0.35mm)、0.5mm、0.7mm、0.9mm(1.0mm)、2.0mmが定義されており、これらは製図にも適する公比√2の等比数列に近く構成されている。その他には0.2mm、0.4mm、1.3mm、1.4mm等がある。日本では0.5mmのものが最も多く使われており、芯の種類が最も多い。
0.2mm は最近だとぺんてるから発売されたオレンズが該当しますね^^
私もこの太めのシャープに出会うまでは、0.3mm or 0.5mm で細めの字を書く方が好きだったのですが、太めの芯は太めの芯で悪くないなと感じています。
良いと感じているポイントを挙げると、
- 芯が折れにくい
- 書き心地が鉛筆に近い
- 長時間書いてても疲れない
- 濃さや太さを自由にコントロールしやすい
0.3mm や 0.5mm だと芯が折れやすいが、太ければ太いほど折れにくいです。最近は芯の折れないシャープも流行っていますが、ここは圧倒的に太い方が優位でしょう。
2.0mm レベルまでいくと鉛筆の感覚に近いです。シャープナーで芯を削っている時間も楽しいです。
これ、本当です。細めの芯は細かな字を書けるメリットがありますが、どうしても力が入ってしまい疲れが溜まってしまいます。(僕だけかな。。)太めの芯で書いていると疲れづらいです。
太い芯のシャープペンシルは、製図やデザイン、記者など書くことを仕事にしている方たちに昔から使われています。線の太さ、字の濃さなどが自由になること、記者などは取材現場でがんがん書いても折れない、文字が太くてはっきり見えるということが使われる理由だと思います。
なお、0.9mm と 2.0mm どちらが頻度が多いと言われると、0.9mm の方が多いですね。
2.0mm は議事録用のメモなど急いで文字を書かなければいけない時に重宝していますが、いろいろ考えながら文字書くときは 0.9mm と使い分けています。