コカ・コーラから2019年10月28日(月)に発売された『こだわりレモンサワー檸檬堂』です。
「檸檬堂」シリーズは、2018年5月に九州限定での発売ながら、コカ・コーラが初めて送り出すRTDということもあり発売当初から全国的に話題となりました。
発売第一弾としては、アルコール度数3%の『はちみつレモン』、5%の『定番レモン』、7%の『塩レモン』がの3種類が発売。そして2019年2月、第二弾としてアルコール度数9%のストロングとレモン果汁17%の超高果汁を両立した「鬼レモン」が発売されファンから高い評価を得ました。
鬼レモン、塩レモン、定番レモン、はちみつレモンの4種類を飲んでみたのでレビューします。
こだわりレモンサワー檸檬堂レビュー
まず「檸檬堂」シリーズのこだわり「前割りレモン製法」について。
「檸檬堂」シリーズの最特徴は、丸ごとすりおろしたレモンとお酒をあらかじめ馴染ませるという「前割りレモン製法」を用いている点。この前割りレモン製法により、レモンとお酒の旨味をより感じられる、奥行きのある味わいに仕上がり、居酒屋などのお店のレモンサワーのように本格的なレモン感のある味わいに仕上がるとのこと。
缶チューハイなのに本格的なレモン感を味わえる。素晴らしいではないですか。
最初は1つづつ試飲していこうと考えて鬼レモンから飲み始めましたが、飲んでいるうちに楽しくなり「飲み比べたい願望」がふつふつと沸き立ち以下のようになりました。(一人ですが何か?)
せっかく並べたので色をみていきますと、鬼レモン(9%)、塩レモン(7%)、はちみつレモン(3%)の順に色が透明です。写真だとはちみつレモンが一番シュワシュワしているように見えますが、それぞれ炭酸が強い・弱いもあるようです。5%の定番レモンも並べたかった。
鬼レモン(アルコール度数9%)
レモン1.5個分・果汁17%という果汁を使用したガツンとくる味わいのストロング系レモンサワー。
飲み屋でレモンサワーに求めているのはこれだよな〜と納得してしまうしっかりとした味わいで、雑な飲み屋で出てくるよく分からないレモンサワーよりも美味しいです。
甘さもそれなりにありますが、全体的なバランスが取れているせいか決して甘ったるくはありません。レモン1.5個分という果汁感とアルコール度数9%という高い度数で、ジューシーでありつつも飲みごたえのあるレモンサワーに仕上がっています。
個人的にはこの鬼レモンが一番好きですね。
塩レモン(アルコール度数7%)
続いてアルコール度数7%の塩レモン。
今回飲み比べた中で飲みやすさはあるものの、鬼レモンと比べるとレモン感は薄く、それでいて塩が少し効いている感じ。
また甘さや炭酸も控えめで檸檬堂シリーズの中で一番食事に合わせやすい印象を感じました。
綺麗にまとめればレモンが塩で引き締まってスッキリとした味わいです。個人的には食事のお供には◎、レモンサワー単体で酒を楽しむのであれば○そんな感じの優等生的なお酒でした。
定番レモン(アルコール度数5%)
レモン果汁10%、アルコール度数5%の定番レモンは、オーソドックスなレモンサワーを踏襲したような味わいで、4種類の中で一番癖もなくアルコール度数のバランスも良いので気軽に飲める仕様になっています。
鬼レモンだとキツすぎる、ライトに飲みたいときは定番レモンも良いですね。
はちみつレモン(アルコール度数3%)
最後ははちみつレモン味。
名前の通りはちみつ感がしっかりと伝わってきて、レモンの酸っぱさとはちみつの甘さが調和して、甘いけどレモン感もあるお酒に仕上がっています。
バランスとしてははちみつが強く甘さを強調した味わいに仕上がっていますが、アルコール度数3%ということを考えるとターゲットとしてもそういった層を狙って開発されたのでしょう。
個人的には一口目は普通に美味しいと感じましたが、進めていくうちに甘ったるさが強くなり最後まで飲めませんでした。甘党な方にはぜひ飲んでいただきたいですが、甘いのが苦手な方は手を出さないほうが良いかもしれませんね。
好き嫌いが分かれると思います。
まとめ
個人的に好きな順番としては、9%鬼レモン → 5%定番レモン → 7%塩レモン → 3%はちみつレモンの順番ですね。
現在人気が高く、コンビニに行ってもいくつかの種類は売り切れになっていることが多く、4種類まとめてお迎えするのが難しい状況。
見つけたら是非手に取ってみてください!