必要な時にサッと取り出して手帳やノートを綺麗に整理できるボールペンがあると便利だよね。できれば黒・赤・青・緑の4色を使い分けられるボールペン。
もちろんインクにもこだわりたいから、使いたい時にインクがサッと出なかったり、途中でダマが出来てしまうボールペンはキライ!
様々なメーカーから発売されているボールペンの中で、発売以来圧倒的な人気を誇るジェットストリーム。
信じられないほど滑らかに筆記ができて、かすれにくくダマも出来ない。これまでのボールペンの課題をサクッと解決してしまった素晴らしいボールペンです。
今回紹介するボールペンは、黒・赤・青・緑のジェットストリームボールペン、そしてシャープペンシルと合計5つの機能を1本のボールペンに集約した素晴らしく便利な多機能ペン「ジェットストリーム4&1」です。
使い勝手の良さ、性能の良さ、そしてコスパの高さから何本も保有しているユーザーも多く、多機能ペンを検討するならまず選択肢に入れていただきたい一本です。
目次
ジェットストリーム4&1 レビュー
メモやノートを見やすく取る、手帳を綺麗に纏める。そんな時に便利になるのが多機能ペン。
黒+赤の2色が使えるタイプ、黒+赤+青の3色タイプ、さらには黒+赤+青+緑の4色にシャーペンがついた多機能ペンが各メーカーから発売されております。
どれがベストかは用途に応じて考えれば良いのですが、便利さを追及するのであれば4色ボールペン+シャープペンの5機能ペンが便利であること間違いありません。
(多機能ペンを使うデメリットは、使える色数が増えればペンのボディは太くなります)
この4色ボールペン+シャープペンの5機能ペンにおいて、まずおすすめしたいのが、現在人気も普及率も最も高いであろう(憶測)ジェットストリームm14色ボールペンです。
商品概要
- 商品名:ジェットストリーム4&1
- 定価:1,100円
- カラー:ホワイト、シルバー、ブラック、ネイビー、ボルドー等、計8色
※限定色や、Metal Edition、グリップに木を採用しピュアモルトシリーズもあり - 芯径:0.5mm、0.7mm
- インクカラー:黒・赤・青・緑 + シャープペン
ジェットストリームインクとは
「クセになる、なめらかな書き味」のコンセプトで、低粘度油性ボールペンというカテゴリを作った代表的なボールペン、ジェットストリーム。
書き出しのインクの出がとてもスムーズであるとともに、圧倒的になめらかな書き心地を味わえます。
また、殴り書きなど高速筆記時でも、低い筆記抵抗でも気持ちよくインクが出るとともに、油性ボールペンのダメな特徴でもあるかすれやダマが出来づらい事が特徴。
これまでの油性ボールペンの悩みを全て解決して登場した様なインクで、ジェットストリームを初めて使ったときは感動ものでした。
ジェットストリーム4&1のデザインと使用感
私は複数のジェットストリーム4&1を保有していますが、スタイリッシュなディテールであったり、マット感のあるボディなどデザイン的なバランスも良く重宝しています。
グリップ部分からペン先に向かってのラインが丸すぎないのが個人的にマルです。好みの問題ですが、このペン先部分が丸っこくなってしまうと、形状的にカッコ悪いのはもちろん、筆記ポイントが見づらくなるんです。
また、通常版のジェットストリーム4&1は、グリップ部分がラバーになっていますので、ペンを持った時に滑りづらいのも良いです。
次の写真はクリップ部分。
クリップがシャーペンと連動しており、クリップを押すとシャーペンが出てくる仕組みです。4色ボールペンは一般的にこの仕様が多いですね。
最上部を外すと消しゴムが付いています。私はボールペン機能メインで使用しシャープペンの使用率が低いため、この消しゴムを使うことは少ないですが、シャープペン機能を多く使用する方には便利であること間違いありません。
ジェットストリーム4&1の書き心地
続いてジェットストリーム4&1の書き味について、ボールペンとシャープペンに分けてお伝えします。
ボールペンの書き心地
まずはインクの色味について。上の写真は各社ボールペンの色見本。ジェットストリームは上から2番目です。
ジェットストリームの発色は、各色少し濃い目(渋め)の色合いなので好みで分かれるのかなと感じます。
