2019年12月21日(土)・22日(日)に虎ノ門にて開催されたTono & Lims主催のクリスマスパーティー「宇宙遊泳クリパ」にお邪魔してきました。
今回のイベント会場となったのは明治45年創業の老舗文房具屋であるオカモトヤのビル(オカモトヤビル)。こちらの1階・2階・4階・10階がイベント会場スペースとなり大規模なクリスマスパーティーが開催されたのでした。
さてTono & Limsは2018年12月8日に開催されたa space walkにて始動。
一つ一つのインクに込められたコンセプトとイラスト、ラメ・香り・光を当てると見えるインクなど斬新なアイデア詰まったインク、そして様々なブランドとのコラボインク(信じられないことに個人とのコラボも含む)など、サービスインから1年で万年筆のインク界隈では知らない人は居ないほどのブランドに成長しました。
ちなみにこの一年間で何色のインクを出したのかをお聞きしたところ、コラボアイテムも含めると130色程度になるとか・・・
以前ブランド立ち上げの話をオーナーのとのさんから聞いた際、お世話になっている方が立ち上げたブランドなんだから発売されたインクは全て買おうなんて思ってたんですけど追いかけなくてよかった。
都道府県シリーズなんてキーワードを聞かされた時にこいつはヤバイと思ったんですよね(それだけで47色)。追いかけていたら部屋中インクだらけになるところでした。
Tono & Limsについてはこちらもご覧ください。
↑きちんと整理したかったのですが新しいインクが発表される速度が早すぎて全ては追いかけられていませんが、一通りの概要は掴めるかと思います。
話を戻して宇宙遊泳クリパのイベントレビューさせていただきます!
行ってきました!宇宙遊泳クリパ 訪問レポ
会場となったオカモトヤビルに到着してまず最初に伺ったのが10階。Tono & Limsのインクが展示販売されているフロアーです。
会場に入ったタイミングでスタッフさんいただいたお言葉が、
「あ、カモがネギ背負ってやってきた」
僕のことをなんだと思っているんだ。
財布の中身を全てむしり取ってやろうという魂胆しか感じられない、いや違う。
【 #宇宙遊泳クリパ 】追加のご案内
明日、明後日の虎ノ門イベント会場近くのATMマップ作りました。★が会場です。
・ファミリーマートは一本裏側の道路沿いです。
・ゆうちょATMは、同じ道沿い新橋方向に西新橋局、虎ノ門交差点を神谷町方向に渡って少し行った虎ノ門局にもあり。
・7-11にもあり。 pic.twitter.com/xfkL3P5yzr— Kaorun_K (@xun555) December 20, 2019
イベントスタッフKaorunさんのツイート。
財布の中身だけじゃない。有り金全てを吸い取ろうと企んでおられる。
そんな暖かいお言葉をいただきつつも、いやいや今回は年末のご挨拶だけですよ。と流しながら会場内を見学。
1年の間にほんと様々なインクを出されましたね〜。
どんなインクかと言いますと、
Moonのインク色見本カードは
何もしてないわけではございませんw#TonoandLims #インク沼 pic.twitter.com/2T6brMgnJD— マロン@デルカバ (@Delta_Discovery) December 6, 2019
こんなインク。下の動画をご覧になってください。昔、あぶり出し年賀状って作りましたよね。みかんやレモンの汁で書いたり描いたりする年賀状^^
スタッフの皆様とご挨拶をさせていただき、次に向かったのが4階フロア。
4階フロアにはTAYAMAさん、尚貴堂さんなどがブースを出されていました。
TAMAYA
やる気さん、ご存知ですか?
写真に描かれているキャラクターがやる気さん。たまづきさんが描かれています。
TAMAYAさんのブースはこんな感じで、
やる気さんの付箋・やる気さんのマステ、そしてくらたま原稿用紙が販売されていました。
「やる気さん」と「よくぼうさん(右の怪獣)」もインクになって展示されていました。
ついにメジャーデビューですね!
