万年筆の洗浄を瞬時に終わらせる自作インククリーナー。とても便利ですよ!

万年筆インククリーナー 万年筆

万年筆を使っていく中でちょっと手間なのがペン先の洗浄です。
別の色のインクに変えたりローテーションで万年筆を寝かしておく際はこの洗浄という作業が必要になります。

ただ、ペン先の中に入っているインクを取り出すのはそれなりの時間がかかってしまうもの。

万年筆のタイプにより異なりますが、コンバーター式・カードリッジ式の万年筆の場合は、一通り水で流した後は写真のような感じで水につけて一晩寝かして中のインクを全て抜くという作業が基本的な洗浄の流れです。

水につけてインクを抜く作業も色が綺麗で楽しかったりもするのですが。

ちょっと遊んでみたもの↓

美味しそうです。笑

さて、今回はこの時間のかかるペン先の洗浄を瞬時に完了させるインククリーナーの作り方をお伝えします。とても便利で簡単に作れますのでぜひ試してください。

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万年筆のインククリーナーの作り方

万年筆インククリーナー

まず上の写真が今回作成するインククリーナーの完成形です。

用意するもの


用意するものは以下です。

  • 使用済みのインクカードリッジ
  • スポイトゴム(ピペット用ゴム帽)
  • ハサミ
  • 輪ゴム

基本的にカードリッジが挿さる万年筆であればどのメーカーのものでも作成できますので、今回は手元にあったパイロットとラミーの空いたカードリッジで作成しました。
スポイトゴムは東急ハンズで1つ80円で購入してきました。サイズは5mlのものだったと記憶しています。

作り方

作り方は簡単ですので、手順を写真で流していきます。

空のインクカードリッジの後ろをハサミで切る。

これくらいの位置で切る。

インクカードリッジにスポイトゴムを差し込む。

これだけだと抜けてしまうので輪ゴムで巻く。

完成です。

使い方

それでは作成したインククリーナーで実際に万年筆を洗浄してみます。

万年筆のペン先に作ったインククリーナーを差し込みます。

水を入れたコップに入れてピペットで水を吸い上げたり抜いたりを繰り返します。

10回ほど繰り返せばほとんどのインクは抜けますので、水を変えてインクが抜けているか確認。

透明な水が抜けるようになれば洗浄完了です。

念のためペン先をティッシュなどに当ててインクの色がつかないかも確認すれば完璧です。

一般的な洗浄方法だと数時間〜1日寝かしておく必要がありますが、この方法であればほんの数分で洗浄が終わります。

同じ要領でラミー万年筆専用のインククリーナーも。

余談

万年筆インククリーナー
今回作ったインククリーナーは、文具屋さんで教えてもらったもの。
文房具屋の万年筆コーナーでは日々お客さんに万年筆の試筆してもらい、その都度洗浄しています。
普段その洗浄シーンを眺めていて、インククリーナーは文具屋さんだから入手できる特殊なツールなんだろうな〜なんて思っていたのですが、試しに聞いてみたところ、

「これハンズで買ってきたんですよ〜。理科とか化学の実験とかで使うやつです!」

みたいなお話をいただき作成してみた次第です。

また、今回はパイロットとラミーの空きカードリッジで作成しましたが、セーラーやプラチナ、その他のメーカーのものでも同じ要領で作成できます。(プラチナは独自でインククリーナーを販売されていますが1200円とちょっと高い)

ぜひお試しください。

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