ビジネスにもおすすめ!4色ボールペンランキング | 11本の書き心地・デザインを徹底比較

4色ボールペン 4色ボールペン

1つのペンでいくつもの機能を提供してくれる4色ボールペン。
黒・赤・青・緑と4色を使い分けることで分かりやすくノートを取れるので重宝しますよね。4色ボールペンは当ブログでも幾つかご紹介していますが、多くの選択肢がある中でどれを選べば良いか悩んでしまいます。

私の主観が中心になりますが、実際に使ってみた4色ボールペンをレビューするとともにランキングしていきますので、ご自身で使う用途、プレゼント用途など選ぶ際の検討にぜひ参考にしてください。

点数は、「デザイン性」、「高級感」、「グリップ感」、「書き心地」、「発色の良さ」「色の切り替え易さ」6つのカテゴリで1〜5点で採点しランキング付けをしてみました。

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4色ボールペンランキング

今回のランキングにエントリーする4色ボールペンは下記のボールペンで、ビジネスでも使用できることを前提とし、価格帯は最低800円〜2,000円程度の4色ボールペンを主としつつ、1万円前後の高級4色ボールペンも2本選んでいます。

以下は比較する4色ボールペンの色見本です。ご参考までにお使いください。
4色ボールペンの色見本

それではランキングです。

第1位:ラミー2000(LAMY2000)L401

LAMY2000
第1位に選んだのはLAMY2000 L401。
複数保有する4色ボールペンの中でも圧倒的にビジネスにおいての利用頻度が高いため、選ばせていただきました。

「西暦2000年になっても色褪せないデザイン」というコンセプトで1966年に発表された、ラミーデザインの原点を伝えるロングセラー商品。半世紀以上経った今でも全く色あせておりません。

不要なものを全て削り取ったシンプルなデザイン・質感はビジネスシーンはもちろんどんな時でも好印象。見た目だけでなく、ペン先から中心部に向かって太くなるボディラインにより、ペン自体の形状でグリップ力を高めています。

また、芯の色を変えるノックも面白いギミックが採用されており、出したい色を上に向けてノックするとその色が出るという使用。デザイン性が高く遊び心のある高級4色ボールペンを選ぶならLAMY2000が第1の選択肢になることは言うまでもありません。

新しいLAMY2000と古いLAMY2000
LAMY2000のボディは使っているうちに艶が出てくるものポイント。上の写真は数年使ったLAMY2000(4色ボールペン)とおろしたてのLAMY2000(万年筆)ですが、数年使っているLAMY2000は素晴らしい艶が出ています。

残念なのは購入時にデフォルトで入っているLAMY純正インクの質。昔ながらの粘度の高いインクで、書き心地に滑らかさはありませんし掠れてしまいます。ただし、ラミー2000は4c仕様であるため、ジェットストリームやアクロインキに差し替えることが可能。LAMY2000を使用する際は、最初からインクは他ブランドのものに変更すること前提に購入する事がおすすめです。※私は4cで黒赤青緑の4色が揃っているアクロインキに差し替えて使用しています。

ボールペンにおいて一番肝心なインクが使い物にならないという残念過ぎる欠点はマイナスポイントですが、どのブランドのインクでも使えるように4cという規格で設計されていること、デザインにおいて右に出る4色ボールペンは存在しないことから一位に選びました。

なお、定価は12,000円と今回紹介する4色ボールペンの中でも最も高いペンになりますが、LAMY社製品は値引率も高くプレゼント用途にもお勧めできます。

デザイン 高級感 グリップ 書き味 発色 切り替え 合計
5 5 4 2→5 3→5 5 24→29

※書き味・発色・合計値はインクリフィルを変える前と変えた後。

ラミー2000 L401(LAMY 2000 L401)
定価:12,000円
ボディカラー:1色(ブラック)
インクカラー:黒・赤・青・緑

ラミー2000(LAMY2000)L401詳細レビュー

第2位:ジェットストリーム4&1、ピュアモルト 4&1

ジェットストリーム
第2位に選んだのは、ジェットストリーム4色ボールペンの4&1。そしてその高級ラインであるピュアモルト。

採用されているインクは、ここ数年の低粘度油性インクのデファクトスタンダードの地位を築いたジェットストリームインクを搭載。ジェットストリームは筆記抵抗が低く、くっきりと濃くなめらかな書き心地が特徴。また従来の油性インクと比較して速乾性に優れているので、書いた直後でもじんだり汚れたりといった心配が少なくストレスを軽減してくれます。

