ジェットストリームエッジ 大人気の超極細油性ボールペンの書き味・別の芯経との比較をレビュー・かすれるときの対処方法も

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ジェットストリームエッジ

三菱鉛筆から、極細文字を書きたい細ラーの要望に応える最強の超極細ボールペンが登場しました。

その名はジェットストリームエッジ(JETSTREAM EDGE)。

滑らかな書き心地で定評のあるジェットストリーム仕様、そしてこれまでの油性ボールペン史上最も極細だった同社の0.38mmジェットストリームよりもさらに26.3%細くなった0.28mmでの登場です。

ジェットストリームエッジの書き味、実際の文字の細さ比較、かすれてしまった際の対処方法などをレビューいたします。

ジェットストリームエッジレビュー

ジェットストリームエッジと替え芯
改めましてジェットストリームエッジ(JETSTREAM EDGE)です。

ジェットストリームエッジが発売される前までの極細油性ボールペンといえば、同社・三菱鉛筆の0.38mmジェットストリームが最も極細な油性ボールペンでしたが、ジェットストリームエッジは0.28mmとさらに0.1mm細くなって登場です。

ジェットストリームエッジのデザインとコンセプト

ジェットストリームエッジ
こちらがジェットストリームエッジの全体ディテール。

クリップ部分がLAMY Safari、ペン先にかけての形状はrotringに似ていると感じたのは私だけではないはず。キャッチコピーの鋭さ(ソリット感というか尖った感じ)を意識してデザインされたのでしょう。

以下、公式サイトのコンセプトを引用します。

機能性とデザイン性を両立した本体軸
本体軸はボール径0.28mmの描線が持つ細く、鋭いイメージをスタイリッシュに表現し、筆記時の安定感など機能面にもこだわったデザインです。細字を書くための専門ツールとして、各パーツの素材とデザイン、使い勝手にこだわりました。

機能性
先軸は金属製で、グリップ部分には細いライン加工を施し滑りにくい設計となっています。また、重心をペン先側に寄せたことで、細かい筆記を行う際にも安定する設計となっています。

デザイン性
軸は『ジェットストリーム エッジ』によって書ける細く鋭い描線を、ワイヤークリップのワイヤーの細さと、六角軸で生じる放射状の直線によって表現しています。後端に向かって細くなる形状によってペン先側に寄せた重心を、視覚的に見せたデザインです。

ボディカラー

ジェットストリームエッジ

今回発売されたカラーはブラック、シャンパンゴールド、ネイビー、ホワイトレッド、オレンジ(限定)の5色です。

私はホワイトレッドをチョイスしました。

グリップ性能の高いグリップと新開発されたジェットストリームエッジのポイントチップ

以下はグリップ部分からペン先にかけて。

グリップ部分はボディ部分と比べると少しざらつきのある質感です。

縦線が入っているため滑り止めとしての役割も。また、グリップからペン先にかけて細く絞られており、またペン先には筆記面が見やすい、新開発の『ポイントチップ』が採用されています。

従来型のチップと新開発のポイントチップを並べてみます。

各色それぞれ左が従来のチップ、右側が新しく発売された0.28mmのポイントチップ。

新開発の『ポイントチップ』は、ペン先にかけてスリムに絞った形状で、細かい筆記作業をする際にもペン先が見やすくなっています。

ラミーサファリに似たクリップがおしゃれ


ジェットストリームエッジのクリップには金属製のクリップが採用されています。個人的にはホワイトボディに赤のクリップという色使いが好きでこの色をチョイスしました。

LAMY Safariの限定カラー「White Safari with red clip(ホワイト サファリ ウィズ レッド クリップ)」というものですが、この組み合わせ最高です。

この二つを並べたく、ホワイトレッドのジェットストリームエッジをチョイスしたといっても間違いではありません。

ジェットストリームエッジの筆記感

続いて0.28mmジェットストリームの筆記感です。

ジェットストリームといえば滑りすぎるほど滑らかな書き心地に定評がありますが、私的には0.7mmや1.0mmの太字ジェットストリームは滑りすぎて書きづらいというイメージを持っています。

逆に0.5mm、0.38mmといった細いジェットストリームは、ボール径が小さくなる分滑らかさが軽減されるようで、その滑らか過ぎない書き味が好みです。

ジェットストリームの極細芯 0.38mm はジェットストリームの中で一番自分好みかも。

上記リンクはジェットストリームの0.38mm愛について語った記事です。

今回はその0.38mmよりもさらに細くなった0.28mm。

ボール径が小さくなれば小さくなるほど抵抗が高くなり滑らかさは無くなるので、0.28mmは細い文字はかけるものの、案の定、細さを得るために書き心地は犠牲になったと言わざる得ません。

