【ケーファー真鍮仕上げ】真鍮で作られたボールペンとペンスタンド・プレゼントにも喜ばれる一本

真鍮で作られたボールペン 高級ボールペン

真鍮で作られたボールペンとペンスタンドです。

自分の語彙力の無さを痛感致しますが、端的に気持ちをお伝えしますと、

かっこよいです。
わくわくします。
しっくりきます。
重さで書けます。

このペンとペンスタンド、開封したばかりなので今はピカピカなんですけど、真鍮素材なので今後使っていくうちに良い感じでエイジングします。

私、革や木などエイジングする道具が好きですが、真鍮製品もそのうちの一つです。

面白いですよね。

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真鍮ボールペン ペン工房キリタのケーファー真鍮仕上げ

真鍮ボールペン
今回お迎えした真鍮で作られたボールペンは、ペン工房キリタさんのボールペンで、ケーファー真鍮仕上げというものです。

素材である真鍮の風合いをそのまま生かし、あえて塗装等をせず、ペーパー掛けによるヘアーラインマットのみで仕上げています。

真鍮(しんちゅう)とは?

そもそも真鍮についてご存知ない方もいらっしゃると思いますので、真鍮について簡単に説明します。

真鍮とは、銅と亜鉛の合金で、亜鉛が20%以上含まれている金属のことを「真鍮」といいます。黄銅(おうどう)、英語表記ではブラス(brass)とも呼ばれ、適度な耐久性と加工のしやすさから、楽器やインテリア、時計やアクセサリーなど様々な用途に使われています。筆記具などの文房具でも使われる事もあります。

brass(ブラス)というとブラスバンドが連想する言葉ですが、サックスやトランペットなどの金管楽器管にも真鍮が素材として使われていて、金管楽器のみの楽団を表す「ブラスバンド」という言葉はそこからついているのですよ。

また、もっと身近なところだと五円玉も真鍮で作られています。五円玉をイメージするとエイジングも分かりやすいのですが、作られたばかりの五円玉ってピカピカですけど、どんどん年季が入っていきますよね。

ケーファー真鍮仕上げ


改めて今回紹介する筆記具に移りましょう。

ケーファー真鍮仕上げは、ペン工房キリタの主力ラインナップでケーファーをベースに表面の加工方法を変えたものです。

こちらが元となるケーファー。

素敵ですよね。
このケーファーも素材は真鍮です。

一般的な真鍮製品はそのままの状態だと、五円玉などのように風合いが変化してしまうため、塗装などの加工をおこない製品化するのですが、塗装やメッキをせず、ペーパー掛けによるヘアーラインマット仕上げたものが、今回のケーファー真鍮仕上げです。

ちょっと話を逸らしますが、塗装加工をした真鍮筆記具と、塗装加工をしない真鍮筆記具との違いについて。

写真は全て真鍮がベースで作られた筆記具。
真鍮ボールペン
真ん中から上のペンは真鍮の上に塗装されていますが、手前二つは真鍮削り出しのままの状態。(下から二番目が数年使っているもの、一番下が今回のケーファー真鍮仕上げ)

塗装されているものはエイジングしませんが、削り出しものは使っていくうちに写真の様に変化していきます。下から二番目のものも最初はピカピカでした。一般的な商品で真鍮素材を使用するには、このエイジングを劣化とも判断されてしまうため、基本的には塗装仕上げをして世に出されているんですね。

ケーファー真鍮仕上げボールペンの魅力

ケーファー真鍮仕上げの魅力は、削り出した真鍮のままで塗装仕上げがされていない事。表面の状態は日々変化していきますが、真鍮がエイジングしたオールド感というのはなんとも言えない風合いを醸し、それがまた愛情にも繋がっていきます。

程よい重量感

つぎに重量感です。金属素材のため程よい重さがありますので、その重さを利用して筆記することが可能です。

ちなみにケーファー真鍮仕上げの重さは33g。これがどれくらいの重さかというと、オーソドックスな単色ボールペンが9g程度と考えるとイメージがつきやすいかもしれません。

写真はいくつかのボールペンとの重量比較。

左上:ケーファー真鍮仕上げ、右上:シャーボX ST10、左下:ドクターグリップ4+1、右下:ジェットストリーム単色ボールペン。

それなりの重さがある事が伝わるかと思います。

ちなみにケーファー真鍮仕上げよりサイズの大きなシャーボX以上に重量があるのは、本体軸以外、先金や天金などほとんどの素材も真鍮製で構成されている為です、

素材によるグリップ感


続いて、このペンは真鍮をそのままにペーパー掛けによるヘアーラインマットのみで仕上げています。
見た印象としても塗装されたペンよりも存在感を感じさせますが、このマット仕上げによりグリップした時に素材の加工自体が滑り止めとしての役割を果たしてくれます。

程よい重量と表面仕上げの状態によって、手にとった時に「しっくりとくる」という状態を作り出してくれているのでしょうね。

ケーファー真鍮仕上げの構造


ペンを分解してみましょう。
天金部分が取れる様になっており、ここからインクリフィルを挿しこみます。
入っているインクはクロスタイプですね。

ディフォルトではオロビアンコのリフィルが挿さっていました。
オロビアンコのリフィルって初めて使いましたが書き味としては違和感なくスラスラと筆記できますね。オロビアンコが作ってるのかな?それともクロス社のOEMかなとは思いつつ当面はこのまま使い続けようと思います。

ちなみに、インクにこだわりがある方にもしっかりと対応されていて、ケーファー専用の4C芯アタッチメントセットも別売で販売されています。

ケーファー専用 4C芯アタッチメントセット

4c芯に交換できますので、ジェットストリームをはじめ様々な4cが入れられますね。

ペンスタンド


今回はケーファー真鍮仕上げとセットで使える真鍮性のペンスタンドも購入しました。

ペンスタンドと合わせたペンって持っていませんでしたが、この雰囲気良いですね。

机の上に置いてペンを挿しておけば、好きな時にサッと書けますし、いちいちリフィルを収納する必要もありません。

エイジングの状況

ケーファー真鍮仕上げ
使用し始めて1週間のエイジング状態

ケーファー真鍮仕上げの軸本体の経年変化の速度は想像していた以上に早く、毎日の様に表情が変わっていきます。逆に一緒に購入したペンスタンドは表面がツルツルに磨かれた真鍮素材ですが、こちらはあまりエイジングが進んでいない様子。

これはヘアライン加工された軸本体とツルツルに磨かれたペンスタンドとで、同じ真鍮でも表面の加工状態が異なる事でエイジング速度に違いがあるのでしょう。


同じ真鍮でも表面の加工方法によってエイジングが異なるのは、眺めてても面白いですし、ペンスタンド側は常に磨いてピカピカの状態を保たさせておけば、ヘアライン加工されたボディが、どういった速度でどれくらいの変化が進んでいくのかを常に確認する事が出来ます。

まとめ

ペン工房キリタさんのウェブサイトを訪れた際、一目惚れして購入してしまった1本ですが、実物はウェブサイトに乗っていた写真以上に質感が素晴らしくキリタさんならではの加工精度の高さに感動しました。

私自身これから永く愛用していく中で、良い意味でのオールド感がある筆記具に育っていくこと楽しみにしています。

また、今後大切な方に筆記具をプレゼントする際には選択肢に入れたいペンですね。妥協が一切感じられない作り、書きやすさ、そしてエイジングの楽しさなど、間違いなく喜ばれる高級ボールペンだと感じます。

ケーファー真鍮仕上げ

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