ジェットストリームエッジ 驚くほどの超極細文字が書ける!細ラーが待ち望んでいた油性ボールペン

ジェットストリームエッジ ボールペン

肌身離さずに持ち歩けるコンパクトな手帳やノートを活用しつつも、必要な情報はしっかりと整理したい。パッと見はシンプルなミニマリスト、でも実際はがっつり情報蓄積タイプな方いらっしゃいますよね。

我が家では妻がそんなタイプ。

小さな手帳に大量の情報を書き込み、その手帳一つでスケジュール・Todo・その他必要なメモまでしっかりと整理しています。

そんな彼女の悩みは、もっと細かな文字が書けるボールペンは無いのかということ。可能であれば3色以上で。0.38mmのジェットストリームや0.5mmのアクロインキといった極細の多機能ボールペンを使用しているものの、もっと細い文字を書きたいという願望があるようです。

また、高校生になった娘にも細字ブームが到来しているようです。彼女のこだわりは極細の筆記具でノートを綺麗にまとめること。インスタ映えではないけど、そういったことが楽しい年頃のようで、またノートを見せてもらうと確かに綺麗。

さてuni三菱鉛筆から、細かな文字を書きたい細ラーが待ち望んでいた最強の超極細ボールペンが登場しました。

その名はジェットストリームエッジ(JETSTREAM EDGE)。

滑らかな書き心地で定評のあるジェットストリーム仕様、そしてこれまでの油性ボールペン史上最も極細だった同社の0.38mmジェットストリームよりもさらに26.3%細くなった0.28mmでの登場です。

ジェットストリームエッジレビュー

ジェットストリームエッジと替え芯
改めましてジェットストリームエッジ(JETSTREAM EDGE)です。

これまでの極細油性ボールペンといえば、同社の0.38mmジェットストリームが最も極細な油性ボールペンでしたが、ジェットストリームエッジは0.28mmとさらに0.1mm細くなって登場です。

鋭さを意識して開発されたデザイン

ジェットストリームエッジ
こちらがジェットストリームエッジ全体のディテール。

クリップ部分がLAMY Safari、ペン先にかけての形状はrotringに似ていると感じたのは私だけではないはず。キャッチコピーの鋭さ(ソリット感というか尖った感じ)を意識してデザインされたのでしょう。

以下、公式サイトのコンセプトを引用させていただきます。

■ 機能性とデザイン性を両立した本体軸
本体軸はボール径0.28mmの描線が持つ細く、鋭いイメージをスタイリッシュに表現し、筆記時の安定感など機能面にもこだわったデザインです。細字を書くための専門ツールとして、各パーツの素材とデザイン、使い勝手にこだわりました。
●機能性
先軸は金属製で、グリップ部分には細いライン加工を施し滑りにくい設計となっています。また、重心をペン先側に寄せたことで、細かい筆記を行う際にも安定する設計となっています。
●デザイン性
軸は『ジェットストリーム エッジ』によって書ける細く鋭い描線を、ワイヤークリップのワイヤーの細さと、六角軸で生じる放射状の直線によって表現しています。後端に向かって細くなる形状によってペン先側に寄せた重心を、視覚的に見せたデザインです。

ボディカラー

ジェットストリームエッジ

今回発売されたカラーはブラック、シャンパンゴールド、ネイビー、ホワイトレッド、オレンジ(限定)の5色です。

ジェットストリーム エッジ | ジェットストリーム エッジ | JETSTREAM 単色 | 油性ボールペン | ボールペン | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社

私はホワイトレッドをチョイスしました。

以下はグリップ部分からペン先にかけて。

グリップ部分はボディ部分と比べると少しざらつきのある質感で縦線が入っているため滑り止めとしての役割も。また、グリップからペン先にかけて細く絞られており、またペン先には筆記面が見やすい、新開発の『ポイントチップ』が採用されています。

