【購入レビュー】CANON PowerShot G1 X MarkⅢ(購入を決めた理由)

CANON PowerShot G1 X MarkⅢ 写真

CANON PowerShot G1 X MarkⅢ

昨年末にキヤノンからAPS-Cサイズの大型センサーを採用し、これまでのコンパクトデジカメにはない特徴や魅力を持ったデジタルカメラ「CANON PowerShot G1 X MarkⅢ」が発売されました。実は私、このカメラの発売をだいぶ前から狙っておりまして、発売と同時に近いタイミングで購入を致しました。

私の母艦となるカメラは同じくCANONのEOS 5D MarkⅡというフルサイズのデジタル一眼レフです。

5D Mark2は2008年に発売されたもので、既に Mark3、Mark4と後継機が発売されている古い時代のカメラ。デジタル製品で10年というと骨董品ですが、5D Mark2は10年近く経っていても現在のカメラに負けないほどの素晴らしい写真を写し出してくれ、これからもメインカメラとして活躍してもらう予定ですが、とにかく大きく重たいのです。本体で810g・レンズと合わせると1.5kg前後の重量になってしまうため、普段持ち運ぶことは難しく、最近ではiPhoneでの撮影がメインになってしまっておりました。

iPhoneでも素晴らしい写真が取れますが、やはりちゃんとしたデジタルカメラと比べてしまうと見劣りしてしまう部分があり、iPhoneと5D Mark2の中間・出来れば5D Mark2のサブになるようなカメラが欲しいなと考えていたのです。

CANON PowerShot G1 X MarkⅢを購入してからまだ2週間程度で数百枚程度の写真しか撮れておりませんので具体的なレビューとまでは行きませんが、今回はPowerShot G1 X MarkⅢを選んだ理由を中心にお伝えしたいと思います。

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PowerShot G1 X MarkⅢを選んだ理由

私がG1 X Mark3を選ぶにあたっていくつかの希望がありました。希望を箇条書きにて纏めますと以下の5つになります。

  1. 5D Mark2のサブで使用できること。
  2. iPhoneのカメラでは撮れない写真がしっかりと撮影できること。
  3. 撮影用途はブログにアップするもの(主に文具系)がメインで、その他日常のシーン。
  4. 閲覧はPCかスマホがメインで印刷は滅多にしない。
  5. Wi-Fiなどでデータを無線で転送できること。

具体的にいくつか見ていきましょう。

1. フルサイズ機である5D Mark2のサブで使用できること。レンズは24-70mmを想定。

PowerShot G1 X Mark3と5D Mark2
まず一つ目の願望は5D Mark2のサブ機として使用できることです。私の5D Mark2には普段はSIGMAの24-70mmのレンズが装着されています。この焦点距離をクリアできて常に持ち運べられるサイズ・重量であることが条件でした。また、5D Mark2が写し出す写真は本当に素晴らしく、また、撮れるシーンが広くどんな被写体でもそれなりの写真が高いレベルで撮影可能ですので、5D Mark2と比べて違和感のないクオリティの写真が撮れることも重要なポイントです。

G1 X Mark3は、コンパクトサイズのカメラでありつつも、センサーはAPS-Cを搭載しており、フルサイズには及ばないものの高いレベルの写真が撮影可能です。ちなみにコンデジでAPS-Cのセンサーが搭載されているカメラはリコー・富士フィルムからも発売されておりますが、全て単焦点レンズ(ズーム無し)で、光学ズームを搭載しているのは現時点でG1 X Mark3のみであることも大きなポイントになりました。

また、上でも記載した通り、5D Mark2は本体で810gあり、レンズを合わせると1.5kg前後の重さになってしまい普段から持ち運ぶことは出来ません。
上の写真はPowerShot G1 X Mark3と5D Mark2を並べた写真ですが、これなら常にカバンの中に忍ばせておけれますよね。

ちなみに私の中では、極端にコンパクトというものは考えておりませんでしたが、G1 X Mark3は399gと非常に軽く小さく仕上がっていたのは有り難かったですね。※前モデルのG1 X Mark2は553gでしたので、150g以上軽くなっていました。

2. iPhoneのカメラでは撮れない写真がしっかりと撮影できること。

続いての要望は、コンデジで撮影するにあたってiPhoneとの差を明確にしたかったことです。具体的には3つあり、1つ目が「光の少ない暗い場所でもある程度の撮影ができることと」、2つ目が「ボケ味のある写真が撮れること」、そして3つ目が「光学ズームで撮影の幅が広いこと」です。

