手書きの手紙を書く必要がある。
でも普段手紙を書くことがないから、書き方のルールや基本が分からない。手紙を書くマナー不足で失礼にあたってしまったらどうしよう。
そもそも字にも自信がない。
これ、私です。
そんな無知な私にもきちんとした手紙を綺麗かつ、基本ルールに沿って書くことのできるツールとヒントが盛り込まれた便箋があります。
MIDORIから発売されている、竹内みや子先生監修のきれいな手紙が書ける便箋です。
今回購入したのはお礼状の書き方台紙付きのもの。
きれいな手紙が書ける便箋
この便箋、便箋だけを見ると一見普通のシンプルな便箋ですが、便箋の商品名は「きれいな手紙が書ける便箋」、これが具体的に何なのかと言うときれいに手紙を書くためのツールがしっかりと整っています。
一般的な便箋といえば筆記する用紙のみの構成になっているのが普通ですが、文章が美しく見えるバランスを考えた「秘密の下敷き付き」を筆頭に、手紙を書くときのノウハウが書かれているページが数ページ用意されており、礼儀やマナーを理解した上で手紙を書けます。
秘密の下敷き
まず秘密の下敷き。
右側に写っているのが、秘密の下敷きです。
便箋に普通に書くと中心が取りづらく、バランスが崩れてしまいますが枠の中心にあたるところに点線が印字されており、秘密の下敷きを下に差し込むと、
薄っすらと中心線が見えて中心をずらさずに筆記することが可能です。
中心を取れるだけでなく、一文字目のマスを開けるときの横線が引いてったり、書き終えたあと便箋を三つ折りする際、綺麗に三つ折りをするための目安線が印字されているのもポイントです。
お礼状を書くためのノウハウ
下書きと合わせて、手紙を書く際の基本的なノウハウもとてもありがたいです。
この便箋には上の写真のようなページが用意されており、ここには下記のような内容が書かれています。
お礼を書く際の注意点
便箋の枚数について
縦書きと横書きについて
お礼状を送るタイミング
お礼状を書く際に適した筆記具
といったノウハウから、文章の構成、文例などなど。
例えば手紙は二枚で終わるのが適量で、一枚で書き終えてしまった際はどうするかなんて私は知りませんでした。また縦書きにするか横書きにするかについてもあまり考えたことありませんでした。
基本的なマナーなのかもしれませんが、普段手紙を書いていないと知らないマナーだと思います。※私だけ知らなかったのであれば恥ずかしいですが。笑
私自身、これまであまり手紙を書くことがありませんので、こういった情報は本当にありがたいです。
用紙の裏抜けも問題なし
さて、肝心の便箋用紙の筆記感ですが、さすがmidoriと言わんばかりの品質。
万年筆で気持ちよく筆記できますし、裏にも抜けませんでした。
複数の万年筆・インクで試したが抜けることはありませんでした。
改めて、内容・品質とともにオススメな便箋です。