marumanから昨年発売された新しいメモパッド「3feet シリーズ」
自分との距離が最も近いペーパーツールというコンセプトで3feet(1m弱)という名前になったのだとか。
3feetを最近購入してみたところなかなか使いやすく、これまでのロディアから3feetに乗り換えました。
購入したのは、[メモパッド 3feet A6 N763]
今回は3feetの良いと感じたポイントをまとめます。
マルマンのメモパッド 3feet
罫線の色が薄く、文字がはっきり見やすい
左がロディアの罫線、右が3feetの罫線。
方眼とマージン付7mm罫の大きな違いはありますが、そこではなく罫線の濃さを見比べてください。
ロディアの罫線の方がかなり濃いですよね。
罫線が濃いと、書いてても後から読み返す時も見づらさを感じます。
3feetの罫線の色は水色と灰色の中間あたりでかなり薄めの色合い。書いている時も書いた後も目立たないのが自分好みです。
これくらいの薄さだと、細い芯のペンや薄い色のペンで書いた時も罫線が邪魔して見づらいと言った問題はなくなります。
使うコンセプトを明確にしれくれるレイアウト
マージン付き7mm罫というデザインが、このメモパットを使う理由を明確にしてくれます。
方眼や無地も好きでずっと使っていますが、このタイプも悪くありません。
基本的にA6サイズのノートはサブで使う用途が多く、ベースとなるノートはA5サイズを使っています。
こういった場合、用途をある程度分けたほうが使いやすいんですよね。
そうしないとごちゃごちゃになってしまいますし、後から見返す時、あれ?どっちに書いたっけ?みたいな問題も生じます。
3feetを下記の用途で使うことで、2つのノートのミッションが明確になり整理されたものになります。
サブ(副)ノート(3feet A6 N763)
- Todoとしてやることの整理をしたり、スケジュールを書き出してチェックリストのように使う。
- マージン罫を利用して、日付の記入、優先順位付け、チェックボックス欄として活用。
ベース(主)ノート(方眼を主に使用)
- 議事的なメモなどある程度の文量を書く時に使う。
- 大きなスペースを利用して、思考を整理する時に使う。
- 方眼のマス目を利用して表など整ったものを書く時に活用。
※昔は無地のタイプを好んでいましたが、私には何らかの罫線があったほうが使いやすいです。100%自由よりちょっと拘束された中のほうがよい人間のようです^^;
紙質としてクオリティも担保されてる
3feetの紙質ですが、私が普段使っているペン(万年筆、油性ボールペン)で書いて何ら問題はありません。どんなペンでも気持ちよく書けますし、万年筆のインクでも抜けは気になりません。
紙の厚さも特徴の一つ。
例えばロディアの紙厚と比べると、ロディアは80g/m²という厚さに対して、3feetは60g/m²の厚さになっており、ロディアの80g/m²と比べると薄紙となっています。
薄いのに抜けず描きやすいメモパッド。最高ですね!