2017年7月5日〜7月7日で開催される日本最大級の文具・紙製品のイベントであるISOTに文具PRリポーターとして参加させていただくことになりました!
ISOTとは、あらゆる文具・紙製品、オフィス用品が一堂に出展する日本最大の商談会。本展で初めて発表される新製品や、オリジナリティあふれる商品、日本で未発表の海外製品などが多数出展されており、文具好きにとってはたまらないイベント。
その中で文具PRサポーターは、ISOTで展示される最新文具を見て、さわって、SNSやブログで発信する事がミッションです。
今回のISOTでは100名のサポーターを募集されており、応募したところ審査に通過して今回の流れになった感じです。
サポーターとして選ばれたからには初日である5日に朝からお邪魔して、イベントの情報をしっかりキャッチアップしブログやTwitterにて情報をお伝えしていきたいです。
さて、ISOTのみどころは私の中で大きく二つありまして、一つ目は「日本文具大賞」が選ばれる場であること。
もう一つは日本最大級の文具イベントであるだけに、非常に多くの企業が出展(2016年で371社)し、たくさんの文具・紙製品を見ることができることです。
ISOTウェブサイトの製品検索で調べてみたところ1000以上の製品が並んでいましたので、楽しみで仕方ありません^^
逆に出展製品が多いのである程度は絞って見ないと大変なことになりそうですね。
日本文具大賞について
日本文具大賞とは、機能面・デザイン面それぞれにおいて、その年のもっとも優れた文具に贈られるアワードです。今回で第26回を迎える歴史あるアワードですが、これまでの歴史の中でも現在でも人気のある文具が多くあります。
過去の受賞文具は2016年だとknoxbrainのLUFTであったり、Ca.Crea[カ.クリエ]、スタンドペンケースなどがありますし、2015年以前でノミネートされた製品ですと、ペン型の付箋で話題になった「PENtONE(ペントネ)」、ゼブラデルガード、コクヨのソフトリングノート、セーラー万年筆のSTORiA(ストーリア)顔料ボトルインク、アピカのPremium C.D. NOTEBOOK、大人の鉛筆などなど現在でも人気の文具製品がずらっと並んでいます。
そういったことからも、製造元のメーカーにとっては販促の絶好のチャンスとして、またバイヤーにとってはその年の注目製品を一度に知ることのできる機会として業界から大きな注目を集めているイベントなのです。
第26回日本文具大賞2017
今年、2017年についても様々な企業からたくさんの文具製品が日本文具大賞にエントリーされています。その中で既に10製品が優秀賞として受賞されましたので受賞された商品について記載いたします。大賞の発表は私の訪問する7月5日。こちらの発表も楽しみです^^
第26回日本文具大賞2017 優秀賞受賞 機能部門
エクスシザース
切り“落とす”を商品コンセプトに従来の2倍の厚さ3mmのステンレス鋼板を採用したハサミ。職人が一本一本水研ぎ作業で丁寧に刃付け。ハンドル部まで鋼板を伸ばしたクールなデザインフォルムで切れ味を表現しています。
個人的な事前評価として気になっているのは、良質なステンレス鋼を使い、さらに刃の品質を見直すことで圧倒的な切れ味を実現されているとのこと。実はハサミを1本新調したいと考えていた時期ですので、実際の切れ味を試してみたいです。
トガリターン 手動鉛筆削り
特許取得!世界初”トガリターン機構”により、ハンドルを一定方向に回し続けるだけで、鉛筆の削り上がりを高い精度で検知した上、自動で排出します。これまでユーザーを悩ませていた鉛筆のムダ削りを解決します。
これからの鉛筆削りのデファクトスタンダードになる可能性のある製品。これまでの鉛筆削りで無駄に削りすぎてしまうといった事って誰もが経験してきた事だと思いますが、そういった問題が解消されたのは素晴らしい発明ですね。こちらも試してみたい!