高感度での撮影

G1 X Mark3はこの3つの要望をしっかりとクリアできており、まず暗い場所でも撮影できる為の性能である高感度領域については「ISO 100~25600」までの設定が出来、高感度でもノイズが少ない写真が撮影が可能と言われております。※感度を上げる事で画像が悪くなるのと引き換えにシャッター速度を得られ手ブレを防ぐことができます。

具体的にどのレベルの写真になるのか確かめてみました。
以下は、5D Mark2とG1 X Mark3での1600〜6400までの比較と、G1 X Mark3では25600までの感度設定が出来ますので、12800・25600での画像です。

ISO 1600

上:EOS 5D Mark2 下:PowerShot G1 X Mark3
ISO 1600

ISO 3200

上:EOS 5D Mark2 下:PowerShot G1 X Mark3
ISO 3200

ISO 6400

上:EOS 5D Mark2 下:PowerShot G1 X Mark3
ISO 6400

ISO 12800

上:EOS 5D Mark2 下:PowerShot G1 X Mark3
ISO 12800

ISO 25600

上:EOS 5D Mark2 下:PowerShot G1 X Mark3
ISO 25600

私の場合、5D Mark2でも3200までは常用で使用しており、状況によっては6400も普通に使っていましたが、G1 X Mark3も同じレベルの画質が担保出来ていると感じますね。12800・25600に関しては画像の潰れやノイズが目立ってきておりますが、ブログで小さい写真をアップする程度であれば十分に使用できそうです。

背景をボカした撮影

続いてボケ味のある写真が撮りたいという点について。ボケを出すという観点では5D Mark2と同等のボケを表現することは出来ませんが、構図次第では少なからずのボケは表現できます。ボケはiPhoneでは出しづらい表現です。

ちょうど良い被写体が見つからず身近な風景となりますが、ご参考までに。

ズームに関して


G1 X Mark3の焦点距離は24mm~72mmでF値はF2.8~F5.6。24-72mmの焦点距離は撮影する上で標準的な距離で多くのシーンでストレスなく撮影が出来ます。※レンズには15.0mm-45mmと印字されてますがASP-Cですので印字された記載の数値×1.6で35mm換算の焦点距離になります。

広角側が24mm、望遠側で72mmの約3倍のズーム域が楽しめる計算ですね。
具体的にどの程度の写真が撮れるのか試してみました。

焦点距離:15.0mm(24.0mm)

焦点距離:24.7mm(39.5mm)

焦点距離:32.8mm(52.5mm)

焦点距離:45.0mm(72.0mm)

お散歩レベルなら十分に楽しめるレベルですね。こういったズームを活用した撮影はiPhoneでは難しいですから差別化になります。※iphone8からは2倍の光学ズームが付きますが、細かな調整は出来なかったはずです。

3.4 撮影シーンや閲覧に関して

私の場合、コンデジに関しては基本的にブログにアップする写真がメインで、その他日常のシーンを撮れれば良いです。きちんとした写真は一眼レフを使ってレンズもそれなりに考えながら撮るべきものと考えていますので、これまでにアップしてきた写真レベルが撮れれば問題ありません。

G1 X Mark3の有効画素数は2,420万画素となっておりますが、正直不要なレベルなほど高解像度の撮影が可能です。ちなみに昔はRawで撮影で撮影していましたが最近ではJPEGオンリー、今は購入したばかりでRawで撮影していますが今後はミドルサイズかスモールサイズのJPEGでの撮影が中心になるかと思います。HDDの容量が勿体無いですし。

5. Wi-Fiなどでデータを無線で転送できること

最後に、新しくデジカメを買うのであれば欲しい機能であった、Wi-FiやBluetoothを使って無線でデータを転送できる機能。
G1 X Mark3にもこの機能は付いており、ケーブルを繋がなくともスマホと同期を取ることが可能です。※PCとの同期はWindowsなら出来るようですが、Macは出来ないようでした。
スマホと同期が取れるのであれば、G1 X Mark3で撮影してスマホと同期してスマホからTwitterにアップするなんてことも簡単に出来ます。実際に試してみたところ最初は手順を覚える必要がありますが、慣れれば違和感なく同期が取れて既に重宝しています。

まとめ

購入してからまだ2週間程度しか使用しておりませんが、フルサイズ機である5D Mark2のサブカメラとして十分に力を発揮できますし、24-72mmという焦点領域であればこれ1台でも十分に楽しめるカメラだと感じました。

今後長年このカメラにはしっかりと活躍していってもらいたいと思います。

近々夜景なども撮影してみたいですね。

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