サクラクレパスの筆記具シリーズ、「サクラクラフトラボ」に003が登場との発表がありました。
なるほど、001・002が同時発売だったので気にしていませんでしたが、シリーズ化していくものだったのですね。
これまでのシリーズでは、001は上質な手触りと実用的な「道具」としての信頼感を兼ね備えたまさに大人の道具的なイメージ。002は書く際はもちろん、持っているだけでも並べてみても楽しくなるクーピーのような10色のバリエーションが用意されました。
サクラクラフトラボ003
今回発売される003のキャッチコピーは、
グリップだけでなくボディも含めてオール金属製の「短くて太い形状(全長110㎜/ 軸径13㎜)」で、手の中にすっぽりと収まるサイズのよう。ジーンズのポケットやバッグに直接入れて持ち運ぶことを想定してデザインされたとのことです。
以下はサクラクレパス公式Twitterのツイート情報ですので、イメージをご確認ください。
\新商品情報/
「SAKURA craft_lab 003」を9月下旬より販売開始いたします。〜コンセプト〜
「引力を、手の中に。」https://t.co/F2J9H8U4q4#サクラクラフトラボ #SAKURAcraft_lab#サクラクラフトラボ003 #サクラクレパス pic.twitter.com/tqYusZTY2M— サクラクレパス【公式】 (@1921_SAKURA) August 6, 2018
手のひらにすっぽりと収まって可愛いですね。
素材の異なる2タイプが発売
発売されるサクラクラフトラボ003は2種類の素材の異なるバリエーションがあり、一つは真鍮製・もう一つはアルミ製の素材です。
私はグリップ部分・クリップ・天冠部分が真鍮製の001を保有しておりますが、全体的なデザインの良さと併せてブラス製のグリップは経年変化を楽しむことができ、長く使っていきたい一本です。
真鍮製のボディの変化はイメージがつきますが、アルミボディはどのように変化していくのでしょう。白くなっていくイメージでしょうか。気になりますね。
クリップ無しでも転がらない設計
003にはクリップが付いていませんが、転がり防止に対して隠れた機能が備わっているようです。
真鍮製・アルミ製それぞれのタイプによって防止の仕様が異なり、真鍮製は金属ボディの内部の一部を厚い形状にすることで重心を作り転がりを防止。アルミ製は内部の一部に穴を開け、その穴に真鍮棒を差し込む事で重心バランスを変えて転がりを防止しています。
トラベラーズノートに似合いそう
さて、まだ実物を見たわけではありませんが、サクラクラフトラボ003はトラベラーズノートと一緒に持ち歩くのにも似合いそうですね。
ファクトリーからブラスペンが発売されていますが、その対抗馬として003を使えそう。同じエイジングを楽しめる素材として似合いそうな気がしますよね。
製品情報
製品名:クラフトラボ003(#51ゴールド・#53シルバー)
仕様:回転式ゲルインキボールペン
ボール径:0.8mm
重さ:真鍮55g、アルミ30g
サイズ:全長110mm、軸径13mm
価格:税抜き8,000円
リフィル:税抜き200円
発売時期:2018年9月下旬
インクリフィルに関してクラフトラボ001ならブラックに加え、ブルーブラック・ブラウンブラック・ボルドーブラック・グリーンブラックの5色の黒が用意されており002はブラックオンリーでしたが、今回の003はどうなるのでしょう。
ということで確認したところ、001・002との互換性は無いようです。残念。
個人的には001のような複数の色があると嬉しいところです。
https://www.craypas.com/products/pdf/press_180806.pdf
※サクラクラフトラボ003プレスリリース情報
さてさて発売まで約1ヶ月半、早く実物を見てみたいものです。