香川県に工房を構え、アクリル樹脂を筆頭に、希少な木材など様々な軸材で万年筆やガラスペンなどを製作する「helico (ヘリコ)」。
helicoのペンの特徴は独創的なカラフルさで、一般的な万年筆でいう「黒」とか「渋い」というものではなく、まるでアクセサリーのようなペンを作り上げることから万年筆ファンの中で高い人気を誇るブランドです。
helico代表であり、ペン軸の製作者である諏訪 匠(すわ たくみ)さんは、学校卒業後、木工職人として技術を習得しながら「手のひらに収まる小さなもの」をコンセプトに自身のブランド「helico」を立ち上げ、様々なイベントに参加。同時に万年筆を持ちたいという思いから、独学で万年筆を作り始めました。
2013年「helico」として独立し、以後アクリル樹脂を筆頭に、希少な木材など様々な素材を独自に仕入れペンを作り続けています。
絶大なファンを抱えながらもhelicoは夫婦で手作りでペンを作っている小規模なブランド。
その為、文具店でも中々お目にかからずに、制作を依頼しても数ヶ月単位の時間を要してしまっている状況です。
そんなhelicoがなんと今週末の二日間、東京銀座にやってきます。
ヘリコや万年筆のファンはもちろん、おしゃれな筆記具に興味を持たれている方は必見のイベントです。
ヘリコの万年筆
さて、独創的でカラフルなペンを世に出し続けるヘリコがどのようなペンを製作しているかと言いますと、
私はまだ保有しておりませんので、ヘリコの公式ツイッターへのリンクをいくつかご紹介します。
ペンブランク(Fire Glass)の名前の通り、クリア軸が美しく耀くダイヤモンドアイズ万年筆。
金ペン(クリア軸タイプ):¥65,000〜 pic.twitter.com/c5PZuE5tYa— helico(ヘリコ) (@helicopen) August 24, 2017
シュクルガラスペン(ドロップハンドル付き)、キャップはクリアなペンブランクを選びました✨¥20,000〜 pic.twitter.com/2RMNcC2zF2
— helico(ヘリコ) (@helicopen) August 29, 2017
— helico(ヘリコ) (@helicopen) August 29, 2017
— helico(ヘリコ) (@helicopen) August 29, 2017
橙色:炭粉叩き塗(すみこたたきぬり) pic.twitter.com/jx8c0Ud0Om
— helico(ヘリコ) (@helicopen) September 4, 2017
— helico(ヘリコ) (@helicopen) September 5, 2017
どれもが美しく眺めているだけでうっとりしてしまいます。
もっとご覧になりたい方は、公式をご覧ください。
さて、先日筆記具を購入しないと公言した私はというと、とりあえずイベントに顔を出すべくスケジュール調整中。
なんとか時間を作ってヘリコを楽しんで来たいと思います。
helico in Tokyo 2017 開催概要
日時:2017年9月9日(土)・10日(日)10:00〜17:00
場所:東京都中央区銀座5-4-15 銀座エフローレビル5F
会場:銀座ギャラリーボヤージュ内