私の場合、仕事上出先でホッチキスを使用したくなるケースが少なからずあります。
外出している途中で急遽客先に持っていく資料が必要となり、外出先で資料を作成して印刷・ホッチキス留めを行い客先に訪問するというシーンですね。
正直なところホッチキスってそれなりにかさばりますしそんなに多い使用頻度ではないため、これまではホッチキスを持ち歩くことは自分の中で拒んでいたのですが、これなら使えると思えたホッチキスを見つけましたのでご紹介します。
上の写真だけでは普通のホッチキスにしか見えませんので、改めて下の写真をご覧ください。
ミドリから発売されている XS コンパクトホッチキスです。
左側に写っているホッチキスは、ホッチくるというホッチキス。
このホッチくるも面白い機能がついたホッチキスですので日を改めてご紹介したいと思いますが、今回は右側の小さいホッチキスの紹介です。
製品について
XS コンパクトホッチキスは、ミドリから発売されている超小型ホッチキス。
ミドリといえば、トラベラーズノートやMDノートなどの印象が強いですが、実は様々な文具を取り扱っている文具メーカーで取扱い製品(アイテム)はなんと3,000点以上。
これまでにないアイデアが詰まっていたり、デザイン性が高かったり素敵でこだわりのある文具が多いのが特徴です。
さて、その中で今回紹介する XS コンパクトホッチキスについて。上記でホッチくるとの比較写真を並べましたが、もう1枚サイズの比較写真を載せますね。
いかがでしょう。
ファーバーカステルの消しゴムの手前に置かれた黒い四角の物体こそが XS コンパクトホッチキス。
消しゴム+シャープペンと並べると実際の大きさがイメージつきますね。
信じられないほど小さく、このサイズであればペンケースの中に忍ばせておいても違和感ありませんよね。
使用感
さて、どれだけ小さくてもホッチキスとして使えなければ意味がありません。どの程度実用性があるのかを早速確かめてみました。
パッケージにはコピー用紙10枚までとじる事が可能との記載があります。
私の用途では10枚のコピー用紙をとじることは無くせいぜい2〜3枚のコピー用紙。これまでとじた最大でも7枚程度でした。
数十枚のホッチキス留めが必要な資料を作るシーンがあっても、そういったシーンでは会社で大量印刷し会社にある大型のホッチキスでとじられますので気にする必要はありません。
ということで、一般的なコピー用紙7枚をしっかり留められるかを確かめてみました。
早速実験。
あれ、留められない。。
というかカチッとも言わないし留められる気がしません。
これはそもそもの使い方に問題があるのではと思い、改めてパッケージの説明を見てみると、
「LOCKするとたたんで収納」という文言があります。
この言葉で気づいたのが、そもそもLOCKされている状態で使用しているのではないか?ということ。
改めてホッチキスを開けて中をのぞいたところ、金属部分に「SET←」・「LOCK→」の記載がありました。
この金属部分をSET方向にスライドさせてカバーを閉じたところ、
ちゃんとした一般的なホッチキスの形になりました^^
この機能ってホッチキスとして使うまでにワンクッション必要ですけど誤動作を防ぐためにも良いのかもしれませんね。
気を取り直してカチ。
もう一度カチ。
しっかりと留められました^^
大型のホッチキスと比べると多少力も必要でので、使い心地が良いとは言えないかもしれませんが、緊急用途で使用するレベルではなんら問題なく使用できそうです。
また、XS コンパクトホッチキスにはホッチキスの芯を取るためのリムーバーもついています。
リムーバーも問題なく使え芯を取り外す事ができました。
めちゃ小さいけど、ちゃんとしたホッチキスとしてしっかり使えます。
※当たり前か。ミドリさんに怒られちゃいますね。笑
私のようにホッチキスを持ち歩きたいけどかさばるのはイヤだという方、ぜひ、XS コンパクトホッチキスを検討してみてはいかがでしょうか。
カラータイプは、赤・青・白・黒の4種類。お値段は税込583円です。