ジェットストリームの書き味は上記で説明しましたが、とにかく滑らか。書き始めからスムーズにインクが出て、ダマも滅多にできません。
シャープペンの書き心地
マルチペンについているシャーペンはおまけ的要素が強く、グラグラ揺れるという問題がよく有ります。
ジェットストリーム4&1も多少のぐらつきは感じますが、実際に書き続けていて書きづらいというところまではいきませんので、セーフといったところでしょうか。
芯を出す時のノック感や音は特別気持ち良くありませんが、ジェットストリーム4&1にシャープペンのノック感を求めてはいませんので問題ありません。
シャー芯の入れ替え方
マルチペン全般に言えることですが、マルチペンのシャープペンの芯入れは、消しゴムを外して芯を入れるのではなく、全体的にバラして芯を入れる仕様です。
ジェットストリーム4&1のシャー芯の入れ替え方・詰め替え方について、写真を付けて説明します。
まず、先端部分を写真のように外します。
各リフィルの中でシャーペン部分を取り外すのですが、シャーペン部分を全て取り外すのではなく下の写真の途中部分を抜きます。
そして、シャー芯を補充した写真です。
写真では芯を出した形で撮っていますが、寝かせれば奥の方に入っていきます。
細い作りになっていますので、芯は2,3本が目安かな〜と思います。
最後に先端部分を元に戻して完成です。
少し面倒な作業になりますが、4色ボールペンを主として使う場合、シャーペンはあくまでもおまけ的な立ち位置ですので、あまり気にすることはないかなと感じます。
ジェットストリーム4&1のデメリットは?
全く死角が全くなさそうに見えるジェットストリーム4&1ですが、ボールペンとして100点満点なのかといえばそうではありません。
ネガティブポイントも記載しますと、多機能ペンはペンの構造上、ボディに対して真っ直ぐ芯が出ません。
下の写真はジェットストリーム4&1のグリップ部分を取り外した写真ですが、4色のボールペンとシャープペン、5つのリフィルがボディの中に詰まっています。
多機能ボールペンは、複数のリフィルの中から使いたいリフィルを選んで押し出す仕組みですが、ペン先が出るポイントはペンの中心な訳です。
リフィルはどうしても斜めに出ざる得ない訳で、この斜めに出ている事が、単色のボールペンと比較すると若干の書き味に影響してしまうと言われています。
本当に繊細でこれを気にする人がどれだけいるかと言われれば微妙ですが^^;
もう一つ、多機能ペンは機能の分だけボディーが太くなってしまいます。細身のボディが好きな方にはデメリットですね。
まとめ・ジェットストリーム4&1は生活圏内全てにおいておこう!
普及価格帯の4色ボールペンで、真っ先に購入候補に上がるのがジェットストリーム4&1。
プライベートで使ってもビジネスで使っても違和感の無いバランスの良いデザインであること。4色ボールペン+シャープペンという1つで5機能が使えること、そしてジェットストリームという最高峰の書き味を誇ることなど、不満要素を見つけることが大変なレベルで素晴らしい多機能ペンに仕上がっています。
多くのユーザーが選ぶだけの素養を持った素晴らしい多機能ペンであること間違いありません。
ジェットストリーム4&1を複数用意しておいて、仕事机、勉強机、電話、キッチン、寝室など生活圏内全てにメモと一緒に置いておけば、とても便利ですよ。
4色ボールペンを効率よく使う方法
黒・赤・青・緑という4色の色ってどう使い分けるの?そんな質問を良く受けます。
基本的には好みで使い分ければ良いのですが、「手帳という武器をカバンにしのばせよう」という本に分かりやすい4色ボールペンの使い方が掲載れていました。
私も腹落ちしたのですが、「手帳という武器をカバンにしのばせよう」の教えからすると、各色の使い分けは下記のようになります。
- 青:仕事。冷静に物事を進められるようにという意味で青。
- 緑:プライベートの予定。楽しみな予定やワクワクする予定は緑。
- 赤:健康に関すること・重要事項。危機管理という意味で赤。
- 黒:雑事。生活にまつわる細々とした雑事は平常心を表す黒。
実際にこの使い分けをし始めてから手帳が見やすくなりましたよ。是非ご参考までに。
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