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革好きの方にオススメしたいシステム手帳。ノックスブレイン30周年のフラッグシップモデル『AUTHEN(オーセン)』

オーセン システム手帳

オーセン システム手帳

ノックスブレイン30周年を記念して作られたAUTHEN(オーセン)という名のシステム手帳バインダー。

購入してまだ半年程度ですが、私自身このオーセンに出会ったことで本格的にシステム手帳を使い始めることになりました。

過去にはほぼ日手帳やジブン手帳なども使ってましたので、そういった綴じ手帳の素晴らしさも理解してはいますが、オーセンを購入後、他の手帳(綴じ手帳)に一切の興味がなくなり綴じ手帳に戻りたいとかそういう気持ちは一切起きなくなりました。

これまでこのブログでも何度かオーセンの名前は出してきましたが、そういえばちゃんとブログで紹介していなかったなと思いましたので改めて紹介したいと思います。

『AUTHEN(オーセン)』ノックスブレイン30周年を記念したフラッグシップモデル

オーセンは2015年のノックスブレイン30周年を記念して発売されたフラックシップモデルのシリーズ名で、AUTHEN(オーセン)は「AUTHENTIC(本物)」から名付けられています。

使われている革は、フランス産原皮のイタリアレザーと一部東京ピッグスキン。

下記、オーセンウェブサイトより引用

最高級フランス産原皮の良質なショルダー部分を時間を掛けて100%植物タンニン鞣しで仕上げたヨーロッパタンナーの革と、同じくフルタンニン鞣しで仕上げられた東京伝統のピッグスキン(豚革)に日本の縫製職人がオリジナル加工を施したこの世に二つとない素材をコンビネーションで使用。

フラップタイプにはバネ味にこだわり続ける創業100年の純国産高品質ホックを採用。使うたびに革の鳴きとホックバネの感触を味わえます。革自身の油分により保革していくので手入れの必要がなく使っているだけで深い味わいと艶がつづく自然なエイジングも楽しめるシリーズです。

http://www.knox-japan.jp/feature/feature_15.html

全体イメージ


私が保有しているオーセンはバイブルサイズでフラップタイプというホックで閉じるタイプのもの。上の写真がオーセンを開いた時の全体イメージになります。
一つ一つの部分について簡単に説明をしていきます。

左側サイドポケット

左側にはサイドポケットが一つとカードポケットが4つ用意されており、私はこのポケットを下記写真のような形で使用しています。

一番下のカードポケットは、サイズ・位置に対してファイロファクスのメモリフィルがちょうどよく収納できますので、電話しながらメモを取ったりする際にとても重宝しています。

リング


オーセン(バイブルサイズ)のリングです。金色のリングが高級感を醸し出しており本当に美しいです。

このリングはKRAUSE(クラウゼ)というドイツ製のもので、バインダー金具の中で精度、強度どれを取っても他社を超える最高の品質と言われているもの。開閉の感触も心地よく、硬すぎず・緩すぎずに開閉が可能です。

同じく保有しているファイロファクスの手帳のリングはかなり硬めで閉めるときに指を挟んだらメチャ痛いだろうな〜という不安がありますが、オーセンのリング金具の開閉ではそういった不安もありません。開く時の「トン」という音と閉める時の「バチッ」という開閉音が程よく心地よいです。


バイブルサイズのリング径は16mm。
保有しているファイロファクスの23mmと比較するとかなり小さめのリングとなります。

これだけ小さいと必要なリフィルが入らないのではと感じられてしまうかもしれませんが、どちらかというとファイロの23mmが大きめの部類で16mmというのは一番オーソドックスで使いやすいサイズだと思います。


マンスリー1年分、週間バーチカル1年分、Todo10枚、ノートリフィルを120枚程収納したところ。
無理をすればもっと収納できますが、開く時のことを考えるとこれくらいがちょうど良いかと。
これだけのリフィルが収納できれば一般的な用途では十分で、収納量が少なくて困るといった問題はほとんど起きません。

右側アオリポケット


右側に付いているアオリポケットにはちょっとした書類を収納するのに便利です。
現在収納されているのは、工房もずさんのイベントでいただいた様々な木々のリストと、手帳イベントでいただいた猫検定認定書など。笑

ペンホルダー


オーセンのペンホルダーは特徴的で、大切なペンを革でしっかりと包み込むようなつくり。
ハンドポリッシュされた東京ピッグスキンで作られており、直径14mm程度の太めのペンでも収納が可能です。

具体的にどれくらいの太さのペンまで収納が可能かというと、

真ん中の大きなペンがピュアモルト加圧ボールペン、左上からジェットストリーム多機能ペン4&1、ドクターグリップ4+1、ペリカンM800、モンブラン146、ラミー2000 4色です。
ジェットストリームの4&1など5機能ペンレベルの太さが綺麗に収まるサイズ感なのはありがたいですね。

オーセンを使ってみて


オーセンには質の高い革だけが放つ光沢があり、光の当たる角度で様々な表情を見せるとともに使い込むほどに深い色合いに変化していきます。

手触りはしっとりと心地がよく、一つ特徴的なのがウェブサイトの説明に記載があるように、オーセンに触れていると革のコスれる音がキュッキュッと鳴ります。鳴き革と言うようです。キュッキュッと鳴く革の鳴き声が心地よく必要のないときでもオーセンを触っています。

また、ペンケースしかり手帳全体を大切に包みこむようなデザインも素晴らしく、普段何気なく使っているリフィル1枚1枚が大切なもののようにも感じてしまいます。

傷が付いたときのメンテナンス

オーセンの革に含まれている革自身の油分により保革していくので、革のメンテが特に必要ありません。
基本的にはブラッシングのみで使っているだけで深い味わいと艶が出て自然なエイジングを楽しめるのも特徴です。

ただし、オーセンには私の保有しているブラウンともう一色ブラックがありますが、ブラウンは傷が目立ちやすいのも特徴です。
普通に使っていても爪の引っかき傷などは付いてしまうため、傷を目立たせなくするためのメンテナンスは、ホコリ取りと合わせて日々行なっています。


例えばこのように付いてしまった爪での引っかき傷。
傷をつけてしまったときは本当に落ち込みますが、

このように馬毛ブラシでこすってあげれば傷はほとんど目立たなくなります。
ブラッシング時に革の毛穴に付着してしまっているホコリなどの汚れも取れますので、毛穴から出てくる油分で美しくエイジング進んでいくと言う具合です^^

5年後・10年後・20年後が楽しみな手帳

オーセンを購入して約半年ほど使用していますが、この手帳のよさは5年・10年、さらには20年と長い年月を経過することで独特の風合いが醸し出されていくものだと考えています。

長い期間使っていく中では大きな消えない傷を付けてしまったり故障して修理が必要になってしまう場合などもあると思いますが、一生の相棒として今後も使っていきたいですね。

これほど保有欲を満たしてくれるシステム手帳バインダーは他にあまり存在しないのではと感じられるほど素晴らしいバインダーで、値段的に54,000円とそこそこ高いバインダーではありますが、値段以上の買い物ができたと満足しています。

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よしぞー

よしぞー

万年筆、ボールペン等の筆記具沼・ゲーム沼・美容沼、そして革沼など複数の沼のほとりにて、物欲のままに暮らしてます。このブログは使用した物のレビューを中心に好きなことを気ままに書いてます。ご覧になられた方が一人でも多く沼に堕ちてくれたら嬉しいです。

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