欠点らしい欠点は無いのですが、強いて挙げるのであれば、滑らかすぎることに抵抗があるユーザーもいるであろうこと、多くのユーザーが使いすぎている事、また個人的にはグリーンの色味が好みでない事くらいでしょうか。使って損の無い素晴らしい4色ボールペンである事間違いはありません。

色を切り替える際のノックも揺れが少なくカチッと締まる感覚も良いですね。

ボール径は、0.5mmと0.7mmが発売されています。
デザイン的にはシンプルで万人ウケするボディ。グリップはラバーグリップ。ソフトな握り心地で筆記疲れしにくくオールマイティな4色ボールペンです。

デザイン 高級感 グリップ 書き味 発色 切り替え 合計
4 3 4 5 4 5 25
ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 MSXE5-1000
定価:1000円
カラー:ホワイト、シルバー、ブラック、ネイビー、ボルドー、グリーン、ライトブルー、ピンクの8色
芯径:0.5mm、0.7mm
インクカラー:黒・赤・青・緑 + シャープペン

ジェットストリーム 4&1詳細レビュー

ジェットストリーム4&1 ピュアモルト

ジェットストリーム4&1 ピュアモルト
またその中でも個人的に推したいのがピュアモルト。ピュアモルトシリーズは、グリップ部分に長い年月ウイスキー樽として使われたオーク材が使われており、深みのあるボディのオフカラーと合わせて、全体的な気品と重厚感を高めています。適度な重量感、しっくりと馴染む木肌の質感、細部までデザインにこだわった一本です。

グリップのオーク材はラバー素材と比べてグリップ力は多少下がるものの、使っていくうちにエイジング(経年変化)が進み美しい艶が出てきます。長く楽しめる4色ボールペンです。

デザイン 高級感 グリップ 書き味 発色 切り替え 合計
4 4 3 5 4 5 25
ジェットストリーム ピュアモルト 4&1
定価:2000円
カラー:ブラック(他にネイビーとカーマイン)
芯径:0.7mm(ボールペン)+0.5mmm(シャープペン)
インクカラー:黒・赤・青・緑 + シャープペン

ジェットストリーム ピュアモルト 4&1詳細レビュー

第3位:パイロット 4+1 リッジ(RiDGE)

パイロット 4+1 リッジ(RiDGE)
第3位にランキングさせたのは、今回紹介した4色ボールペンの中で最も細身の4色ボールペン。一般的な単色ボールペンと変わらない細さで4色ボールペン+シャーペンの5機能の要素を取り入れていることは素晴らしいとしか言いようがありません。

マーブルに塗装されたボディに対して金属パーツを合わせ高級感のある雰囲気を醸しています。細部までこだわったパイロットならでは紳士な作りも評価ポイントですね。

また樹脂製のボディと比べると適度な重さもあり、力を入れなくとも筆記しやすいです。

インクはストレスを感じさせない書き心地であるアクロインキを使用しています。アクロインキはジェットストリームのライバル的存在で、個人的にジェットストリームとアクロインキを比較すると、アクロインキの方が若干抵抗があり、それが滑りすぎず丁度良い書きやすさにつながっているように感じられます。(アクロインキの方が好き)