従来型のチップと新開発のポイントチップを並べてみます。

各色それぞれ左が従来のチップ、右側が新しく発売された0.28mmのポイントチップ。

新開発の『ポイントチップ』は、ペン先にかけてスリムに絞った形状で、細かい筆記作業をする際にもペン先が見やすくなっています。

クリップ部分。

金属製のクリップが採用されています。個人的にはホワイトボディに赤のクリップという色使いが好きでこの色をチョイスしました。

実は持っているんです。近い色のSafariを。

こちら、LAMY Safariの限定カラー「White Safari with red clip(ホワイト サファリ ウィズ レッド クリップ)」というもの。この組み合わせ最高です。この二つを並べたく、ホワイトレッドのジェットストリームエッジをチョイスしたといっても間違いではありません。

ジェットストリームエッジの筆記感

続いて0.28mmジェットストリームの筆記感です。

ジェットストリームといえば滑りすぎるほど滑らかな書き心地に定評がありますが、私的には0.7mmや1.0mmの太字ジェットストリームは滑りすぎて書きづらいというイメージを持っています。

逆に0.5mm、0.38mmといった細いジェットストリームは、ボール径が小さくなる分滑らかさが軽減されるようで、その滑らか過ぎない書き味が好みです。

ジェットストリームの極細芯 0.38mm はジェットストリームの中で一番自分好みかも。
ジェットストリームの芯のサイズは一般的な0.5mmと0.7mm以外に、0.38mmの極細芯と1.0mmの極太サイズの芯があります。インクは同じジェットストリームなのでアウトプットされるものは太さ以外に変わりはありませんが、書き心地の面では芯...

今回はその0.38mmよりもさらに細くなった0.28mm。ボール径が小さくなれば小さくなるほど抵抗が高くなり滑らかさは無くなるので、0.28mmは細すぎ・書きづらくなってしまうのではという心配もあるかと思いますが、案の定、細さを得るために書き心地は犠牲になったと言わざる得ません。

この細さになってしまうと、どうしても紙に対しての引っ掛かりが強くなってしまい、スムーズにペン先を運ぶことが難しくなります。

また、最初はペンを寝かして筆記すると引っ掛かりを感じたり掠れる原因になるのかな?と感じていましたが、個人的に検証してみた結果0.28mmはカスレやすいです。

ジェットストリームエッジでカスレずに書くポイントとしては、紙面を滑らせるように書いてあげるとカスレづらくなるように感じます。コツを掴んで使いこなす必要があります。

また、カスレについては各種ノートや用紙との相性がありそうなので検証してみました。あわせてご覧ください。

ジェットストリーム0.28mmと各種ノートや用紙との相性(特にカスレ問題)を検証
世界でもっとも極細な油性ボールペンであるジェットストリーム0.28mm。これまでに体験したことのなかった細い筆記線に心を踊らせましたが、書き心地については正直いまいちであること否めません。 「ジェットストリームエッジ(ジェットストリー...

ジェットストリームの各ボール径との比較

写真はジェットストリームの0.28mm、0.38mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmの筆跡になります。

書きやすい・そうではないは別として、やはり、より細い筆記線を書ける0.28mmという超極細ならではのアドバンテージがありますね。

リフィルは他のジェットストリームと互換性がある


さて0.28mmジェットストリームが発売になり気になったのが、0.28mmの極細芯で多機能ボールペンは販売されないのか?ということ。また、販売されないのであれば自分で作れないのか?ということ。

本体に関しては、単色ペンのジェットストリームエッジのみの発表でありましたが、黒・赤・青の3色が使える0.28mm多機能ペン、欲しいですよね。

ボールペンの場合、基本的にはリフィルの規格が同じであれば別のボールペンでも使えるわけで、0.28mmジェットストリームの型番を確認すると「SXR-203-28」という規格のもの。ジェットストリーム多機能ペン4&1のリフィルがSXR-80という規格なのでもしやと思い並べて見比べてみたところ互換性ありそうな感じがします。

改めて開封して並べてみる。

勝ちを確信します。
保有している多機能ジェットストリーム(ピュアモルト4&1)のリフィルを0.28mmに入れ替えて、

改めて、多機能0.28mmボールペンの完成です。(注:緑の0.28mmは発売されてませんので、緑だけは0.5mmです。緑の0.28mmも発売してほしい)

