- システム手帳と一緒に複数のペンを持ち運び用途ごとにペンを使い分けたい。
- でもペンケースを持つのはイヤでシステム手帳だけを持ち運びたい。
- なんならシステム手帳に収納できるリフィルタイプが良い。
- ついでに言うと安っぽいのはイヤだ。
そんな願望をもつ手帳ユーザーさん、絶対いますよね。
実のところ私自身がそんなユーザーの一人で、システム手帳を使うようになってから悩んでいたのが、せっかくシステム手帳でシステム化するのであれば、複数の筆記具も一緒にシステム手帳に収納できないのか?ということ。
システム手帳につけられるペンホルダーは市販で販売されていますが、これといったものが見つかっていない状況でなんとかならないかと悩んでいた状況でした。
個人的には革製のリフィルタイプで複数のペンを収納できるものを探しているのですが、複数のペンに対応したペンホルダーリフィルは見かけませんし、複数のペンに対応しててもリフィルタイプではなく脱着式のタイプであったり。
また、チャック付きのケースリフィルをペンケースがわりにすることも考えていましたが、市販されているものってビニールのケースリフィルがほとんどで、大切な筆記具をビニールのケースに入れる気持ちにはなれずでして。
自分好みのものが見つからないのでレザークラフトしちゃおうと考えた時期もありましたが、そんなレザークラフトを行う能力も時間もなく諦めかけていたところでしたが、自分の要望にあうペンケースリフィルがついに発売されることになりました。
7月末に発売開始とのことですが、ISOTにてそのペンケースリフィルを拝見してきましたのでご紹介いたします。
あたぼうさんのペンケースリフィル Pen4lder
こちらが今回拝見させて頂いた4本挿しの革製ペンケースリフィルです。
素材は山羊革を使われており、長めのゴムバインドで大切な筆記具を守れる仕様になっています。
バインド穴が左右についておりますので、使い手の用途に適した場所や向きで配置できるのが嬉しいポイントです。
ここでちょっと山羊革について説明しますと、
牛革と比べるとあまり名前は知られていないかもしれませんが、高級ブランドなどでも使われている皮革のひとつで、高級靴や手袋、衣類などにも使われている革です。
アップの写真を見ていただくと伝わるかと思いますが、シボ表面になっているため、傷つきづらい(傷が目立ちづらい)のも特徴です。
尚、リフィル自体が硬い作りになっていますので、収納本数が少なくても筆記時の下敷きになってもデコボコしたり、歪んでしまったりといった煩わしさは感じずに使用することが可能です。
私がこう言うのがあったら良いのにと想像していたものとは少し異なりましたが、想像していたものよりも確実に使いやすそうで、この製品を見せて頂いた瞬間、「これ発売されたら買います!」って言っちゃってました^^
7月末、正式に発売されるのが楽しみです。
手帳を色分けして書き込むユーザーさんも多く、それでいてマルチペンではなく1本1本こだわりのペンを使いたいユーザーさんにはぜひオススメしたいリフィルですね。
製品・メーカー情報
製造会社:あたぼうステーショナリー
製品名:Pen4lder
サイトURL:https://www.atasta.biz/
Tiwtter:https://twitter.com/atabo_coltd
あたぼうステーショナリーというと、2016年のISOTにて日本文具大賞 デザイン部門 グランプリを受賞した飾り原稿用紙「碧翡翠」やスライド手帳、システム手帳なのに平たく開く「HIRATAINDER」などが有名なメーカー。
これからも素敵な製品を開発していってくださること楽しみにしています!
2 件のコメント
ご紹介ありがとうございます。
貴殿が想像していたものというのが気になります。
ぜひ、教えてください。
佐川さん、コメント有難うございます!
私が想像していたのは、そもそもの考えの中に両サイドにバインド穴を開けるという考えに及んでおりませんでしたので、凸凹になって書きづらくなってしまうのを避けるために両面(ペンの後ろだけでなく表も)に硬いカバーをつけるタイプのものをイメージしていました。
正直それだと厚くなりすぎてしまい紙リフィルを入れる容量を圧迫してしまうので、微妙かな〜と瞑想していたところでした^^