前回の記事にてPLOTTERの概要をお伝えいたしましたので、続いて購入した各リフィルの紹介とセットアップです。
【PLOTTER(プロッター)-プエブロ】洗練されたシンプルさの中に深いコンセプトの詰まったシステム手帳
前回記事PLOTTERの概要は上記リンクからご覧ください。
目次
リングサポーター
まず最初に取り付けるのはリングサポーター。
リングサポーターは、革カバーでリングと当たる部分を保護してるれる役割のもので、機能的にはあっても無くてもどちらでも大丈夫なもの。
ただ、ルフトでもリングが当たる部分が変形してしまったという話はよく耳にしますし、出来れば綺麗な状態でエイジングを楽しみたいので、私は購入しました。
取り付けは簡単で、リングの上からかぶせるだけです。
また、リングサポーターを取り付けるとこで、バインダーが分厚くなったり、リフィルの収納量が減ってしまうのではという心配がありましたが、薄く柔らかい革なので分厚くなることはありませんし、リングの収納部分には干渉しませんので、収納量が減るという事はなさそうです。
このサポーターの考え方、PLOTTERだけでなく別の手帳バインダーにも応用できますね。
ペンホルダーリフター&バインドリフター
続いてリフターを挿しました。
リフターを付けることで、リフィルの回転がスムーズになるとともに、硬さがあるため下敷きのような役割にもなります。
単純なリフター機能のみのリフィルも販売されておりましたが、本革製ペンホルダーが付いたリフター『本革ペンホルダーリフター』と、本体カバーをバンドでホールドできる『バンドリフター』を今回は購入しました。
しかしこのリフター、デザインがとにかくカッコ良いです。
ペンホルダーリフターには、英文字のフォントデザインが印字されており、バンドリフターには、世界時差表・サイズ換算表・度量衡表が印字されています。
今回は、左側にバンドリフター、右側にペンホルダーリフターをセットアップ。
最初左側にペンホルダーリフターをつけてみましたが、ペンホルダー部分が邪魔してリフィルへのアクセスにストレスを感じたたためこの順番にしました。
Ruler Pad(スケール下敷)
この下敷きをみてまず目を見張ったのが下敷きのデザイン。
縮尺定規・分度器・グリッド・文字サイズ・線幅表などを表記した下敷となっており、こういうのってちょっとした時にありがたいです。デザイナーさんなど職種によっては重宝するシーンが多いのではないでしょうか。
もちろん「着脱可能な鍵穴式リング」・「インデックス機能」といった必要な機能も担保されています。
月間スケジュールと週間スケジュール
私の手帳運用では月間はほとんど使わず週間スケジュールだけで済ましているのですが、また使わなくなるのだろうな〜とも思いつつ、月間ブロックのリフィルも購入してきました^^
月間スケジュール
月間スケジュールは月曜始まりのブロックタイプ。期間は2017年12月〜2019年3月までとなっています。
このリフィルを見て考えられているな〜と感じたのが、土日欄を小さくすることで平日欄の書き込みスペースを多く取られている事。
よくあるレイアウトでは、片面に4日分、もう片面に3日分+メモ欄or縦のカレンダーというレイアウトですが、それだと1日1日の書くスペースが狭くなってしまいよほど小さな文字を書かないと厳しくなってしまいます。私の場合、週末はさほどスケジュールが入るわけではありませんので、土日を半分のスペースとし、平日のスペースを広げてくれたのはありがたいですね。
1日2,3件程度のスケジュール記入であれば月間スケジュールリフィルだけで運用が出来そうに感じます。
また、その他のトピックとしては、
- 2mmの方眼となっており薄い線が引かれている事。
- それぞれの月にTodoを記入する欄があり、プロジェクトや課題を整理しやすい事。
- 月・六曜など最低限の情報は担保されている事。
- 六曜の横の5本の縦線が面白そう。(バイオリズムガイドと言ってその日の調子や気分を記入する箇所のようです)
週間スケジュール
続いて週間スケジュール。週間スケジュールは月曜始まりのレフト式。期間は月間と同じく2017年12月〜2019年3月までとなっています。
左ページがスケジュールとなっており、右側はフリースペースのレイアウトですね。
私はこれまでバーチカル系の週間リフィルを利用しておりましたので、今回レフト式になって使い勝手がどうなるかが気になるところですね。
これまで運用で使い慣れているバーチカルを辞めてレフト式を使うのは、PLOTTERを開発されたデザイナーさんに対しての敬意でもあります。
バインダーと同じタイミングでリフィルも発売され週間リフィルはレフト式のみを展開するのには何らかのコンセプトがあるはず。
こういったデザイン性の高い商品・サービスを利用する際は、まずはデザイナーがイメージしているものと同じ土俵に立ってみる事が大切だと思うんですよね。
うまく運用できない可能性もありますが、何事も挑戦という事で。
その他トピックとして、
- 時間軸は6時〜22時。
- 12時の時間軸の部分に縦の太線が引かれている。
- 2mmの方眼となっており薄い線が引かれている事。
- 月・六曜など最低限の情報は担保されている。週間はお天気の印もありますね。
- 月間と同じく、六曜の横の5本の縦線が面白そう。
メモパッドリフィル
続いてメモバッドリフィル。今回私は、6mm Ruled とToDo List の二つを購入しました。
他にもPlain(無地)、2mm Grid(2mm方眼)、Drawing Paper(ドローイングペーパー)が同時に発売されています。
PLOTTERメモパッドリフィルの面白いところは、単なるメモリフィルとしてだけでなく、単体でノートとしても利用が可能であるということ。
ノートとして使用して、必要なページだけ切り取ってバインドするといった使い方も可能です。
写真はメモバッドを開いたところ。バインド穴の開いた普通のノートですね。
背面は硬い紙で作られておりますので、立ったまま筆記しても形くずれの心配がありません。(表面はそこまで硬くない厚紙)
6mm Ruled Prefill Memo Pad
続いて6mmのノートリフィルです。
このノートリフィルも斬新なアイデアが盛り込まれており、下の写真はカタログにある6mm Ruledの書き方例を並べた写真ですが、
罫線のすみっこリング穴側に時間軸が書かれています。
その日その日の時間軸を管理しながらノートが取れるって面白い発想に感じました。
日付欄もありますので、1日1ページ手帳としても活用することが出来ますね。
To Do List
一般的なTodoリストではありますが、やはりPLOTTERならでのこだわりがあります。
ページを拡大したところですが、0%-50-100と進捗を示す欄があり、「まだやっていない」「タスク完了」の2択のみでなく、「現在半分くらいの進捗」といったように書き込むことが可能です。
実現場のプロジェクト管理をイメージしているのかもしれませんね。
Project Manager(プロジェクトマネージャー)
最後にプロジェクトマネージャーと呼ばれるリフィル。
こちらのカラフルなプロジェクトマネージャーというリフィルは、プロジェクトやカテゴリなどテーマごとにリフィルを分けて収納できる便利ツール。インデックスがわりとしても使えます。
このようにリフィルを包み込むことが可能で、そのままバインダーに収納ができます。
また、ガントチャートやToDoリストも付いているのでテーマごとの進捗をメモすることが可能です。
まとめ
以上、今回入手したPLOTTERのバインダー及びリフィルの紹介でした。
リフィルも含めて早く使いたいと思いつつ、まだ9月。
スケジュールリフィルは12月からですので、使い始められるのはもう少し先ですね。
それまでは現在使用しているスケジュールリフィルを、バインダーにセットしてPLOTTER気分を味わいたいと思います。
2 件のコメント