今回は4色ボールペンの中でも高級ラインである、パイロット 4+1 RiDGE(リッジ) を紹介します。
これまで1,000円〜2,000円の4色ボールペンを中心に紹介してきましたが、大幅に飛び越えて定価は10,000円の4色ボールペン+シャープペン。10,000円となると、やはり格の違いを見せつけられますね。
目次
パイロット 4+1 RiDGE(リッジ) について
定価:10,000円
カラー:ブラック、ブラック&グレー、ブラック&レッド、ブラック&ブルーの4種類
芯径:0.7mm(ボールペン)+0.5mmm(シャープペン)
インクカラー:黒・赤・青・緑 + シャープペン
パイロット 4+1 RiDGEの特徴は、5機能(4色ボールペン+シャープペン)を搭載しながら、可能な限り細身に仕上げたこと。
入手できる国産の4色ボールペンでは間違いなく1番細身のペンだと思います。※違っていたらすみません(^_^;)
一般的な単色のボールペンと変わらない細さの中で5機能の要素を取り入れていること、そして細部の作りまでこだわったディテールは絶賛に値する価値だと感じます。
外見的なデザインは、マーブルに塗装されたボディに対して金属パーツを合わせ、スタイリッシュで高級感のある雰囲気を醸し出しています。
4+1 RiDGE の外見
4+1 RiDGE のパーツを取ったところ
写真からも伝わると思いますが、これまで紹介してきた1000-2000円のペンに比べ1万円クラスになると一つ一つの素材など細部までこだわっています。
金属製になるので重さも気になるところですが、特別重さはも感じずにシックリくる程よい重さですね。女性が使っても重いと感じさせる事はないと思います。
色の切り替えは回転式で、こちらもこだわりが感じられます。一般的に回転式のペンは回転するときにガチャガチャうるさいものや、色のハマりに違和感を感じさせるものが多いですが、音やハマりについてもリッジは秀逸でストレスを感じさせません。
回転式なので使い始めの頃は色を探すのに一手間かかりますが、慣れてしまえば問題なしです。
書き味
リッジのインクリフィルにはアクロインキが使われています。
インクに関してはジェットストリーム派と分かれるかもしれませんが、個人的にはアクロインキの書き心地と発色の方が好きなのでインクについても◎。
また、リッジは4Cリフィルになりますので、アクロインキがどうしてもイヤという方は別のインクに変える選択肢もあります。
芯は0.7mmの太さのものが入っています。
0.5mmが良い方は付け替えるという選択肢もありますが、アクロインキで0.5mmの4Cのリフィルは黒色のみとなりますので注意しましょう。
リッジのインクリフィルの交換について
さて、リッジを購入して悩んだのがリフィルの交換方法です。
一般的なペンはボディの接続部分を回すことで取り外しますが、リッジの場合、接続部分を回すことで色を変える機構になっています。
なのでいくら回しても分解が出来ません(^_^;)
では、どうやって取り外すかというと、
引っこ抜く。
繋ぎ目を中心に引っ張ってあげればスポッと外れます。そのあとはリフィルを抜いて新しいリフィルを付け替えるのは他のペンと同じです。
まとめ
パイロット4+1リッジは、4色ボールペンに対して実現して欲しかった要素が全て含まれる最高のマルチペン。
単色ペンと変わらない細身のペンであること、5つの機能がすべて整っていること、デザインと造りのバランスが整っていること。
そして当たり前にはなりますが、書き心地が良いこと。
そういった複合ペンに対してユーザーが求める要素をしっかりと盛り込んだペンである事に間違いはありません。
存在感をアピールしすぎない洗練されたデザインは、ビジネスの際にお客様先で出しても好印象ですね。
4色ボールペンに対して1万円という値段をどう捉えるかはその人次第ですが、自分で使っても高い満足感は得られますし、プレゼントしても本当に喜ばれるペンだと感じます。
ちなみに今回紹介した 4+1 RiDGE は私が妻の誕生日にプレゼントしたもので、今回ブログのためにお借りしました(^^)
妻も気に入ってくれたようで常に愛用してくれてます。
私にもプレゼントしてくれないかなぁ。
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