スライドカッター ハンブンコ
紙を半分の位置で簡単に裁断できるWゲージを搭載した裁断機。新設計のセンターレイアウト&逆三角形マットにより、真っすぐに切りやすい。安全性を考慮し、替刃は刃に触れないカートリッジ式を採用。刃交換も簡単。
このスライドカッター、個人的な用途からも大変注目をしている製品です。個人的に好きな紙を使ってノートや手帳リフィルを作りたいといった想いがありますが、そんな想いにしっかりと応えてくれる製品だと信じております^^
クリップファイル
紙押さえがクリップを開閉すると同時に開き、スムーズにリーフの出し入れができます。表紙は360度折り返して使えますので、省スペースでの記入に最適です。
クリップファイルはこれまでの私の生活ではあまり使用したことがありませんでした。他のクリップファイルの良し悪しも正直分かりませんので、まずは実物を見てみたいなと^^;
zeit VektorミーティングボックスA4
固定のデスクがないなど、近年のオフィスタイルにも対応したファイルボックス型ビジネスツール。オフィスの引き出しやロッカーへの収納に適したサイズで書類やモバイルツールを入れたまま移動できる。
私の為に開発してくれたのでは?と思ってしまうほど、既に欲しくなっている製品です。私はシェアオフィスで仕事をする機会が多いのですが、PC・手帳・筆記具&スマホを持って席を移動するケースも頻繁にありますので、こういったボックスがあると大変便利です。使わないときには薄くたためるのもありがたく、常にカバンの中に入れて持ち運べるのも良いですね。
第26回日本文具大賞2017 優秀賞受賞 デザイン部門
tete
tete(テテ)は、革のカバーと金具とワンポイントでイラストや文字を活版印刷し、リフィルのすべても自分らしくつくるノートのように気軽で使い込むほど愛着が持てるスマートな手帳です。
見た目は一般的なシステム手帳ですが、皮のカバー、カスタマイズができる刻印など自分自身で好みの一冊を作ることができる愛着がテーマになっています。teteの由来はノートのように使ったり、手帳のように使ってもらいたく、間の子のような存在になってほしいので手帳のteとnoteのteを組み合わせて、teteとネーミングされたようですね。
びわこテンプレート
琵琶湖がすらすら描ける、滋賀愛に溢れたテンプレートです。旅の記録に使える図柄や琵琶湖に生息する生物等、湖国・近江と馴染み深いカタチも描けます。パッケージ台紙は琵琶湖・淀川水系のヨシを使用しています。
個人的には実用用途は見つかりませんが、持ってたら面白いなと思えるテンプレートですね^^
様々なテンプレートが発売されたら収集癖に火がつきそうな製品。コクヨさん、琵琶湖だけに留まらずぜひ全国制覇を目指していただきたいです!
ブロッククリップ
クリップとしての機能はもちろん、おもちゃのブロックのように、組み立てるといろいろな形を作ることができるクリップ。アイデア次第で作れるものがさらに広がる。オフィスでの書類のやりとりも楽しくなる。
何かとストレスのたまるオフィスの中でも、こんなクリップで書類を渡されたらホッコリできそう。
あ、でもイライラしている中でブロックで形を作っているのを見られたらお叱りを受けるかも。笑
あなたの小道具箱(各4色)
あなたの小道具を入れるちいさなお道具箱。50年は持つと言われている硬質パルプパスコで一つ一つ職人さんが製造しています。ぷんぷく堂初のロングライフ文具。
この小道具箱はTwitterなどでもよく見かけるのですが、利用用途としてはただの収納箱。
ISOTで実物を見て触ってこの小道具箱の良さを確かめたいです!笑
“Jurassic Book” の本
サイズ: 19cm*26.3cm (本を閉めた際) 商品は紙で作られ、1つ1つ手で作られています。 6種類の恐竜の化石をpop-upで表現し、恐竜の基本情報もページ内に含んでいます。
開くと立体が飛び出してくる本ってこれまでも多くありましたね。何回開いてもしっかりと機能する構造の完成度は非常に高い仕上がりになっているとのこと。こちらの製品もISOTでお会いできること楽しみにしています^^
ちなみに下記はメーカーさんのウェブサイト。画像をクリックすると本の動きが伝わりますのでぜひ見てみてください。すごいな〜と関心しちゃいます。
http://www.paperartviet.com/
以上が受賞された製品。新しい技術が使われていたり、あったらいいなが深掘りされていたり、これまでにも同じ機能があったけどより洗練されていたりとワクワクする製品が受賞製品として選ばれています。
ISOTで受賞商品にお会いできること、またそれ以外の製品にも会えることを楽しみにしています。
また、ISOTでお会いして、面白いな〜・便利だな〜・これは使える!と感じた製品は、随時このブログでアップしていきます!