書けるシーンが大幅に広がる加圧式ボールペン 〜ダウンフォース(抗菌仕様)〜

ダウンフォース抗菌仕様

10月11日より発売された(あれ明日?)パイロットの加圧式ボールペン、ダウンフォースの抗菌仕様を手に入れたのでレポートです。

このダウンフォースの売りは、加圧の力で様々なシーンの書けない不満を解消!というキャッチフレーズで、書き出しからくっきり書けること、濡れた紙でも書けること、上に向けたり壁にかけたカレンダーなどにも書き込みが出来ることが売りです。

スポンサーリンク
ad

ボールペンには書ける角度がある

この加圧式ボールペンダウンフォースを紹介する前に、そもそもボールペンには書ける(書いて良い)角度があるのをご存知ですか?

普通のボールペンは、インクが重力で落下することを利用して、チップの先端にインキを送り込む仕組みになっています。

その為、水平以上の上向きにして書くとインクが出ないだけでなく、ボールペン先端のボールとボール保持部の隙間から空気が紛れ込んでしまいます。

まだインクが残っているのに書けないと言ったケースはみなさん経験していると思いますが、インクが残っているのに書けないのは、こうやって空気がインクリフィルの中に紛れ込んでしまう事から生じています。

普通のボールペンを使う場合は、筆記角度が水平以上になる上向き筆記は避けてくださいね。

パイロット加圧式ボールペンダウンフォースについて

ダウンフォースは、ノックすることでペン内部の空気圧が高まる「ノック加圧機構」を搭載したボールペン。
ノックによりペン内部の空気圧が高まり、その圧縮された空気がインキを押し出すため、ペンが上向きでもインキがレフィル後方に下がることがなく継続して筆記できるボールペンです。
また、インクの出に対して圧力がかかっているため、書き出しからスムーズに筆記することが可能。

※HP上では濡れた紙でも可能と記載されていますね。

このノック加圧機構により、カレンダーなど上向き筆記や飲食店の伝票など水にぬれる可能性のある筆記シーンでも使用が可能です。
また、今回紹介しているダウンフォースは、手に触れるパーツに抗菌剤が配合されており、衛生面が気になる病院や飲食店などでも安心して仕様できますね。

ちなみに ”ダウンフォース”とは、レーシングカー等が高速走行時に、空気の流れにより路面方向に押し付けられる力を表す言葉。
ノックにより加圧された空気がインキをしっかりペン先に押し付ける加圧機構の特長をイメージしています。

製品仕様

商品名:ノック加圧式油性ボールペン 『ダウンフォース』
税抜価格:400円
方式:ノック&クリップ式加圧ボールペン
ボディ・グリップ・ノブ・クリップ:樹脂(抗菌剤入り)
ボール径:0.7mm
インキ色:黒
サイズ:最大径13.8mm  全長144mm
ボディカラー:ブラック、ホワイト、クリアピンク、クリアブルー、クリアソフトブルー、クリアソフトグリーンの6色

今回のダウンフォースはスケルトンになっており中の機構が見えるので写真を撮ってみました。
ダウンフォース
こちらが、ノック前の状態。

ダウンフォース
こちらがノック後の状態です。

透明になっている箇所の中にバネが入っていて、そのバネが押されているのが分かりますね。
このノックするタイミングで圧力をかけていく機構になっているようです。

ノックするときはバチッと大きな音がしますので、会議中などの使用は目立ってしまうかも。

ダウンフォースの性能をテスト

上の方で通常のボールペンは上に向けて使わないでくださいねと書きましたが、やっぱり通常のボールペンと加圧式ボールペンでどの程度違うのかを試してみたくなるもの。
通常のボールペンと加圧式ボールペンの筆記角度でどれくらいの差が出るのかを検証してみました。

img_2173

検証に白羽の矢が立ったのは、ジェットストリームピュアモルト4&1。
何も考えずにピュアモルトを使ってしまいましたが、もっと安いボールペンで検証すれば良かったと後から後悔しています。

まず行った検証は壁に紙をくっつけて(カレンダーイメージ)どこまで書けるかです。

img_2164

こちらがその結果。
上がジェットストリームで、下がダウンフォースですが、ジェットストリームで書いている方はどんどん文字が薄く書けなくなっていくことが伝わります。
逆にダウンフォースはいつまででも問題なく書き続けられました。

次に上向きにしてどこまで書けるか。

img_2163

ジェットストリームは壁にくっつけて書いた時よりも早くインクが出なくなりました。
ダウンフォースはやはりいつ迄でも書き続けられます。

この性能差は中々のものですね。

続いて水に濡らした紙です。

img_2162

このテストは1回だけ行いましたが、ジェットストリームでも濡れた紙に書き込むことが出来ました。
ただ、書き込んでいる途中でインクが全く出なくなるタイミングもあり、ダウンフォースの方が安定して書き続けることが出来ました。

ただ濡れた紙での検証はもう少し続けてみないと分からなそうですので、改めて検証した上で報告したいと思います。

まとめ

ダウンフォースはどこでも書けるという機動性を売りにしたボールペンですので、デザインなどは正直自分好みではありません。
デザインは別として、インクフローにおいては驚くほど良いものがあり、最近の低粘度インクと比較しても遜色のない書き心地を味わえます。
加圧してインクを出すという機構は単に上向きでも書けるとかそういったものだけでなく、書き心地にも影響しているのかもしれませんね。

また、ダウンフォースはパイロットの通常替え芯であるBKRF-6F-B(60円)を使えるのでコストパフォーマンス的にもありがたいですね。

関連コンテンツ



スポンサーリンク
ad
ad

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする