本日3月1日から3月14日までの2週間、ロフトネットストアにて秘密の屋根裏がスタートします。
秘密の屋根裏といえばロフトならではの商品や限定品などの発売で、密かに楽しみにしている方も多いのでは。
今回の秘密の屋根裏で文具ファンにとっての目玉となるのは、グラフ1000の海外仕様ゴールドグリップタイプが発売されるようですね。※秘密の屋根裏は3月1日よりオープンしましたが、グラフ1000の発売スタートは3月4日(日)10時から。
この限定カラーは、昨年の春ぺんてる70周年記念で韓国で販売されていたものがベースになっているものだと思います。
私は70周年記念が発売されたタイミングで全色購入しましたが、その時は確か2,800円が販売価格だったかと。
今回ロフト限定にて1,500円での販売が決まったようで、ずいぶんと安くなりました…(~_~;)
70周年記念バージョンとの差は、写真を見る限り「70 Years SINCE 1946」の刻印が入っていないことで、その他は同じように見えます。
今回発売されるカラーもゴールド、ブラック、ブルー、ピンク、シルバーの5色で記念バージョンと同じ色揃えになっています。
グリップのゴールドとラバーのブラック、ボディの色合い、そしてクリップ部分のゴールドと全体のカラーバランスがどのカラーをとってもが美しく高級感が醸し出ています。
グラフ1000の書き味について
さて、デザイン的には◎な今回の限定カラーモデル。グラフ1000は製図用のカテゴリに入るシャープペンで、実際の書き味に関しても定評があります。
発売年度は1986年という超ロングセラーシャープペンで、今から30年以上も前に開発されたもの。当時からグラフ1000だけを使い続けているユーザーもいらっしゃるようで、30年の歴史が評価の高さを物語っています。
さて、グラフ1000をはじめ製図用シャープペンは、より正確な線を引くために開発されている為、細部に様々な特徴があります。
グラフ1000の特徴を挙げると、
ステップヘッド状のペン先
一般的なシャープペンのペン先は円錐型の斜めのラインですが、グラフ1000のペン先は階段状になっています。
段差の分だけ細かな部分に対しての視界が広く、より精密な線を引けるということです。
芯硬度表示窓
グラフ1000には芯硬度表示窓という、どの濃さの芯が入っているかが一目で確認できる表示窓が付いています。
3H、2H、H、F、HB、B の6表示が設定でき、複数の濃さのシャープペンを使用する場合は重宝します。
低重心設計
シャープペンを選ぶ際に特に意識したいのが、ペンの重心がどの位置にあるか。ペンの中心よりもペン先側に重心があるものを低重心と呼び、低重心の方が高重心のものと比較して重さを感じずに筆記を続けられます。長時間筆記をする際にはこの重心位置が大切になりますが、グラフ1000の重心はバランスの良い位置に設計されており、長時間筆記にも充分に耐えられる仕様です。
グリップのラバー
グリップにラバーの出っ張りがあるため、筆記中に指が滑ってしまうことも防いでくれます。
他にも特徴はありますが、グラフ1000は製図用シャープペンとして、開発されて長い年月販売され人気のあり続けたモデルです。
この限定品は軸の醸す色の美しさと、定評のある書き味で非常に高い満足感を得られるシャープペンです。
製品情報
品名:【ロフトネットストア限定】グラフ1000ゴールド 全5色
本体価格:各 1,500円 (税込:1,620円)
発売開始:3月4日(日)10時〜