手動鉛筆削りトガリターンの紹介です。
トガリターンは、ハンドルを一定方向に回し続けるだけで鉛筆の削り上がりを高い精度で検知して自動で排出するこれまでにない鉛筆削り。
これまでユーザーを悩ませていた鉛筆のムダ削りを解決した鉛筆削りです。
今回ISOTにて第26回日本文具大賞を受賞し、機能部門でグランプリを受賞するのではと騒がれた製品でもあります。私の中でも機能部門のグランプリはトガリターンかなと予測していました^^
残念ながらグランプリは逃したものの、革新的な鉛筆削りであることには間違いありません。
機能紹介
トガリターンの素晴らしさは、言葉で説明するよりも動画で見ていただいた方が伝わると思いますので、まずはこちらの動画をご覧ください。(13秒)
鉛筆を差し込んでハンドルを回すと、尖った状態になると鉛筆が戻ってくる機構になっています。
この戻ってくる仕組みについてISOTにてスケルトンのトガリターンで説明をしていただけましたので、スケルトン動画も合わせてアップします。
鉛筆を差し込んでハンドルを回していると、芯が綺麗に削られたタイミングで右側にある赤い部品が動き、ゼンマイが反対に動き鉛筆を排出する仕組みになっています。この鉛筆が排出される機能には特許も取られているとの事。
よくこんな素敵なこと考えつきますね〜^^
デモ用のスケルトンボディ。個人的にはこのスケルトンタイプが欲しいですが、スケルトンは非売品のようです。
デザイン
前後左右のデザインです。
戻ってくる機能以外はいたってシンプルな鉛筆削りだと思っていましたが、細かなところでも面白いこだわりがありました。
こちらの写真、鉛筆を差し込む下の部分が上下に動いているのが伝わるかと思います。
こちらダストケースのロック機能で、ロックをしておくことでダストケースが出てこないようになっています。
不本意に鉛筆削りを倒してしまった際、ダストケースが飛び出てしまい削りかすをバラまいてしまうなんて事もよくありましたが、ロック機能がついていると安心ですね。
こちらがダストケース。結構な大容量で当社比2倍だとか。
製品情報
製造元:ソニック
発売時期:2017年8月中旬
価格:1,800円(税抜き)
カラー:ブルー・バイオレット・ライトブルー・ホワイトの4色
まとめ
これまでの鉛筆削りでも芯が削れるとカクッとハンドルが軽くなり、芯が削れたことを伝える機能がありましたが、今回のトガリターンは芯が戻ってくることで強制的に無駄な削りを排除するタイプです。
今回発売されるトガリターンは子供向けのデザインになっており、鉛筆をメインに使う小学生がターゲットの製品ではありますが、鉛筆を使う大人ユーザー向けのデザインも今後開発して頂きたいですね。