また、個人的に推しなのがアクロインキの緑色の発色でとても綺麗な緑を表現してくれます。

なお、高級感はあるもののパイロットっぽいデザインは低評価。好き嫌いは分かれるますが、ペン先の丸み具合が個人的にあまり好きになれず評価を落としております。

細身で高級感のある4色ボールペンが使いたい方には、間違いなく推しの1本です。

デザイン 高級感 グリップ 書き味 発色 切り替え 合計
3 5 3 5 5 4 25
4+1 RiDGE(リッジ)
定価:10,000円
カラー:ブラック、ブラック&グレー、ブラック&レッド、ブラック&ブルーの4種類
芯径:0.7mm(ボールペン)+0.5mmm(シャープペン)
インクカラー:黒・赤・青・緑 + シャープペン

パイロット 4+1 リッジ(RiDGE)詳細レビュー

第4位:クリップオンマルチ2000

クリップオンマルチ2000
第4位は、元祖油性インクの王道を突っ走るクリップオンマルチ2000。
世間ではジェットストリームやアクロインキなどの低粘度インクが主流になっていますが、従来の油性インクってこんなに書きやすかったっけ?と考えさせられるのがクリップオンマルチシリーズです。

クリップオンマルチ2000はクリップオンマルチ1000の上位モデルで、上軸は樹脂塗装、下軸は真鍮塗装仕様と1000よりも高級感のある仕様に仕上がっています。

なお、グリップを真鍮塗装としたことにより、ラバーグリップの1000よりグリップ力は多少落ちますが、グリップに小さな窪みを入れることでグリップ力を担保。

1000円前後の4色ボールペンではノックレバーが赤なら赤、緑なら緑とそのままの色で統一されてしまているケースが多くそれが安っぽさにつながりますが、2000は色の見せ方にも配慮があり、レバーは黒で統一し小さな丸い印だけで色が確認できるようになっており高級感を損ないません。※ノックが緩いのはマイナスポイントかなと思います。

冒頭でも書きましたが、ゼブラの油性インクの書き味は抜群で、従来型油性インクに関わらず滑らかさがあり掠れづらくダマもほとんど出来ません。油性ボールペン本来の書き味をストレスなく味わえるボールペンはそうそう在りませんから、低粘度油性インクでは滑り過ぎるので、元祖油性インクを使っていきたい方におすすめの4色ボールペンです。

デザイン 高級感 グリップ 書き味 発色 切り替え 合計
4 4 3 4 3 3 21
定価:2000円
カラー:黒、赤、青、銀の4色
芯径:0.7mm(ボールペン)、0.5mm(シャープペン)
インクカラー:黒・赤・青・緑 + シャープペン
インク:油性インク
サイズ:軸径13.3×全長149.5mm
重量:21.0g

クリップオンマルチ2000詳細レビュー

クリップオンマルチ1000

クリップオンマルチ1000
クリップオンマルチ2000の下位モデルであるクリップオンマルチ1000も紹介しておきます。

2000と同様、ゼブラの従来型油性インクが採用されており、素晴らしい書き味を実現しています。
ラバーグリップなのでグリップした時に滑らないで筆記できますし、強調しすぎないメタリックボディーは好きなのですが、クリップが大きすぎてデザインのバランスが悪いです。また、色切り替えのノック感も2000同様柔らかすぎて好きになれません。

ビジネス用途で人前でではなく、オフィスや自宅にて転がしておきたい普段使いの1本として、低粘度油性インクの苦手な方にお勧めです。

デザイン 高級感 グリップ 書き味 発色 切り替え 合計
3 3 4 4 3 3 20
ゼブラ クリップオンマルチ1000
定価:1000円
カラー:黒、青、オレンジ、銀の4色
芯径:0.7mm(ボールペン)、0.5mm(シャープペン)
インクカラー:黒・赤・青・緑 + シャープペン
インク:油性インク
サイズ:軸径14.0×全長148.7mm
重量:24.2g※クリップオンマルチ1000S という姉妹モデルもあり、こちらは赤、金、白、ライトブルー、ピンクの5種類が販売されています。

クリップオンマルチ1000詳細レビュー

第5位:サクラクレパス ボールサイン4*1


2015年に発売されたまだ新しい4色ボールペン。スタイリッシュで都会的なデザインが特徴で細身の軸はビジネスでもスマートな印象を与えてくれます。

インクは0.4mmの発色の良い水性ゲルインキ。発色の良さは今回紹介したボールペンの中でも一番美しい色を出しますが、水性ならではのかすれが生じますので(当たり外れがある)、評価を下げました。

