以前に紹介したアシュフォードから発売されているバイブルサイズを横長にした HB×WA5 という変形サイズのシステム手帳です。
このHB×WA5サイズの手帳には「ふたふで箋」をはさんで習字用の手帳にしているのですが、一昨日のシステム手帳サロンで購入したHB×WA5用3本ペンホルダーをセットして習字用手帳がさらにパワーアップできましたのでご紹介します。
この使い方は有りですよ!
習字用システム手帳
まず始めに私が考えている習字用システム手帳について。
前回のふたふで箋セットアップにて、原稿用紙をシステム手帳に挟み、また私の保有しているHB×WA5のジャケットはM800サイズの万年筆が横についているペンホルダーに挿さるので、それだけでも満足であったのですが、物足りない点もありました。
と言いますのが、「好きな万年筆・習字で使いたい万年筆は1本だけじゃない」という事。
ペリカンM800だけでなく、長刀研ぎやフォルカン・モンブラン146なども私の愛用の万年筆で常に持ち歩きたいですから、1本だけ選んで持ち歩くというのは結構酷な選定を強いられる作業です。結局これまでは1本だけ選ぶことはできず、別途ペンケースを用意して複数の万年筆を持ち歩いていた状態。
せっかくシステム手帳を使っているので有れば出来ればシンプルに紙もペンも収納して持ち歩きたいのですが、それは実現できず物足りなさを感じておりました。
システム手帳の複数のペンを挿せるリフィルで、あたぼうさんから発売されているPen4lderが発売されており使用していますが、Pen4lderだと太い万年筆が挿さらないため習字用途にはならないのです。
これはこれで素晴らしく、ボールペンやシャープペン・細い万年筆が収納できますので、仕事用の手帳には大活躍です。
万年筆が複数挿さるリフィルが発売されたら良いのにな〜なんて思っていたところ、アシュフォードさんが作っているという噂を聞き、完成されたリフィルを使っている方に見せていただき、発売を楽しみにしていたところ、一昨日のシステム手帳サロンにてそのリフィルが販売されておりましたので早速購入してセットアップした次第です。
アダプター3本ペンホルダーリフィル
こちらがアシュフォードから今回発売されたHB×WA5サイズの3本挿しのペンホルダーリフィル。
封を開けると、
このような形状で、リフィルの右側に3本のペンが挿さる仕様になっています。左側の空いている部分は丁度バイブルサイズのリフィルが挿さるサイズになっており、ペンを挿して段差が出来た分をリフィルを差込む形で有効活用できます。
早速セットアップしてみます。
そしてお気に入りの万年筆を3本。左から長刀研ぎ・フォルカン・モンブラン146。
左側の空いているスペースに、別のリフィルをセットします。
このシステム手帳の用途はあくまでも習字用ですので、万年筆で書いてて楽しいリフィルを差し込みます。
こちら。
ヌルリフィルです。※パッケージのデザインが変りました^^
これでやりたかったことは完成ですが、横から見るとまだ万年筆の高さに対して空きスペースの段差がある状態。
高さのバランスを整えるため、ヌルリフィルの下にトモエリバーのリフィルを挿し込みました。
完成です。
好きな時に書きたい紙で筆記が楽しめるシステム手帳です。
補足
今回購入したHB×WA5の3本差ペンホルダーリフィル以外に、バイブルサイズの4本挿しペンホルダーリフィルも発売されています。
3本差ペンホルダーリフィルの上にバイブルサイズの4本差ペンホルダーリフィルをセットすることで、HB×WA5の手帳バインダーに7本の万年筆を挿すことも可能です。
アシュフォードペンホルダーリフィル商品詳細ページ
アダプター3本ペンホルダーリフィル(HB×WA5→BIBLE) HB×WA5 [6623]
4本ペンホルダーリフィル(BIBLE) BIBLE [7651]
2 件のコメント
工夫された使い方、驚きです
弊社製品をご紹介もいただき、ありがとうございました
佐川さん、ご覧いただいてたんですね!!
ありがとうございます^^
とんでもございません、引き続き愛用させていただいております!