尚貴堂
尚貴堂さんは、2017年12月に文房具が大好きなクリエイター「大橋尚貴さん」が立ち上げた革小物メーカーで、ギミックにこだわった革小物を中心に物作りしネットショップ+全国のイベントにて販売を行われています。
尚貴さんと初めて会ったのは尚貴堂を立ち上げたばかりの2年前の手帳収穫祭。Richt(リヒト)、Zwei(ツヴァイ)、Teppich(テピシ)というアイデアにこだわった革製のアイテムを見せていただいたのが出会いでした。
当時のこと、ブログでも紹介していますね。
そこから2年が経過した尚貴堂さん。
とにかく青緑が好きなこともあり、
青緑愛好連盟を立ち上げられました。
そして青緑を基調としたインクも4色発売。
ここからインクはさらに増えるとか。
ちなみにインクが置かれている台も尚貴さんが開発。
尚貴堂さん@sho_kido のClear Oceanシリーズのインク、これから半年以内にラインナップ増えて全部で12色になるって😇
インクキャンドルに描かれた たまさん@tama_duki とこのやるきさん&よくぼうさん♡#青緑愛好連盟 #宇宙遊泳クリパ pic.twitter.com/AobaRoRvYk
— (ま・ω・い)@喪中 (@maco517_note) December 22, 2019
この台電球が埋め込まれていてキラキラと光るんです。※パーティーモードと言います。
なので単体ではなく複数で買うのがおすすめです。
また、台だけでなくインクを収納するアイテムも登場。
すげーな。どこを目指しているんだろう・・・。
尚貴堂さん@sho_kido のブース。
はじめてお会いしてから二年経過したが、商品を販売する能力以上に、尚貴くんがどれだけ青緑が好きなのかを皆に伝える能力が抜きん出た気がしました。成長を感じました☺️
主力革製品よりインクや青緑アイテムのスペースが拡大したのも◎#尚貴堂 #宇宙遊泳クリパ pic.twitter.com/g2oaDFNmgE
— よしぞー (@StationeryLife7) December 23, 2019
尚貴さんにこんな思いを持ったのは僕だけではないはず。
これからも頑張ってください。応援しています!
KEN’S NIGHT
最後はインクアドバイザー武田健さんが立ち上げた新ブランドKEN TAKEDAより。「KEN’S NIGHT」シリーズです。
「KEN’S NIGHT」シリーズのインクコンセプトは夜に似合う曲。
一日の終わりに、美味しいコーヒーやお酒とともに、
音楽を聴きながら、インクをお楽しみいただければと思います。
すべての事柄から色が生まれ、すべての色には物語が宿る。
いただいたレターにはこんなコピーが書かれていました。素敵ですね。
KNE’S NIGHTのコンセプトは下記ブログもご覧ください。
さて、私の方はというとこの半年ほどインク沼から抜け出そうと足掻いている都合から、KEN’S NIGHTインクも欲しかったものの今回のイベントでは我慢。
同じくKEN’S NIGHTから発売されたメモ帳3種類を購入しました。
こちらのメモ帳、デザインも書き味もめちゃこだわられてましてね、
紙はコニーラップというラッピングペーパーが採用されているのですが、このコニーラップでの書き味がまた凄い。
少しザラつきを感じながらサラサラと筆記できる独特の書き味で裏抜けもなし。
素敵なデザインに素晴らしい書き心地。いつまでも書き続けたくなるメモ帳でした。
KEN’S NIGHTさんのネットショップにてインクやメモ帳が販売されていますので、ぜひお試しください。
https://kensnight.shop-pro.jp/
個人的にはこの紙を使ってA5サイズの一般的なノートや400文字の原稿用紙なども販売してほいしいな〜なんて感じました。
大きなサイズだとちょっとお値段的には張るかもしれませんが万年筆との相性の良い紙トップクラスなものになると思います。
まとめ
他にもご紹介したいブースがたくさんありましたが、紹介はここまで。
ちなみに今回の宇宙遊泳クリパで一番心踊らされたのがこれ。
会場で何かわからないことがありましたら、まずはスタッフにお声かけください
こんなエプロンをしているのがスタッフです
レイヤー指定を間違えたのかちょっとおちゃめなレアダックエプロン#宇宙遊泳クリパ pic.twitter.com/IeMj92ksNf
— Tono & Lims (@TonoandLims) December 20, 2019
スタッフさんたちが着ていたエプロンです。
めちゃ可愛くないですか?
以上、Tono & Lims主催イベント宇宙遊泳クリパの訪問レポでした。