先日のISOTにてあたぼうステーショナリーさんより紹介を受けた、システム手帳に装着できるリフィル型ペンホルダー(Pen4lder)が我が家に到着しました。
こちらISOTの時に書いた記事。
これまでずっとシステム手帳にペンケース機能を付けたいと考えていましたがついに夢が叶いました。
早速ですが、このPen4lderがどのようなものなのかを詳しく見ていきましょう。
Pen4lderはリフィル型の4本挿しペンケース
Pen4lderは4本のペンがさせるゴムバンドがついたペンホルダーで、システム手帳に装着が出来るリフィルタイプのものです。
サイズとしてはバイブルサイズのシステム手帳に装着が出来る大きさとなっており、もう一つの特徴としては左右にバインド穴が空いていること。
左右にバインド穴が空いていることで、ユーザーの好きなレイアウトでPen4lderをシステム手帳に装着することが可能です。
また、リフィルの角が削られている事で、A5サイズのシステム手帳バインダーにも挟む事が可能です。
カラーは黒・紺・金・緑の4種類が発売されており、定価は5,800円(税抜き)。
ISOTでお話を聞いたときは7,800円って聞いていた思い出があるので、あたぼうさんこの1ヶ月で頑張られたのでしょうね。感謝です。
本体の素材は表面が山羊革、裏面は合成皮革を採用されています。
私は、黒の手帳(ファイロファクスのウィンチェスター)とこのPen4lderを組み合わせたかったので、迷わず黒をチョイスしました。
ウィンチェスターは牛革・Pen4lderは山羊革と革の種類は異なるものの、両方ともシボ表面ですので見た目の統一感は完璧です。
早速、ウィンチェスターにPen4lderを装着し、4本ペンを挿してみました。
ゴムバンドはかなり強めのしっかりとしたもののようで、直径で1cm程度のペンまで挿す事が可能です。
写真では、細めの万年筆2本(パイロットグランセとモンブラン121)と、シャーボX ST10、ロットリング4in1を挿してみました。
シャーボX ST10くらいの太さまでなら特に問題は無しですね。
ラバー製のグリップも挿してみましたが、ラバー製のものはゴムバンドと競合してしまいますので、ラバーグリップかつ太めのペンを装着するのは難しそうです。
また、キャップのついた太めのペンを挿すと下の写真のようになります。
モンブラン146とカスタム743。
キャップ部分の太さが邪魔して挿さりません。
カクノとラミーサファリ。
同じくキャップが邪魔して挿さらないのですが、無理に挿し込むと抜く時にキャップだけ抜けてしまい大変なことになります。
システム手帳という上下が空いているものにペンを挿すわけですから、何かの拍子にペンが抜け落ちてしまうといった事故を無くすためにしっかりとしたゴムバンドになっているのでしょうね。
それと、太めのペンを入れれば入れるほど、本来必要な紙リフィルを入れられなくなりますので、これくらいのサイズまでがちょうど良いと感じます。
下記は販売ページのゴム部分の引用です。
http://slidetecho.ocnk.net/product/197
収納スペースの余力はどうなる?
さて、直径1cm程度のペンまで挿し込めるPen4lderですが、システム手帳という限りのあるスペースにリフィルとして収納するのですから、Pen4lderをシステム手帳に加えることで、他のリフィルを挿し込むスペースは当然少なくなります。
私のシステム手帳(ウィンチェスター)のリング径は23mmとサイズとしては大き目の部類です。
Pen4lderを使った際に他にどれくらいのリフィルを収納できるかを確かめてみました。
一般的なシステム手帳に挿し込むリフィルを一通り入れてみたところ。
左上から、Pen4lder、Todoリフィル10枚、週間バーチカルリフィル1年分、マンスリーリフィル1年分、ノートリフィル50枚、最後は大切な救急お薬セットです。
週間バーチカルとマンスリーリフィルはアッシュフォードのものを使用しており、紙質は1枚1枚がかなり厚めです。ノートリフィルは薄いトモエリバーを使用しています。
これだけのリフィルを挿し込んで、
全体的にこんな感じになりました。
真横から見ると少し膨らんでいるようにも感じますが許容範囲です。
私の場合、スケジュール管理は週間バーチカルのみでマンスリーリフィルは使っておりませんので、実際にはマンスリーリフィルを外してもう少し薄い状態に仕上がります。
挿し込むリフィルは人それぞれですが、Pen4lderを使用する場合は、リング径20mm以上のシステム手帳をオススメしたいですね。
左ページが書きやすくなった
今回、私はPen4lderをシステム手帳を開いて一番最初の位置に装着しましたが、これによって高さのバランスが取れて、左ページへ書き込みやすくなりました。
システム手帳の欠点としてリングが邪魔してしまい左ページへの書き込みがしづらいケースがありますが、Pen4lderのおかげで左側が高くなりリングに邪魔されずに書き込む事ができます。
これは購入前に意識していなかった事でしたので、ちょっとしたサプライズになりました。
以上、Pen4lderのご紹介でした。
改めて、下記のような方(私です)にはぜひオススメしたいペンホルダーです。
- システム手帳と一緒に複数のペンを持ち運び用途ごとにペンを使い分けたい。
- でもペンケースを持つのはイヤでシステム手帳だけを持ち運びたい。
- なんならシステム手帳に収納できるリフィルタイプが良い。
- ついでに言うと安っぽいのはイヤだ。
製品・メーカー情報
製造会社:あたぼうステーショナリー
製品名:Pen4lder(ペンホルダー)
価格:5,800円(税抜き)
サイズ:高170mm × 幅95mm × 厚2mm
穴:12穴(バイブルサイズのシステム手帳と共通)
素材:表面 山羊革、裏面 合成皮革、ペンの保持部分:ゴム
色:黒、紺、金、緑
サイトURL:https://www.atasta.biz/
Tiwtter:https://twitter.com/atabo_coltd
4 件のコメント
ご意見を頂戴して、ありがとうございます。あたぼうの佐川です。
太いペンを挟まれたときには、ペンを引き抜くのではなく、お尻を押して取り出していただくのが良いかと思います。そうすれば、キャップだけが取れてしまうという大惨事は免れます(笑)
引き続き、ご利用のほど、よろしくお願いします。
佐川さん、コメント&アドバイスありがとうございます!
そうですね。お尻を突っつくのがポイントですね!!笑
Pen4lderはこれから大切に使っていきたいです^^
今後とも素晴らしい製品を開発いただける事楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。
お尻を突っつく(笑)!確かに、その表現がぴったりです!
特に、ネジ式でないペンはその方がよろしいかと思います。
問題は、クリップがないシャープペンシルです。
佐川さん、こんにちは!
確かにクリップがないシャープペンはちょっと苦戦しそうですね。
先っぽが痛いですしね^^;