ジブン手帳をお迎えしました。
2020年度版から新しく発売となったジブン手帳Lite miniというジブン手帳です。
使用開始できるのは12月からですので、中身を眺めつつレビューいたします。
ジブン手帳Lite mini レビュー
ジブン手帳とは
まずジブン手帳ってなに?と言われる方もいらっしゃると思いますので簡単にジブン手帳について説明しますと、
このコピーをコンセプトとした綴じ手帳で、「DIARY」・「LIFE」・「IDEA」の3分冊を1つの手帳として構成されています。
Diaryは日々のことやtodoなど、1年間がっつりとお付き合いする事になるベースとなるものです。
Lifeには、生涯の目的や記念日など、長い年月をかけて書きためていけれる構成となっています。
IDEAはその名の通りメモやアイデアなどノートイメージで使用する構成です。
この基本構成の中から、手帳のメインとなるDiaryを使い手の用途に合わせて改良された亜種的なジブン手帳が発売されていきました。
ビジネスシーンで使用することをベースに考えられたジブン⼿帳 Biz、そして今回発売されたライフログをもっと手軽に楽しめるジブン⼿帳 Liteなどになります。
サイズ
また、ジブン手帳にはスタンダードサイズとminiサイズの二つが存在します。
スタンダードとminiのサイズは以下。
ジブン手帳mini:高さ188mm、幅115mm B6スリム
開いてみたサイズ感としては上の写真の感覚となり、私の場合だとminiだと文字を書くのに窮屈でスタンダード版の方がサイズ感は合っているなと思いました。コンパクトにまとめたい方、小さな文字をかける方にはカバンに入れてもかさばらないminiが良いですね。
ジブン手帳Lite はmini版のみの発売
さて今回(2020年度版)発売されたジブン手帳Liteにおいてはスタンダードサイズは販売されずminiだけの発売となります。Lite miniの売れ行き次第ではスタンダードサイズの発売も2021年以降あるかもしれません。
少し話がそれますが、このminiサイズとセットで使いたいのがジェットストリームの0.28mmという超極細芯です。0.28mmのジェットストリームは2019年12月に発売されるので楽しみです。
【#三菱鉛筆プレスリリース】
油性ボールペン初の、世界最小ボール径0.28mm『#JETSTREAM EDGE』を12月20日(金)新発売で発売いたします。
筆記面が見やすい新開発の『ポイントチップ』を採用し、細かい筆記も適したペン先です。https://t.co/qvPjT1eBCQ#三菱鉛筆 #ジェットストリームエッジ pic.twitter.com/RpXTIfC9mu— uni/三菱鉛筆【公式】 (@mpuni_official) October 3, 2019
ジブン手帳Lite miniのカバー
ジブン手帳はこれまで紙をベースとした表紙にビニールカバーがかぶさっている構成でしたが、今回のLiteでは紙の表紙ではなくポリウレタン素材のカバーが一体型となり採用されました。柔らかく、しっとりとした触り心地で良い感じです。
ジブン手帳Liteの中身
では中を見ていきましょう。
まず表紙をめくると、
ジブン手帳の開発者である佐久間さんのサイン。笑
銀座伊東屋で行われたイベント時に佐久間さんに説明をいただく機会をいただきまして、その際に購入したのですが、図々しくもサインをお願いしてしまいました。これ見せたかった!!
年間スケジュール
最初のページは年間スケジュールで一年間のおおまかなスケジュールをかきこめます。誕生日や記念日などはこちらに書き込んでおくと良いですね。
2020年の夢
続いてのページは2020年の夢を書き込むページ。
目標とその目標を実現するための行動という欄があり、項目は「仕事・勉強」、「資格・教養」、「金融・貯蓄」、「健康・美容」、「趣味・娯楽」、「旅行・休暇」、「家族・恋人」、「友人・人脈」、「その他」というカテゴリに別れています。
フリーリスト
続いてのページはフリーリスト。従来のジブン手帳ではBOOK LISTやRECOMMEND LISTなどの項目でリストページが用意されていますが、Liteではフリーリストのみとなっています。
自分好みのリストを作れるのは良いですね。ちなみにフリーリストは12ページあります。
マンスリー&ガントチャート
続いてマンスリー&ガントチャートページです。
これまでのジブン手帳はマンスリーページとガントチャートページは別々のページに別れていましたが、この二つが1つのページにドッキングされました。
月間で大きな目標を立てて行動を書き込みつつ、ガントチャートで進捗をチェックしたりととにかく夢の広がる構成です。この構成の使い方、考え出したらキリがありませんが使う前からワクワクしております。
マンスリーページの右側には前後月のカレンダーが仕込まれています。こういった気遣いもありがたいところ。
週間バーチカル
続いてジブン手帳の最大の強みであり、日々一番使用することになるであろう週間バーチカルページです。時間軸は24時間で寝ている時間であろう0〜6時までは1マス分、6〜24時まではたくさん書き込みができるように30分単位での構成になっています。
この週間バーチカルで良いなと思うのは、時間軸の上下に余白が作られていること、またページの左側にTodoを書き込める欄があることです。
仕事で使用するのであれば週間で対応するタスクを左側に書き込んでいき、日々のTodoも下の欄に書き込むなどの使い方ができて、上の余白には個々のプライベートタスクや活動などを書き込むにも便利ですよね。
ちなみに0〜6時は一般的には寝ている時間帯です。睡眠ログを取るのも良いですが、日付の下から6時までの枠をプライベート枠として使うこともできますね。
このサイズ感で使えれば、さらにアイデアは広がると思います。
スピン(しおり紐)
スピン(しおり紐)は2本。従来のスピンは青と赤でしたが、Liteは優しく落ち着いた色合いのスピンが採用されていました。
フリーページ
1年分(12月〜3月)までの週間バーチカルページの次にはフリーページが用意されています。ノートとして自由に書き込めるページですね。22ページ分あります。
今年の振り返り
最後のページには今年の振り返りページが用意されています。
左側のページには「あなたの出来事」、右側のページは「家族や友達、そして世界の出来事」という構成で1月〜12月までの月単位で振り返られるようになっています。毎月月単位で書き込んでいくと、その月の反省点が洗い出せて次の月に活かせるかもしれませんね。
THINペーパー
2020年のジブン手帳において使用している用紙に大きな変化がありました。
これまでのジブン手帳ではトモエリバーが使われていましたが、レギュラー版、Liteではコクヨオリジナルの「THIN PAPER」が採用されました。※Biz版は「MIO PAPER」
「THINペーパー」は薄くて軽いのに裏うつりしにくく、フリクションなど消せるボールペンで擦っても紙が波打ちしにくいという特徴があるようです。
トモエリバーだと万年筆では気持ちよく筆記できるけど乾きが遅い、ジェットストリームなどの低粘度油性ボールペンで筆記すると一定期間経過すると裏に抜けてしまう(劣化したような症状)問題がありましたので、そういった問題に対しての対策もあったのかもしれませんね。
トモエリバーと比べると若干紙は厚くなったと思いますが、実際に見て触った感じは誤差の範囲。トモエリバー自体人気のある用紙なので、変更するのにはそれなりの勇気が必要だったと思いますが、思い切った決断をしてくださいました!
近々、様々な筆記具で書き込んでみて使用感も試してみたいと思います。
以上、新しく登場したジブン手帳Lite miniの使用前レビューとなります。