個人的には0.38mmの書き味がちょうど良く、0.28mmは少しカリカリするかな〜という印象でした。

ジェットストリームエッジでかすれるときの対策は

この細さになってしまうと、ペンを寝かして書いたり、紙質によってはどうしても紙に対しての引っ掛かりが強くなってしまい、スムーズにペン先を運ぶことが難しくなります。

また、最初はペンを寝かして筆記すると引っ掛かりを感じたり掠れる原因になるのかな?と感じていましたが、個人的に検証してみた結果0.28mmはかすれやすいです。

ジェットストリームエッジでかすれずに書くポイントとしては、

  • ペンを立てて筆記する(寝かせて書くとかすれます)
  • 紙面を滑らせるように力を抜いて筆記する
  • ジェットストリームエッジでかすれづらい紙を探す(紙質を選ぶようです)

などを試してみるとかすれづらくなるように感じます。コツを掴んで使いこなす必要がありますね。

ジェットストリームの各ボール径との比較

写真はジェットストリームの各ボール径、0.28mm、0.38mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmの筆跡になります。

0.28mmは、とにかく細い筆記線を書けるという超極細ならではのアドバンテージがありますね。

まとめ

書き心地には極細芯ならではの癖がありますが、0.28mmという超極細芯でしか筆記できないものがあるのは事実です。細かなノートや手帳に細かな文字で整理するなどといった使い方は、極細芯であればあるほど重宝します。

ただ0.28mmというのは実用で使えるシーンは少ないのが事実ですから、その点は意識した上で試してみるのが良いと感じます。

リフィルは他のジェットストリームと互換性がある


さて0.28mmジェットストリームが発売になり気になったのが、0.28mmの極細芯で多機能ボールペンは販売されないのか?ということ。また、販売されないのであれば自分で作れないのか?ということ。

本体に関しては、単色ペンのジェットストリームエッジのみの発表でありましたが、黒・赤・青の3色が使える0.28mm多機能ペン、欲しいですよね。

ボールペンの場合、基本的にはリフィルの規格が同じであれば別のボールペンでも使えるわけで、0.28mmジェットストリームの型番を確認すると「SXR-203-28」という規格のもの。ジェットストリーム多機能ペン4&1のリフィルがSXR-80という規格なのでもしやと思い並べて見比べてみたところ互換性ありそうな感じがします。

改めて開封して並べてみる。

勝ちを確信します。
保有している多機能ジェットストリーム(ピュアモルト4&1)のリフィルを0.28mmに入れ替えて、

改めて、多機能0.28mmボールペンの完成です。(注:緑の0.28mmは発売されてませんので、緑だけは0.5mmです。緑の0.28mmも発売してほしい)

グリップしてみた感じ、4&1の太いボディーから極細0.28mmの筆跡は不思議な感覚がありますが、多色使いの手帳ユーザーにとってはこんなにありがたい仕様はこれまでなかったはず。ぜひ試してみてください。

油性ボールペンの芯径と近年の動向について

最後に油性ボールペンの芯径と近年の人気の動向についても記載しておきます。

一般的に販売されている油性ボールペンの芯径は、一般的に、0.5mm、0.7mm、1.0mm、1.2mm、そして太いものだと1.6mm位まで存在し、日本筆記具工業会のデータによると油性ボールペンのカテゴライズは下記のようになります。

超極細字:UF
極細字:EF 0.65mm未満
細字:F 0.65mm~0.85mm未満
中字:M 0.85mm~1.05mm未満
太字:B 1.05mm以上

漢字など画数の多い文字を書くことが多い日本では、0.7mmや0.5mmの細字・極細字のボールペンが好まれる傾向にありますが、慣れとは怖いもので0.5mmという細極細芯であってもさらに細くを求めるユーザーが多くいるのが現状のボールペン事情。

また近年では、細いだけではなく滑らかな書き心地でありつつハッキリくっきりとした発色。そしてダマや掠れが生じない高性能な油性ボールペンであることが求められるようになりました。

ジェットストリームが大人気

そんな高性能ボールペンのディファクトスタンダードと言えるのが三菱鉛筆のジェットストリーム。

当初は1.0mm、0.7mm、0.5mmで発売スタートしましたが、より細かい文字を好まれるユーザーに対応した0.38mmボールを2013年に発売。

0.38mmも手帳など小さい文字を書くシーンでも、なめらかにくっきり濃く書くことができ速乾性にも優れているということで大ヒットを記録しています。

(個人的にはジェットストリームは滑らかすぎてしまうため、多少抵抗感のある0.38mmや0.5mmの極細を好んで使っています)

そして2019年12月に、ボール径0.28mmと0.38mmからさらに26%も細くなったジェットストリームエッジ(JETSTREAM EDGE)が登場しました。

もちろん2019年12月の発売時点において世界で最も細い油性ボールペンです。

よしぞー

よしぞー

万年筆、ボールペン、シャープペン等の筆記具沼・インク沼、手帳やノートなどの紙沼、そして革靴など革沼など複数の沼のほとりにて、物欲のままに暮らしてます。このブログは購入して使用した物のレビューを中心に好きなことを書いています。ブログをご覧になられた方が一人でも多く沼に堕ちてくれたら嬉しいです。

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4 件のコメント

  1. ありがとうございます。
    多機能ペンのインクが互換性あるか気になってたんです!
    余談ですが、節約できる・無駄にしない・こだわるとこはこだわる。
    奥さんは山羊座とみた(違ってたら赤っ恥)