11月21日・22日の銀座・伊東屋システム手帳サロンではBindex(バインデックス)によるメーカースタッフこだわりの使用方法の紹介、ヘビーユーザー社員の使い方講座が開催されていました。また、それと合わせてBindexの限定モデル「アシストⅡ」のカラーオーダー受注会が開催されていました。
これまで私が訪問したイベントでは、どちらかというとシステム手帳バインダーのこだわりなどに関して説明を受ける機会が多く、実際の使用についてのお話は聞いていませんでしたので、今回の企画は新鮮さを感じました。
私自身のシステム手帳の中身は正直なところさほどこだわりはなく、スケジュールとTodoがちゃんと分かりノートが取れれば良いというレベルですが、今回のBindexさんのお話を聞いてもう少し別の活用も視野に入れたいなと改めて感じさせられました。
リフィルレシピ
こちら、Bindex社のスタッフさんの手帳の中身(リフィル構成)です。3パターンの構成が展示されておりそれぞれ職種・年代・手帳使用歴・使用方法・工夫などが記載されています。
一つずつアップしていきます。
Bindexスタッフさんの手帳の中身/h3>
業務職・57才・手帳歴30年のI氏のリフィルレシピ
I氏は3パターンの中で一番薄い11mmリング径のバイブルサイズのシステム手帳を使用されています。使用している内にだんだんと薄い構成に変化していったとのことですが、グループウェアなどITも併用して書く内容を減らしているそうです。また、書く内容を減らす工夫として「自分だけがわかる記号にして文字数を減らす」を行なっているようですが、他人から見たら解らない記号がセキュリティ面の向上にも繋がっているようですね。
開発職・35才・手帳歴5年のN氏のリフィルレシピ
続いては開発職・35才・手帳歴5年のN氏のレシピ。N氏の活用ポイントは2年分の月間リフィルをセットすることで昨年を振り返りながらスケジュールを立てていくもの。
仕事をしていると、半年・1年前の状況を振り返りたかったりする機会も多く、この使い方は参考にしてみたいと率直に感じました。私の場合、スケジュール管理は週間バーチカルで行なっていますので、ポイントのみ月間に落とし込んでバインドしておく形で挑戦してみようかなと企んでおります^^
営業職・36才・手帳歴10年のD氏のリフィルレシピ
最後は営業職のD氏のレシピ。D氏はA5サイズのファスナーラウンドタイプのシステム手帳を使用しており、営業に必要なものを一纏めにするという工夫を行なっています。外に出る機会の多い営業職は持ち運ぶべきものも必然と多くなりますので、それを一纏めにするのは大切なことかもしれませんね。
私は手帳を複数持ち歩いているので、「あれどこに入れたっけ?・どこに書いたっけ?」みたいなことが多々発生しております。私の場合は革製品を持ち歩きたいという違う方向性に思いが先行してしまっているのですが、本来はD氏の考え方が間違いなく正しいと感じます。
参考リフィルレシピ
続いて参考リフィルレシピ。
こんな使い方が便利ですよというリフィルレシピ構成が4パターン展示されておりました。手帳のリフィル構成に悩んでいる方にはありがたい情報だと感じます^^
リフィルセット例1
とにかく薄く使いたい人向けで72枚という最小限のリフィルで活用する場合のレシピです。
リフィルセット例2
リフィルセット例3
続いては綴じ手帳のようにスケジュール管理をメインとし、営業職向けに必要なリフィルをセットした構成。
リフィルセット例4
月間ダイアリーを2年分収納した、いつでも昨年を見られる構成。上記で記載したN氏の構成ですね。
限定リフィル
さて、今回のBindexのイベントでは同社が販売している様々なリフィルをお試しできる限定リフィルが販売されていました。
写真の限定リフィールセット1と、限定リフィールセット2ですね。
(リフィル、リフィールどちらが正しいのだろう…)
セット1は顧客カードや見込みにリストなど営業万が使用することをイメージしたセットになっており、セット2はメモ系のリフィルが多く含まれていました。
私は初日にセット2を購入したものの、セット1にも試してみたいリフィルが入っていたため、結局両方購入しました。
※使ってみて便利なリフィルがありましたら、改めて紹介したいと思います。
アシストⅡカラーオーダー受注会
Bindexさんのもう一つのイベントが、Bindexの限定モデルであるアシストⅡのカラーオーダー受注会。
アシストⅡジッパータイプのバイブルサイズの手帳バインダーですが、非常に高い収納力を誇るります。
全面の写真を撮りましたので、雰囲気をお伝えしますと、
如何でしょう。
外内全ての面に収納が付いており、アシストⅡだけでお出かけが出来そうなレベルです。
このアシストⅡを自分好みの色合いでオーダーができるイベント。
こちらが選べる色です。ワクワクしますね。
ここで革の色やファスナー部分の色を選んでオーダーし、オーダー後の製作開始となりますので、納期としては2.3ヶ月かかるよう。
アシストⅡで使用されている革はインド、バングラディシュの牛で種類としてはキャップを使用しています。(キャップ=雄雌関係なく生後半年~2年くらいの牛の皮をなめしたもの)
ちなみにインド、バングラディシュの牛は背中にコブがあるようでコブ牛とも呼ばれているよですね。
上の写真の展示物の下に引かれている革がアシストⅡで使用される革ですが、一ヶ所穴が空いておりこの穴の部分がコブにあたる部分だとか。
興味深いです。
アシストⅡのカラーオーダー受注会は昨日で終了してしまいましたが、またどこかのタイミングで開催頂けると嬉しいですね。
以上、銀座伊東屋システム手帳サロンBindexのイベントレポでした。
システム手帳サロン情報
開催場所:銀座・伊東屋10F
開催期間:2017年11月11日(土)~24日(金)
詳細URL:http://www.ito-ya.co.jp/store/itoya/gitoya/recommend/2017/10/002660.html