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のレン神楽坂店 文豪の愛した山田製原稿用紙が購入できる店

のレン

東京メトロ飯田橋駅B3出口あがってすぐ。毘沙門天・善国寺や赤城神社など歴史ある史跡を中心に、花柳界・文豪が集まる街・食の街として栄えた神楽坂。

その神楽坂の入り口にある「のレン神楽坂店」は、文豪・文化人達に愛された文具店跡地に、浮世絵「牛込神楽坂の図」の意匠を取り入れたスーベニアショップとして、街を訪れた記念のお土産が欲しいという日本人はもちろん、外国人観光客を含めた「観光客」を中心に盛り上がっている人気店です。

この店は、かの有名な文豪達が愛したと言われる山田製の原稿用紙を販売されていた山田紙店跡地に建てられました。数年前に山田紙店が閉業してしまったことを知り、原稿用紙が手に入らなくなったことに落ち込んだ方も多いのではないでしょうか。

こちらは以前書いた記事ですが、神楽坂には山田製の原稿用紙と神楽坂を少し上がったところにある相馬屋の原稿用紙と、歴史のある原稿用紙を販売している文具屋が2店舗ありました。「山田紙店」の原稿用紙は吉行淳之介や井上ひさし、「相馬屋」の原稿用紙は、尾崎紅葉や夏目漱石といった文豪達に愛されていたと言われています。

私も山田製の原稿用紙を使用していたので、閉業を知った時はもっとストックを購入しておけばよかったと後悔しました。まさか購入できなくなる日がくるとは予想もしておらず、結構無駄に使っていた・・・。

以前使っていた山田製の原稿用紙に何を書いていたか改めて見てみると、

ひらがなの練習したり・・・

漢字の練習に使ったり・・・

なんとも無駄な使い方をしております。※習字を習い始める前の文字なのでこれはこれで記念になります。今の文字と比べてみよう。

さて、この購入が出来なくなってしまった山田製の原稿用紙ですが、「のレン神楽坂店」にて改めて取り扱いを初めてくれました。

山田紙店が閉業し、のレンがオープンしたタイミングで確認しましたが、その際は「取り扱いはない」との事でしたが、私以外にも問い合わせが多かったようで復刻版として再販が出来るようにしたとのことです。

「のレン 神楽坂店」オープン後も多くのお客様からのご要望もあり、
この度復刻版として再販売出来ることとなりました。

このことをTwitterのフォロワーさんの情報により知って、早速行ってきました。

のレン

のレンは2つの建物が並んでいますが、原稿用紙が販売されているのは飯田橋駅側から見て奥の建物(写真の建物)です。
こちらのお店に入って右側の陳列棚の一番奥に原稿用紙は展示されていました。

店員さんに山田製の原稿用紙が欲しい旨を伝えると、店の奥から持ってきてくださり無事お迎えすることが出来ました。

山田製原稿用紙

山田製原稿用紙一式、ルビあり・ルビなし・B5サイズ(200文字)・B4サイズ(400文字)を1セットずつを購入してきました。
個人的にはルビありの原稿用紙が好きですが、ルビなしもなんとなく。笑

原稿用紙には神楽坂 山田製の印字が。懐かしいです。

以前販売されていた原稿用紙と比べてみましたが、

同じものです。

ただ、どこかタンスの中で保管されていたのでしょうか。家に持ち帰って袋から取り出した際に原稿用紙から防虫剤の匂いがしました。

なお、在庫限りの販売になってしまうことも心配したので店員さんに、「これからもずっと販売されるのですか?」と確認したところ、「ずっと販売していきます」との回答を得られました。

私が受け取ったのは香りからして過去の山田製原稿用紙だと思いますが、製造の目処も立っての再販ということなのでしょうね。

早速書いてみました。

懐かしい書き味に感じます。


なんとなく夏目漱石の「余と万年筆」をセピア色のインクで書写。ペンはペリカンM1000で書きました。文豪気分を味わってみる・・・。

余談ですが、当時夏目漱石が使っていたのはスーべレーンで有名なペリカンではなく、オノトと同じくイギリス、デ・ラ・ルー社の「ペリカン・セルフ・フィーディング・ペン」という万年筆だそうです。

この原稿用紙、これから書写などで活躍してもらいます^^

店舗情報

のレン 神楽坂店

〒162-0825
東京都新宿区神楽坂1丁目12番地
電話:03-5579-2975
営業時間:10:00- 21:00
年中無休
最寄り駅:東京メトロ:「飯田橋駅」下車 B3出口出てすぐ
URL:http://noren-japan.jp/

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よしぞー

よしぞー

万年筆、ボールペン等の筆記具沼・ゲーム沼・美容沼、そして革沼など複数の沼のほとりにて、物欲のままに暮らしてます。このブログは使用した物のレビューを中心に好きなことを気ままに書いてます。ご覧になられた方が一人でも多く沼に堕ちてくれたら嬉しいです。

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