グリップしてみた感じ、4&1の太いボディーから極細0.28mmの筆跡は不思議な感覚がありますが、多色使いの手帳ユーザーにとってはこんなにありがたい仕様はこれまでなかったはず。ぜひ試してみてください。

まとめ

さて、私がこの多機能0.28mmボールペンを作りたかった理由はもう一つ。

冒頭に書きました妻の手帳事情です。

小さな手帳に細かな文字を書き続ける妻がいつも口にしているのが、「もっと細かな文字が書ける多機能ボールペンは無いのか?」ということ。

喜ばせてあげたいです。

多機能0.28mmジェットストリームを製作し、使っている4&1本体の芯だけ変えれば極細の多機能ボールペン作れるよと伝えると、0.28mmという細さに感動しつつもその後のやり取りは、

嫁:交換した場合、これまで使っていた中に入っている替え芯はどうなるの?
僕:まあ使わなくなるな。
嫁:え?それってもったいなくない?
僕:そこ?
嫁:私は一度入れたものを最後まで使い切りたいタイプなの。
僕:気持ちは分からなくはないが。
嫁:あなたのそういうものを大切にしないところが・・・
僕:(そういった話をしたかった訳ではなく)

嫁:替え芯いくら?
僕:200円、あ、消費税入れて220円かな。
嫁:高い。
僕:え?
嫁:0.38mmの時は100円もしなかったじゃん。←SXR-80-38は80円+税
僕:無言

全く纏まりませんでしたが、超極細文字を書きたい方にはこれ以上はないボールペンですよ。

ぜひ、お試しあれ!

油性ボールペンの芯径と近年の動向について

最後に油性ボールペンの芯径と近年の人気の動向についても記載しておきます。

一般的に販売されている油性ボールペンの芯径は、一般的に、0.5mm、0.7mm、1.0mm、1.2mm、そして太いものだと1.6mm位まで存在し、日本筆記具工業会のデータによると油性ボールペンのカテゴライズは下記のようになります。

超極細字:UF
極細字:EF 0.65mm未満
細字:F 0.65mm~0.85mm未満
中字:M 0.85mm~1.05mm未満
太字:B 1.05mm以上

漢字など画数の多い文字を書くことが多い日本では、0.7mmや0.5mmの細字・極細字のボールペンが好まれる傾向にありますが、慣れとは怖いもので0.5mmという細極細芯であってもさらに細くを求めるユーザーが多くいるのが現状のボールペン事情。

また近年では、細いだけではなく滑らかな書き心地でありつつハッキリくっきりとした発色。そしてダマや掠れが生じない高性能な油性ボールペンであることが求められるようになりました。

ジェットストリームが大人気

そんな高性能ボールペンのディファクトスタンダードと言えるのが三菱鉛筆のジェットストリーム。

当初は1.0mm、0.7mm、0.5mmで発売スタートしましたが、より細かい文字を好まれるユーザーに対応した0.38mmボールを2013年に発売。

0.38mmも手帳など小さい文字を書くシーンでも、なめらかにくっきり濃く書くことができ速乾性にも優れているということで大ヒットを記録しています。

(個人的にはジェットストリームは滑らかすぎてしまうため、多少抵抗感のある0.38mmや0.5mmの極細を好んで使っています)

そして2019年12月に、ボール径0.28mmと0.38mmからさらに26%も細くなったジェットストリームエッジ(JETSTREAM EDGE)が登場しました。

もちろん2019年12月の発売時点において世界で最も細い油性ボールペンです。

コメント

  1. […] 【ジェットストリームエッジ レビュー】0.28mmという超極細文字が書ける細ラー達が待ち望んでいた油性ボールペン毎日、肌身離さずに持ち歩けるコンパクトな手帳やノートを活用しつつ […]

  2. もひ より:

    ありがとうございます。
    多機能ペンのインクが互換性あるか気になってたんです!
    余談ですが、節約できる・無駄にしない・こだわるとこはこだわる。
    奥さんは山羊座とみた(違ってたら赤っ恥)

  3. […] タイトル:【ジェットストリームエッジ0.28mm】超極細文字が書ける細ラー達が待ち望んでいた油性ボールペン) […]

  4. […] ジェットストリームエッジについてさらに詳しく知りたい方はこちら。 […]