前回の記事でサラサクリップのビンテージカラーをご紹介しましたが、同じタイミング(9月14日発売)にてサラサグランドというサラサの高級デザインモデルも販売されました。
ジェルインクボールペンというと低価格のペンが中心で高級デザインのものって見たことがありませんでしたので、ちょっと新鮮な感じがしますね。
今回ボディカラーで4色、芯径が0.4mmと0.5mmの2種類、計8種類が販売されましたが、私はネイビーの 0.4mm を購入してみましたのでレビューします。
サラサグランドの特長
サラサグランドのキャッチコピーは、「今までになかったジェルインクの高級デザイン。若手ビジネスマンに向けた、新しいオトナボールペン」です。
特徴としては、
- サラサクリップと同じ替芯を使用しており、サラサ特有のさらさらとした軽い書き味と鮮やかな黒インク。
- ビジネスシーンでも使える高級感漂う上品な本体デザイン。
- 金属を基調としながら、クリップ下は透明感を出しジェルインクのみずみずしさを表現。
- 厚みがあるものでも挟みやすいバインダークリップを金属製で実現しビジネス手帳にも合う作り。
このクリップ下が透明な作りになっています。
最初気づかなかったですが、見えそうで見えない透明^^
また、SARASAの印字が金属クリップに掘られていて高級感を醸し出しています。
定価は1,000円ですが全体的にしっかりとした作りになっており、見て触った感じの質感としては2,000円で販売されていても良さそうな感覚でした。
ゼブラさんの開発コンセプトとして、HPを引用させていただきますと、
サラサシリーズは2000年に発売を開始したジェルインク特有のさらさらとした書き味と鮮やかな発色が特長のボールペンシリーズです。
この商品のターゲットユーザーである20~30代社会人は、学生時代ジェルインクのボールペンに慣れ親しんだ世代であり、特に『サラサクリップ』を勉強等に使用した方が多くいます。社会人になる年齢を迎えたその世代の方々に向けて、ビジネスシーンで使える高級感あるサラサシリーズを発売することになりました。
とのこと。
サラサクリップを愛用していた学生さんたちが社会人になり、社会人になった後もサラサを使い続けて欲しいというコンセプトから開発されたんですね^^
そういうこともあって、価格は2,000円クラスではなく、まだ社会人になりたての方でも手に届きやすい1,000円という価格を設定されたのかもしれません。
サラサクリップの別カラーのインクリフィルも入れられる
さて、このサラサグランドは、サラサクリップと同じインクリフィルを入れることができます。
サラサクリップビンテージカラーとサラサグランドのリフィルを比較。
サラサグランドにお気に入りの色を入れて使いたいユーザーもいるはずですので、こういった配慮はありがたいですね。