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PLOTTER(プロッター)システム手帳の使用2ヶ月でのエイジング状況

ノックスブレイン社から発売されたPLOTTER(プロッター)を購入し使い始めて本日で2ヶ月となりす。

PLOTTERは、プエブロ、ホースレザー、シュリンクと3種類の革素材で発売されており、それぞれの質感に特徴がありますが、私はエイジングがしっかり楽しめるプエブロを選びました。

プエブロを簡単に説明しますと、イタリアのタンナーの職人が専用のタワシで革を擦って表面を起毛させ独特の表情を醸した状態で販売されます。使い込むほどに色が濃くなり、革の中に含んでいる油分が滲み出てくることでビロードのようなしっとりとした光沢感のあるエイジングが楽しめる革です。

私は現在育てている最中ですのでビロードのような状態のプエブロをお見せできませんが、どんなエイジングが楽しめるのか気になる方はGoogle画像検索で「プエブロ エイジング」などのキーワードで検索してみてください。

購入してからの2ヶ月間、スケジュール管理用に毎日使用してきましたのでどの程度のエイジングが進んだのかを経過報告致します。

PLOTTER(プエブロ)のエイジング状況

さて、この2ヶ月の間PLOTTERを使用しつつ、エイジング状況を確認したくPLOTTERを販売している文具屋に行き、自分のものと文具屋に飾られているものを何度か見比べていたのですが、なかなか変化を見いだすことができませんでした。

まだ購入してさほど日が経っていないのでエイジングは進んでいないのかな〜と考えていた時期もあったのですが、よくよく考えると店頭に飾られているPLOTTERもエイジングが進んでいるのですよね。

店頭であれば様々なお客さんが触っているわけですから…笑


これが私のもの(左)と展示されているもの(右)の比較。多少私が使用しているPLOTTERの方が表面が落ち着いてきているように見えますが、大きなエイジングが進んでいるようには思えませんし見えません。


置き方を変えてもう一枚。上が私のPLOTTER。店頭のものよりも色が濃くなっているような気もしますが、光源も影響しているように感じます。

当たり前ですが、この状況で購入時と現在の比較をすることはできず、また店員さんに、「購入したPLOTTERのエイジング状況を確認したいので新品を見せてください」とお願いするのもどうかと思います。

その為購入時に撮影した写真と現在のPLOTTERで見比べる方法を考えていましたが、ありがたいことに今回のシステム手帳サロンにてPLOTTERの革切れを入手することが出来ました。


こちらがPLOTTERの革切れです。


ノックスブレインのイベントの際、オーセンやPLOTTERで使用する元の革が展示されていたのですが、ここから切り取って分けてもらったものです。切り取って頂いた際は本当に幸せを感じました^^

ということで、この革切れを使用しているPLOTTERと並べることで比較をすることが出来ます。

早速並べてみました。


想像以上に色が濃くなっている様に見えます。

上に置いてみます。


しっかりと濃くなっています。
毎日見ていると分からないものですが、こうやって比較するとエイジングが進んでいることがしっかり比較できますね。

表面の起毛させられた表情もだいぶ落ち着いてきており、触った感触も革切れの方がサラサラ(サワサワ)としています。

また、前回のルフトの際にリングの跡が付いてしまうことからか、同時にリングサポーターが発売されました。

リングの横についている黒い革がリングサポーター。
リングサポーターを付けることでどうなったかがこちら。

もう少し大きくすると、

写真の様な状態でリングの跡は浮き出ています。
リングサポーターを付けないともっと目立ってしまうのかもしれませんが、リングの形が浮き出るのは味として捉えた方が良いでしょうね。個人的には使用によるヨタレ感は好きです。

以上、PLOTTERを購入し2ヶ月使用した時点でのエイジング状況報告でした。

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よしぞー

よしぞー

万年筆、ボールペン等の筆記具沼・ゲーム沼・美容沼、そして革沼など複数の沼のほとりにて、物欲のままに暮らしてます。このブログは使用した物のレビューを中心に好きなことを気ままに書いてます。ご覧になられた方が一人でも多く沼に堕ちてくれたら嬉しいです。

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