2018年6月13日に、第27回日本文具大賞優秀賞10製品が発表されました。
優秀賞は昨日部門とデザイン部門に別れており、各5つずつの製品が選ばれています。この中からISOTの初日(7月4日(水)14時)に特設展示コーナーにてグランプリが発表されます。
受賞された製品のうち、いくつかは私も保有していますが、どれもよく考えられた製品ばかり。今回は優秀賞に選ばれた10点の製品について紹介致します。
※確認したところ受賞製品のうち4つ受賞製品を保有しておりました。改めてブログで紹介いたします。
第27回日本文具大賞優秀賞製品
機能部門
himekuri
卓上型日めくり付箋カレンダー!
365日全てに付箋加工。1週ごとに色と絵柄が入れ替わり今日が何日か一目で分かります。
1日めくり捨てるのではなく日付シートや日付メモなどに再利用出来ます。
昨年10月の発表以来、クラウドファンディングにて目標率300%以上達成、ECショップ並びに店頭販売にて売切れ店舗が続出し、12月の「文具女子博」では、開催3日間で累計で約200個完売、「文具女子博」の中で売上個数1位に輝き、数々のメディアに注目されたカレンダーです。
wemo – ウェアラブルメモ 「消せる」タイプ
ウェアラブルメモ 「消せる」タイプは、油性ボールペンで書けて何度でも消せるシリコンバンド型のメモ。医療現場や災害・救急現場、農水産現場や製造・建設現場等の「現場最前線のワーカー」だけでなく、ADHD等の「記憶が困難な方」からも重宝されているメモです。
軽く開けるクリップ「エアかる」
「てこの原理」を応用し開く力を最大約50%削減したクリップ。
本体部分に突起をつくり支点の位置を調整、さらにレバーの長さを最適化することで、大幅な省力化を実現!また、フラットレバーが、指先の痛さを軽減!
CLIP
日本の町工場によって作り出されたクリップです。
普通のクリップはめくると折り跡がつきますが、このクリップはきれいにめくることができます。
クリップをつけたり外したりする事ができページ数を増やせます。
キッター
デザイン部門
クリップボード マグフラップ
2つのマグネット内蔵フラップが付いたクリップボード。めくった紙を手で押さえず固定できる「背面フラップ」、書類の下側を固定して不意なめくれを防ぐ「底面フラップ」で、書類の閲覧・書き込みが快適に行えます。
FLEXNOTE – UPWARD NOTEBOOK
手で引き抜く、指で押しはめる、という簡単な操作でページの着脱ができる、国内初のディスクバインド方式のノートです。
最大の特徴となるページ編集機能で、あなただけの一冊をカスタマイズすることができます。
WAO!POP ひとひらシリーズ 3Dカード もみじ・さくら・いちょう
繊細なカッティングが美しい3Dの POP UPカードに動きを与えました。カードを開くと花びらや葉っぱが落ちてカード上にちりばめられます。手にした方は二重の驚きがある粋なカードです。
Laurett’s MLK万年毛筆
国内外の高級車など世界的評価を得る自社技術、外観切削加工による、今までにないスタイリッシュな筆ペン。
MLK万年毛筆の外周全面にローレット加工を施し、スピン、ダイヤカット加工で仕上げています。金属削り出しの精緻な美しさと心地よい手触りに加え、伸びがよく筆運びも軽い開明墨汁を採用するとともに、穂先には稀少である高級イタチ毛を使用し筆の書き味を追求しています。
スタイリッシュなデザインのみならず確かな筆記性を備えた万年毛筆です。
お値段は張りますが、どこかで良い万年毛筆を持ちたいと考えていますので、候補に入れておきます。
VEO – Desk unit
オフィス、受付、店舗などで、VEOを使ってビジュアルに情報を伝えられます。
ドキュメントを開示し、同時に、保護、管理します。パッケージは再利用・リサイクル可。
まとめ
全てを見て触った事がある訳ではありませんので、なんとも言えませんが、情報を見る限りどれもよく考えられた製品ばかりです。
個人的に推したいのは、機能部門でウェアラブルメモ 「消せる」タイプ、デザイン部門ではマグフラップを推したいですね。純粋なデザインだけならMLK万年毛筆を推したいものの、マグフラップは機能美とともに1000円を切る値段で提供されたのを高く評価しています。
7月4日のグランプリ発表楽しみですね!
7月4日追記:グランプリが発表されました
7月4日、第27回日本文具対象のグランプリが発表されました。グランプリ受賞製品については、下記をご覧ください。
5 件のコメント
ひとひらシリーズのリンク先商品が間違いです
nさま、ご指摘ありがとうございます。