気持ちよく書けるときは気持ちよくかけますし、全体としてはバランスの良いデザインですので一度試してみていただきたいですね。

デザイン 高級感 グリップ 書き味 発色 切り替え 合計
5 3 4 2 5 4 23
サクラクレパスボールサイン4*1
定価:1000円
カラー:ブラック、レッド、ネイビー、ダークブラウン
芯径:0.4mm(ボールペン)、0.5mm(シャープペン)
インクカラー:黒・赤・青・緑 + シャープペン
インク:水性ゲルインキ
サイズ:全長145mm、最大径12mm
重量:21.0g

サクラクレパス ボールサイン4*1詳細レビュー

ボールサインプレミアム4*1

またこの4色ボールペンにはボールサインプレミアム4*1という、上位モデルも存在します。
特徴としては、クリップやリングを含め全身一色で統一されており、グリップ部分には金属グリップが採用され低重心設計になっています。


手前がプレミアムバージョンのグリップ部分。ラバーではなく金属グリップにしてますがくぼみを入れる事でグリップ感を担保しています。

デザイン 高級感 グリップ 書き味 発色 切り替え 合計
5 4 4 2 5 4 24

第6位:ドクターグリップ4+1


グリップのしやすさという観点では圧倒的なイニシアティブを持つドクターグリップに、低粘度インク界隈においてはジェットストリームの対抗馬と言われるアクロインキを搭載した4色ボールペンがドクターグリップ4+1です。

インクの書き味的にはランキングでも間違いなくトップクラスですが、正直デザインが好みではなく6位としました。

ペン先の丸みが筆記時に視界を損ねて書きづらい。ラバーとボディの色合いのバランスが美しくない。これに尽きます。

機能面や書き心地に関してはこれを選べば間違いなしとも言える1本に仕上がっています。

デザイン 高級感 グリップ 書き味 発色 切り替え 合計
1 2 5 5 5 4 22
ドクターグリップ4+1
型番:BKHDF1SF
定価:1000円
芯径:0.7mm(ボールペン)、0.5mm(シャープペン)
インクカラー:黒・赤・青・緑 + シャープペン
インク:油性アクロインキ
※ボールペンが0.5mmの極細タイプやボールペンが0.5mm、シャープペンが0.3mmのタイプもあります。

ドクターグリップ4+1詳細レビュー

第7位:パイロット フリクションボール4

パイロット フリクションボール4
消せるボールペンとして一つの市場を構築したフリクションをベースとした4色ボールペン。ビジネス用途で考えた時に公式文書では利用できないという問題もありますが、修正が前提となるスケジュール・手帳やアイデア出しのフェーズでは消して書き直せるという事が大きなメリットであることは言うまでもありません。

とは言いつつ、フリクションならではの発色の悪さ、書き心地の悪さが個人的にはどうしてもダメ。書き味の観点から最下位とさせていただきました。デザインも安っぽいです。

デザイン 高級感 グリップ 書き味 発色 切り替え 合計
3 2 4 1 1 3 14
メーカー:PILOT
品番 :LKFB-80EF
価格 :800円+消費税
種類 :多色ゲルインキボールペン
サイズ:最大径φ 13.8mm 全長 145mm
ペン先:極細 0.5mmボール
方式 :スライドレバー式
インキ:フリクションインキ
インキ色:黒・赤・青・緑

パイロット フリクションボール4詳細レビュー

当ブログで紹介した4色ボールペンリスト

コメント

  1. […] 4色ボールペンランキング […]

  2. 横田 より:

    ラミー2000とパイロット4+1リッジで迷っているのですが、この2つの重さgを教えていただけないでしょうか?

    • Stationery Life より:

      横田さん、お返事遅くなりました。
      細かな重さを測れるはかりを持ってないので細かな重量は確認できませんが、ラミー2000の方が軽いです^^

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