自分に合う万年筆は使う用途によっても違う。個人的な万年筆の使い方。

IMG_0526
雑誌やウェブサイトなどで万年筆を紹介するページには、「文房具屋で実際に触ってみて自分に合った1本を見つけましょう」とのコピーをよく見かけます。

文房具屋に行けば、たくさんの万年筆が売られていていますので、実際に手にとって試し書きして、、

あれ?すべての万年筆が書きやすくくも感じるし、書きにくくも感じる。
高い買い物なのでその日に即決せず別の日に行くと、違う万年筆の方が書きやすかったりもする。
そもそも、立ったまま試し書きしても、普段座って使うものだから分からないよ。。

いったいどれが自分に合った万年筆?

そんな思い出ありますよね。少なからず私にはあります^^

特に初めての万年筆購入は悩みます。

安い万年筆だと1000円〜3000円でも手に入れられますし、高いものだと5万、10万といった万年筆だってザラにある。
ペン先も14金、18金といった金でできている万年筆もあれば、スレンレス製のものも。

今回は私自身が使っている万年筆をベースにどんな時にどんな万年筆を使っているのかを自分なりに考えてみました。※考えてみたというより、普段こう使っているといったところですね。

比較したのはこの3本。

IMG_0528 (1)

上から、モンブランマイスターシュテュック146(F)、プラチナ万年筆#3776(EF)、PILOTグランセ(F)です。
3本とも私のレギュラーメンバーで、毎日持ち歩いている万年筆。

同じ万年筆でも写真だけ見ても長さ、太さいろいろあります。

まず、モンブランマイスターシュテュック146

この中でどれが書きやすいかというと、使う頻度であればモンブラン マイスターシュテュック ル・グラン 146。間違いなくこの1〜2年で私が日常で一番使用頻度の高かった万年筆です。

まあ、モンブランは高い買い物です。せっかく買ったんだから、しっかり使い倒そうという思いもあり優先的に触っていた時期もあったのですが、いつの間にか、気づくとこのペンを手にしているといった感じになってしまっていました。

マイスターシュテュック146は、ペンの中でも太くて大きい部類のペンになります。

ぱっと見、太くて大きいほうが疲れそうという印象がありますが、その逆で疲れづらいです。
万年筆は力を入れずに書けるペンなので、細い万年筆と比べるとペンを持つ(支える)という部分に対して力を入れる必要がありません。
手に添えて(置いて的な感じ?)ペン先を走らすことだけに集中できるからかもしれません。
↑ちょっとニアンスが難しいのですが^^

買ったばかりの頃はこの感覚がわからなかったり、ペンの持ち方にも問題があり慣れるまで苦戦したのですが、今では手放すことのできない相棒です。

尚、ペン先のサイズはFを使っています。購入時にはMを選んだのですが普段使いにはMだと太すぎてシックリこず、交換してもらいました。
私は正規店で購入したのですが、このペン先交換は無料でした^^

次に、プラチナ万年筆#3776(EF)

とくかくペン先の細い万年筆を1本持ちたいという思いから#3776(EF)を購入。
万年筆特有のヌラヌラとした書き心地は一切なく、カリカリっとした書き心地です。

思ってた以上に細くシャープに書けますので、細かく丁寧な字を書きたいときに使っています。

また私の場合は、赤のインクを入れていますので主として使う万年筆というより、補足的に書き込むための万年筆といった用途でしょうか。

ちなみに今回EFというキーワードを出しましたが、日本製の万年筆のEFは本当に細いです。
ボールペンでいうと0.5mmレベルをイメージしてもらえると良いです。

最後にPILOTグランセ(F)

私が初めて購入した万年筆で思い入れのある万年筆です。
店頭で悩んだの思い出すな〜。笑

いろいろ文房具屋を見て回り、試し書きさせてもらい、悩んだ末にこの万年筆を購入しました。

ペン先のサイズはFで、モンブラン146のFと同じ。
実際に書いた感じも若干モンブラン146の方が太いかな〜と感じますが、ほぼ同じくらいです。

※一般的に海外ブランドの方が同じサイズでも太くなります。

写真で見て分かる通り、モンブラン146や#3776と比較してかなり小さくて細い万年筆です。
長時間物書きしている時の疲れ具合は間違いなくモンブラン146に軍配が上がりますが、ちょっとしたメモなどはグランセの方が使いやすいです。

書き味は、モンブランよりは少しカリカリっとしていますが、#3776と比較するとヌラヌラしている。どちらかというとモンブラン寄りと言ったところです。

スポンサーリンク
ad

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
ad

コメント

  1. 龍の尻尾 より:

    こんにちは、楽しく拝見させていただきました。
    私も同じルグランのFニブを使っております。
    私のは、紙質にもよりますが、パイロットで云うとFM-M位の太さです。
    インクがロイヤル ブルーだというのも少し太めに出ますからね。
    二本目のルグランですが、現行品はとかく巷ではいろいろと言われますが、マイスターシュテュックは他のペンには無い、何かを秘めた万年筆の王であると私は思っております。
    黙って10年位使い込めば素晴らしい味わいになるらしいですよ。

  2. Stationery Life より:

    龍の尻尾さん、コメントをいただき有難うございます!
    私も同じく、マイスターシュテュックは万年筆の王様だと思っています^^
    色々浮気して他の万年筆も使っていますが、最後はこの子に必ず帰ってきます。

    > 黙って10年位使い込めば素晴らしい味わいになるらしいですよ。

    そうなんですね。
    私は購入してからまだ3年目。
    今でもだいぶ馴染んできたな〜と思っていましたが、この先がさらに楽しみになりました!