大手量販店は文房具屋と同じくらい大好きな場所で、2、3時間電気屋にいても全く飽きの来ない私にとっての憩いの場です。
テレビ、デジカメ、パソコンなどは新製品が発表されたり新しい技術革命が出るたびに、購入はしなくてもどんなものかと物色しに行きますし、とにかく夢があってワクワクしますよね。
そんな中、全くワクワク感の無いFAX機能付き電話を購入しました。
全く目新しいモノではなく、ふつーのFAX電話です。
一応、子機付き。
購入の経緯は、我が家で使っていたFAX機能付き電話が壊れてしまったから。
最近はメール文化が種になっているので、滅多にFAXを使う事が無く(年に数回)、必要性もあまり感じられないのですが、私の住んでいる地域や付き合いの中では年配の方も多くまだFAX文化が根強く残っているんですよね。
FAXが壊れてから半年以上放置していたのですが、FAXが送れないんだけど、、とか、FAX送ったけど見てくれた?など周囲からの圧力が日々強くなって行き仕方なく購入に至りました。
せっかく購入しましたのでレビューします。
購入レビュー
FAX業界はPanasonicの独壇場?
まず、FAX機能付き電話の状況ですが、今回大手量販店(今回はヤマダ電機)にて売り場を訪れたところ数年前は色々なメーカーの電話が並んでいてそれなりの選択肢が有った思い出があるのですが、売り場の面積はかなり縮小されておりせいぜい数台のFAXから選択するという状況になっていました。
その為、選択肢はメーカーとしてはPanasonic。
Panasonicの中でいくつか種類がありますので、その中で購入したいものをチョイスしていく流れとなります。
今回の購入に至って比較したのは、購入した「KX-PD604-N」と、「KX-PD102DL-R」の二機種。
KX-PD604-N
ふつうのFAX機能付きの電話です。
大きな画面が付いててFAXを印刷する前にデータを確認出来たり、SDカードにデータを保存する事が出来ます。
この辺り、これまで使っていた(10年以上前に購入した)FAX機能付き電話とは大きく進化していますね。
子機も少し前のガラケーみたいでカッコいいです。
KX-PD102DL-R
こちらは、スマホと連携して家電にかかって来た電話をスマホで取ることができる機能が付いた電話機。スマホを子機として利用する事も可能ですし、外出先でも家電を取ることが可能という最近っぽい面白い試みのある電話機ですね。スマホ連携は、専用のアプリを介して行います。
ボルドーという色合い・デザインも中々お洒落で機能、デザインともに惹かれました。
もちろん若干お値段も張るのですが。
KX-PD604-Nを選んだ理由
結果的にKX-PD604-Nを選んだ理由としては、KX-PD102DL-Rのスマホ連携機能をどこまで使うのかという問題。
そもそも家電に電話が掛かってくる件数は月に5件-10件程度。今のご時世ほとんどスマホにかかって来ますからね。
その頻度に対してワザワザ専用のアプリを立ち上げておくのも面倒だし、場合によっては立ち上げて忘れてしまいそうだし。若干悩んだ結果、我が家にとって必要な機能はKX-PD604-Nで十分だということを改めて認識し、KX-PD604-Nを購入しました。
開封の儀
せっかく購入しましたので、簡単に開封の儀を行います。
購入したおたっくす KX-PD604-NとSDカード。SDカードは特別容量も必要ないと感じましたので、1番値段が安く容量が少ないもの(それでも4GB)を購入しました。500円前後かな。
ダンボールを開封したところ。このダンボールでごちゃごちゃ仕切られた感じが本当にテンション下がります。苦笑
電話本体や付属品を全てダンボールから出してみました。こうやってみると一つ一つがちょっとかっこよく感じます。
最近の電化製品っぽくSDカード挿入口。FAXデータをSDカードに入れられるって便利ですね。
10年前には考えられなかった仕様です。
大画面モニター。
このモニターでFAXの内容を印刷前に確認することが可能です。
これまでお世話になったFAX電話を並べてみました。
サイズはさほど変わりませんが、だいぶスリムになった感じがしますね。
設置自体は特に悩むことはなく、電源コンセントと電話線を差し込むだけ。
家に電話が通っていれば問題なく設定できると思います。
設置後、スマホから家電に電話をかけて疎通確認を行い、コンビニからFAXの送信テストを行い無事に受信できたこと・大画面でFAXの内容を見れることを確認しました。
昨日設置したばかりなので使用感などはこれからですが、問題なく使えそうです。