蔵前にある文房具屋さん【カキモリ】に行ってきました。
カキモリといえば自分だけのオリジナルノートを作れるお店だったり、カキモリがプロデュースされている万年筆やローラーペンを販売されていたり、まあとにかく文房具が好きな方は是非一度訪問していただきたいお店です。
お店自体は広くはありませんが、1時間でも2時間でも楽しめてしまうお店です。少なくとも私は。
昨日、カキモリにてオリジナルノートを製作してもらいましたのでご報告です。
カキモリのオリジナルノート
今回製作してもらったのがこちらのノート。
もちろんカキモリに行ったからにはオリジナルの万年筆とローラーペンも購入しちゃいました。
右側に写っているのは色彩雫シリーズの山栗(ミニ)です。
表紙はこだわってイタリアンレザーをチョイス
今回製作していただいたノートの表紙は経年変化をしっかり楽しめるイタリアンレザーを選びました。
これから時を重ねてどのようにエイジングしていくか楽しみですね。
ノートの留め方にもいくつかあり、ゴム留め・封カン・ボタン留めなど好みの留め方を選べます。
ボタン留めはペン差しの有無も選べますので、私はボタン留めでペン差し有りをお願いしました。
ペン差しありの場合はこのようにゴムでペンをさせる様になっています。
少し太めのペンでも収納できそうですね。
写真ではカキモリで購入したカキモリオリジナルのローラーペンを差していますが、試しに太めのペンがどのレベルまで差さるか試してみました。
モンブランの万年筆マイスターシュテュック146です。
こちら問題なく差さりました。
こちらは使っている方も多いと思われるジェットストリームの5機能ペン。
このサイズでも差さりますが、ジェットストリームのラバーグリップとゴムのペン差しの相性は悪い様で、ペン差し部分のゴムとラバーグリップが喧嘩してしまい差さり辛かったです。
ドクターグリップの5機能ペンも同じく差さりますがグリップ部分で引っかかりますね^^;
オモテの革表紙の隅には金具をつけてもらいました。
これで耐久性もぐっと高まりますね。
こちらが裏側。
裏も同じイタリアンレザーでオーダーしようかどうしようか悩んだのですが、ちょっとシンプルすぎるな〜と思いネイビーの硬い紙(名前は忘れちゃいました)でオーダーしました。
最近、茶色とネイビーの組み合わせ好きなんです^^
もう一つ良いなと思ったのがこちらのリング。
上から下まで全部を止める方法と、上と下のポイントだけ止める方法を選ぶことができます。
上から下まで全部止めた方が開く際の安定感は高いのですが、上下のポイントだけ止める方法だと、ノートの左ページに文字を書く際にリングが邪魔にならないというメリットがあります。
こんな感じでリングが手に当たりません。
万年筆に最適と言われる紙4種類を選ぶ。
さて、今回のオリジナルノート製作の中で一番悩んだのが紙えらびです。
普段使い慣れているトモエリバーもあれば、バンクペーパーやフェールス紙、コミック紙などたくさんの種類から紙を選ぶことが出来ます。
紙の種類はもちろん紙の模様もね。(無地だったり方眼だったり)
私が選んだのは店員さんにもお聞きして万年筆に最適と言われている上の4つの紙。
「ライフ Lライティングペーパー」、「バンクペーパー」、「フェールス紙」、「コンケラーレイド」です。
一番上から、「ライフ Lライティングペーパー」、「バンクペーパー」、「フールス紙」、「コンケラーレイド」の順番。
それぞれの紙は同じ白い紙でも色合いも違うし触り心地も異なります。
試し書きもさせていただきましたが、万年筆特有のぬらぬら感がさらにぬらぬら書ける様な紙もあれば、少し抵抗を感じながら書ける紙もあり、どの紙が万年筆に最適なのかは個人差があると思います。
私もじっくり試してみて、自分にとって一番最適な紙を見つけたいですね。
尚、ほぼ日手帳やジブン手帳で使われているトモエリバーも販売されていましたが、トモエリバーと万年筆の相性は○になっていました。
上記の4つの紙は◎でしたので、万年筆がベースになるとトモエリバーでは無いようですね。
個人的にはトモエリバー+万年筆も嫌いではなかったので、それ以上に書き心地が良いのかと楽しみです。
ちなみに製作製作してもらったノートのお値段は、約5,500円。
イタリアンレザーのオモテ表紙が2,800円とそれなりのお値段でしたので値は張ってしまいました。
紙の値段だけだと4種類で1,000円前後。
使い終わったら中の紙を交換してもらえるので、これから末長く愛用していきたいですね。
1 件のコメント