ラミー2000は、1966年に登場したラミーのデザインプロダクト最初の製品。50年以上の時を経た現在でも決して色褪せることなく、ラミーデザインの原点を伝える永遠のロングセラーとなっています。
ボディは樹脂とステンレスのコンビネーションで、磨き上げられた樹脂の表面には繊細なヘアライン処理が施されています。世界で初めてステンレス無垢材を用いて作られたスプリング入りクリップは、今なお人々の目を引きつけるものです。
さて、こちらのLAMY2000。デザインは好きだけどラミーのインクが苦手という方も多いのでは。ラミー2000の購入時に付属するラミー製のインクは最近主流になっている低粘度インクではなく、コテコテの高粘度のインクですので、書き始めのインクの出やすさや、ネットリとした書き心地は好き嫌い分かれると思います。
少なくとも書き始めのインクの出づらさに関しては、好きな方はいないですよね。
有難いことにラミー2000のリフィルは4cなので、4cのインクリフィルであれば交換が可能。そんな理由もあり、多くの方がラミー純正リフィルからジェットストリームの4cリフィルに交換して使っています。
今回私はジェットストリームではなくアクロインキの4cリフィルを購入してきましたので、純正リフィルからアクロインキリフィルへの交換を行います。
ジェットストリームではなくアクロインキをなぜ選ぶかと言いますと、いくつか理由があります。
ジェットストリームではなくアクロインキを選ぶ理由
- ジェットストリームの4cは黒赤青の3色しか販売されてませんが、アクロインキの4cは黒赤青緑の4色が用意されています。その為4色ボールペンであるラミー2000に適しているといって良いでしょう。緑だけ他のリフィルにするという選択肢もありますが、A型の私にその選択肢はムリです。
</li > - そもそもアクロインキの発色がジェットストリームよりも好き。ジェットストリームのカラーリフィルは少し深めの色合いで、アクロインキは明るめの色。
</li > - ジェットストリームは低粘度過ぎてペン先が滑り過ぎて安定しない気がする。どちらもサラサラ書けるけど、アクロインキの滑り過ぎずという書き心地が好き。
</li > - ジェットストリームの4cリフィルは1本200円するけど、アクロインキの4cリフィルは1本100円と安価。長く使って行く上でこの倍の価格差は大きい。
</li >
LAMY2000のインクリフィル交換方法
さて、ラミ−2000のインクリフィルの交換方法について記載します。上の写真はLAMY2000とこれから交換するアクロインキのインクリフィルです。
LAMY2000は、つなぎが見えづらくなっていますが、下記のイメージで本体を回すと胴体が分かれるようになっています。
胴体を外して中身が出てきたら、1本ずつリフィル(芯)を外してアクロインクのリフィルに差し替えていきます。
ここで少し気をつけないといけないのが、ラミー2000のインクリフィルは外すのに少々力が必要です。個体差があるのかもしれませんが、このまま引っ張ると壊れてしまうのではないかという不安が生じるくらい。
壊れてしまったという報告も見かけますので、力は使いつつ慎重に外してください。
まとめ
ラミー2000にアクロインキを入れた感想は、普段のアクロインキの書き心地がラミー2000で味わえるのですから最高です。ジェットストリームも良いですがアクロインキも素晴らしいインクですので、4cリフィルでどれにしようか検討されている方はぜひ。
モンブランのボールペンのおすすめ比較ページを作りました。高級ボールペンの代名詞モンブランのボールペンに興味がある方、合わせてご覧ください。