PILOTが昨年発売した大型万年筆であるカスタムURUSHIをお迎えしました。
18金30号サイズという大型の万年筆です。
これまでカスタムウルシに対してそこまでの意識しておらず、すっごい万年筆だな〜と感じていた程度だったのですが、ご縁をいただくことになりました。
目次
購入に至るまで
先日、銀座の蔦屋書店さんにて万年筆を物色していたところ、スタッフさんがニコニコとやってこられ、カスタムウルシを出され、見せつけられ、試筆コーナーに連行され、試筆させられ、まんまと心を揺らされてしまった流れ。
あ、スタッフさんを悪者にしちゃってますね。
もちろん私もワクワクしつつホイホイとついて行きましたがw
ただどれだけ素晴らしい万年筆でも定価88,000円。安い買い物ではありません。
その日は心揺れただけで購入はしませんでしたが、帰宅後、趣味の文具箱(Vol.42)を眺めていたところ、カスタムウルシの特集がされており購入意欲はさらにヒートアップ。
ついでに蔦屋書店さんはTポイントが使えるんですよね。
貯めていたTポイントがかなりあったので、ポイントを使えばどうにか行けるのではと悶々とした一晩を過ごす。
購入の決め手は眞踏珈琲店
最後に決め手になったのが、神田(小川町)にある眞踏珈琲店。
マスターが万年筆をお好きで、店内にはインクボトルが並んでいたり、店員さんの胸にはみなさん万年筆を挿しているような素晴らしい喫茶店。
眞踏珈琲店公式Twitter:https://twitter.com/mafumicoffee
公式サイトのおしゃれな佇まいとTwitterの内容にギャップがありすぎるのが特徴の喫茶店です。
たまたまマスターと万年筆の会話をしていたところ、マスターのペンケースからカスタムウルシが飛び出してきて、最高に素晴らしい万年筆だと聞かされて、最後には購入したらウルシを2つ並べてツーショットで写真を撮りましょうと。
そんな様々な偶然も重なって喫茶店を出るときには、これはご縁だと確信しお迎えした流れです。
特大サイズの万年筆
さて、このカスタムウルシですが、とにかく大きいです。
私が保有している万年筆の中では最大の大きさ。
カスタムウルシのペン先に30という数字が記載されていますね。
こちらが30号サイズを示しておりますが、この30号サイズがどれくらい大きいかと言いますと、
上からカスタムウルシ、ペリカンM800、モンブラン146、セーラー万年筆薙刀となります。
M800や146もそこそこ大きな万年筆ですが、ひと回りもふた回りも大きいです。
ペンケースに入れてみると、2本入るスペースが、カスタムウルシだけで占領されてしまうサイズです。笑
さて、これだけ大きな万年筆だと逆に持ちづらく書きづらいのではという不安もありますが、実際にカスタムウルシで試筆したり購入後に書いている感触では大きすぎることによって書きづらくなるということは全くなさそうです。
軸が太いのでペンをグリップするという感覚ではなく、ペンに指を添えているという感覚に近いかもしれません。
ペンに指を添えるだけで力を入れる必要もありませんので、とにかく気持ちよく筆記ができるように感じます。
多分手の小さい方が使っても同じかと。
筆記の感想については、もう少し使い込んでからブログでもお伝えしたいと思います。
併せてご覧ください
以下はカスタムウルシ購入後の使用レビューを含めた記事です。併せてご覧ください。
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