先日フリクションペンの記事を書きました。
フリクションペンを使うリスクとして、熱を与えると文字が消えてしまうというものがあります。
温度的には60-65度で消えるようですが、フリクションペンで書いた文字の上にカップ麺を置いたら文字が消えるかどうかが気になり、実際に検証してみましたので報告します。
フリクションはカップ麺の熱で文字が消えるか?
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検証の前提条件
まず、今回の検証の前提として、日清どんべいの特盛を使用。もちろんお湯は熱湯を注ぎます。
次に机の上にA4コピー用紙を置き、その上にフリクションペンで適当な文字を書きました。
書いた文字の上に出来上がったどんべいを置き、食べ終わるまでそのままにする。
こちらがフリクションペンで書いた紙です。
この上に出来上がったばかりの日清どんべいを設置して食べ終わるまで放置します。
この検証で失敗したのは、途中で汁を飲めないこと。
食べ終わるまでにかかった時間は10分程度。
私は汁を飲みながら食べるタイプなので、途中で汁をすすれないのは少し辛かったです。
検証の結果
さて、食べ終わるまでに要した時間は約10分間。
個人的には文字がまっさらに消えてしまっていることを期待したのですが、、
文字は消えておらず、書いた当初のままでした^^
検証の結果に対しての考察
今回の検証で消えなかった理由を考察すると、まずカップ麺(どんべい)の容器が熱を逃がさないように出来ているのではということ。
よくよく考えると、お湯を入れた後にカップ麺の底を持っても特別熱いと感じることはありませんので、フリクションペンで書いた文字まで熱が伝達されなかったのだと感じます。
次に、ペンで書いた用紙の下のテーブルの問題。
テーブル自体が冷んやりとしていますので、上から熱を加えても下から熱を吸収してしまったのかと。
マグカップに注いだコーヒーの熱ならどうか?
検証の結果に納得がいかない部分もありましたので、今度はマグカップに注いだコーヒーをフリクションペンで書いた紙の上に置いてみました。
今回は万全の形で挑みたかったので、マグカップに一度お湯を注いでカップ自体を温めた後に熱いコーヒーを入れています。
この状態で待つこと3分間。
今回も消えていません。
思っている以上にフリクションペンは熱に強いのかもしれません。
なんとか熱で文字を消したくなってしまったので、マグカップにフリクションで書いた紙をくっつけてみました。
その結果。
どうでしょう。
少し文字が消えたのがわかりますね。
個人的にも熱で文字が消せることができ満足です。
検証のまとめ
フリクションペンで書いた文字が熱で消えてしまうケースとして、カップ麺やコーヒーを置いたとしてもそう簡単に消せるものではない事が今回の検証で確認が取れました。
熱湯を注いだカップ麺はセーフ。同じく熱湯を注いだコーヒーもセーフ。
でも、熱いコーヒーが入っているマグカップにフリクションで書いた紙をくっつけるとアウトです。
ぜひご参考までに。