PILOT の Vpen という万年筆の形をしたサインペンです。
見た感じは万年筆なのに、PILOT のホームページを見ると、サインペンのカテゴリにこの Vpen の存在があります。
逆に万年筆のカテゴリには Vpen いませんので、万年筆ではなくサインペンなのでしょう^^
PILOT Vpen について
Vpen は PILOT 社から発売されているペン先が万年筆の形をしたサインペンです。
ホームページ上の使用でも分類はサインペンとされています。
製品名:Vペン
品番:SVP-20NS(細字)・SVP-20MS(太字)
価格:200円+消費税
種類:サインペン
サイズ:最大径φ 12.6mm 全長 133mm
ぺン先:特殊:細字
方式:キャップ式
インキ:水性染料インキ
キャッチフレーズは、【万年筆の書き味と、サインペンの手軽さを実現。】
販売価格は200円で、このVpenはインクの補充ができない使い切りタイプのサインペンとなります。
サイズは細字と太字の2種類で、カラーは黒・赤・青の3色、合計6種類のVpenが発売されています。
本体に大きく書かれている PILOT Vpen の部分はラベルではなく、本体に直接印字されている為、剥がすことはできません。
こんなに大きくアピールしなくても良いのにな。
PILOT Vpen の書き味
なかなか良いなと感じたのはインクフローの良さ。
程よい量でインクが出ますので、書いててストレスが感じられるようなものは有りませんでした。
ただし、万年筆ぽい書き味かと言われるとどうでしょう。
確かにステンレス製の万年筆と同じステンレス製のノブになっていますので、カリカリとした書き味が味わえます。
でもサインペンで書いているというよりも万年筆で書いているという印象の方が少し強めでしょうかね。
200円で万年筆の書き味が味わえますので、万年筆ってどんなもの?と気になっている方は使ってみても良いかと感じます。
使い捨てになっちゃいますが^^
そういえばそもそも万年筆って何?
今回紹介したVpenで感じたことが、そもそも万年筆って何?ということ。
私自身はノブが付いていれば万年筆だと当たり前のように思っていたので、このVpenが万年筆でないと言われてしまうとって話になります。
Wikipedia で調べてみたところ、
とのこと。
インク供給の構造の仕組みが万年筆の定義となるのであれば、なんとなくVpenも万年筆っぽいですけどね。
PILOTさんがサインペンと言われるのであればサインペンなのでしょう。