ニトムズから発売されている低粘度油性ボールペンです。
私、今回のISOTで紹介を受けるまではニトムズからボールペンが発売されているとは知らず、ニトムズの文具といえば365デイズノートがあまりにも有名で筆記具が発売されているとは考えもしなかったのですが、油性ボールペンだけでなく、シャープペンや消しゴムなども販売されていらっしゃるのですね。
ISOTにて紹介を受けた際、二トムズさんには本当に申し訳ないのですが、最初はどこかのOEMのインクを使ってデザインをおしゃれにした程度のものかなとあまり期待もしていなかったのですが、試筆してみたところ驚くほど滑らかで書き始めからインクフローがズバ抜けて良いボールペンでした。
しかもこのボールペンのインクは二トムズ独自の低粘度油性インクとのこと。
いやいや、本当に失礼しました!
ニトムズ 015 低粘度油性ボールペン
二トムズから発売されているこのペンは、独自の低粘度油性インクで滑らかな書き心地を実現したボールペン。
低粘度油性インクを使用する中で感じる滑らかすぎて逆に書きづらいという問題に対して、このボールペンではほどよい粘性を持たせ、ストレスなく書けるように調整されています。
この調整に関しては公式の説明に記載されていますが、個人的には最近「滑らかこそが評価されている」ようにも感じる低粘度油性ボールペンのなかで、あえて滑らかすぎる事による問題をあげて調整されているのは嬉しい事です。
私自身も滑らかすぎるのが性に合わなかったようで、最近では低粘度油性ボールペンから少し離れて従来型の油性ボールペンを使う機会が増えておりました。(^^;
他の方はどうなんだろう?と感じてましたが、メーカーさんがそこに着目してくれたのはちょっと嬉しいですね。
また、デザインはとてもシンプルですが、グリップを含めたボディ全体がすべりにくい素材で作られておりシンプルなデザインでありつつも書きやすさにもしっかりとこだわったボールペンだと感じます。
書き心地
さて、このボールペンを使ってみて驚いたのが、書き始めからのインクフローがズバ抜けて安定しており、ダマが出来たり擦れたりといった油性ボールペンの問題が全くありません。
低粘度油性インクで有名なジェットストリームやアクロインキとも全く引けを取らず素晴らしい書き味で、ユーザーによってはニトムズのボールペン(インク)の方が書きやすいと感じる方も多いのではと感じます。
ボディ全体がラバー素材であるため、一定のグリップ感が担保されておりますが、ラバー特有の柔らかすぎるような感触やペトペトするような感触はありません。
個人的にはあまりラバーグリップのペンを使うことはありませんでしたが、これくらいのラバーであれば問題なく使用できると感じました。
抜群のインク性能と丁度よいグリップ感で筆記時のストレスは限りなくゼロに近い書き心地が味わえるボールペンです。
ぜひ、一度試していただきたいボールペンですね。
製品情報
製造元:ニトムズ(STALOGY)※STALOGYはニトムズが展開するステーショナリーブランド。
製品名:015 低粘度油性ボールペン
芯径:0.7mm
サイズ:φ 10 mm × 139 mm
定価:650円(インクリフィル:100円)
2 件のコメント
おはようございます^^
ここのところ香水趣味に戻ってみたり、化粧品趣味に戻ってみたり、文具に戻ったり、あっちこっちのワタクシです^^
私も「ニトムズが文具出してるの?!」と初めて知ったのは白いフィルム付箋でした。
3年前かな。
その後、昨年文具好きさんのイベントでたまたまニトムズの消しゴムをいただきました。
しかし「残念!日本製じゃない!」と…。
Stationerylifeさんのブログを読ませていただいて「驚くほど滑らかで書き始めからインクフローがズバ抜けて良いボールペンでした。」のところに「えええーー!!」
と思ってしまい…。悩みます。こちらはどこ製でしょうか?
でもって、クインクフローと比べるとどうでしょうか?
滑らかであればあるほど貪欲に試してみたくなる私のようです。
滑らかさのみに焦点を置くとすると、アクロインキよりジェットストリームが好きで、それよりクインクフローの滑らかさにあこがれます。
ともこさん、こんばんは〜。
そしてすみません!
コメントの通知機能が調子悪いようで、いただいたコメントを見逃していました。汗
この子はどこ製なのでしょうね。
ボールペンの軸にはMADE IN JAPANの記載がありますが、インクの製造元はわからないです。。
それとクインクフローはまだ使ったことがないのです。汗
実はパーカー製のボールペンって手を出したことがなく。
どこかで機会があれば使ってみたいですけどね〜。
ちなみに滑らかさだけだと、アクロインキやジェットストリームの方が軍配があがるかなと感じます^^