9月6日、万年筆ファンの愛読雑誌である「趣味の文具箱の最新号(47号)」が発売されました。毎号沼深く楽しい特集を組まれる事で有名な雑誌ですが今回の47号ではインクの特集です。
私自身もインクは好きで増殖し続けておりますが、それぞれのインクに特徴があって気分によって入れ替えたりして楽しんでいます。
最近特に好きなのは黒系のインク。同じ黒でもインクにより発色が異なるし紙との相性もあります。自分の中で安心して使える黒、好きな色の黒、習字なと勝負どころで使う黒などがありまして、周りから見ると大丈夫か?と言われつつも楽しんでいます。黒インクは別途記事にして紹介したいと思います。
話が逸れましたが今回発売された47号のインク特集、内容が充実していて永久保存決定なクオリティ。
747種類もの万年筆インクカタログ、色相で見る万年筆インクの色分布といったインクを選ぶ際にありがたい付録付き。この色分布があれば、今使っているインクより若干青の濃いインクが欲しいとかそういったときに非常に便利です。
自分が保有しているインクがどの辺りにいるか掲載されていると気になって見ちゃいますね。とともに好みの色が次々と見つかって危険でもあります。
また、「なぜ万年筆のインク同士を混ぜると危険なのか」の特集も面白く、インクの水素イオン指数(pH)・・・酸性・アルカリ性の考え方も学べ、自分はこれまで発色+裏抜けするかしないかくらいでインクを考えていましたが、学びも多い号になっています。
さて、インク特集で気分がインクに向いている中、銀座・伊東屋にて9月19日より9月26日までの期間、大々的なインクイベントが開催されます。
イベント名は、「InkInkInk」。
そして現在わかっている詳細は以下。
【速報】【重大発表】
ink ink ink~インク沼へようこそ~
本日判明した最新情報をご紹介!◯入場料500円(税込)
入場の際に1000色書ける伊東屋特製A6ノートと特製ステッカーをご用意しております!
※最終入場時間は閉店の30分前となります。続く!!#inkinkink #インク沼 #伊東屋 pic.twitter.com/O6gnqmY0fC
— 銀座 伊東屋 (@Ginza_Itoya) August 31, 2018
イベント内容は500円の入場料のみで1000種類ものインクを試せるというもの。また、入場の際に1000色書ける伊東屋特製A6ノートを貰えるとの事なので、そのノートを使って自分好みのオリジナルインク集を作ることが出来そうです。
銀座伊東屋地下一階のインスピレーションホールで開催されるので、それなりに広いスペースでのイベントになりますが、1000色のインクが並ぶってどんな感じなのでしょうね。
19〜26日の8日間、全日程行っても4,000円。こんなにお得に充実できるイベントは中々ありませんので自分は都合のつく限り参加したいと思います。スタッフのみなさま、準備大変でしょうけど楽しみにしていますので頑張ってください。