毎日、文房具。さんから、Dialog Notebook(ダイアログノート)という手のひらサイズのノートが発売されました。
すでに購入されている知人からダイアログノートは紙質にこだわられていると聞いて、それは使ってみなきゃと思い立ったのが購入のきっかけですが、実際に手に取ってみると紙質だけでなく細部までこだわられている凄いノートでした。
ろくに確認もせずに購入してしまい申し訳ございません!
早速使い始めてみましたので、どんなノートかお話し致します。
Dialog Notebook(ダイアログノート)
サイズは手のひらサイズで、ポケットにもすっぽりと収まるサイズです。
トラベラーズノートのパスポートサイズ用のリフィルとしても使えるかな?と思って差し込んでみましたが、トラベラーズノートのリフィルとはサイズが違う(少し大きい)ようです。
これくらいはみ出るので、単体で使いましょう。
というかクラフト紙を使った表紙が、使い込んでいくうちに味という良さも醸し出してくれるような気がします。使い込んだからこその「良い感じのよたれ感」ってありますよね。
絶対に良い感じに育ちます。
続いて表紙デザイン。
まず細かいところまでこだわっているな〜と思った1つ目が、表紙の印字
印刷は活版印刷で仕上げられてます。
伝わりますか?
印字が凸凹しているのですよ。
ノートとしての機能に関係ない部分でこういった味を出したのは毎日、文房具。さんのこだわりなのでしょうね。
素晴らしい。こういった細かなこだわり好きです。
(このこだわり、まきさんじゃなく、たかたくさんなのだろうな。まきさんならこっそりと猫のマークを印字してきそうだし。)
↓まきさん監修。himekuriノート
最初見たとき驚きました・・・。
トモエリバーを使用したこだわりのノート。可愛いし書きやすいですよ。
話がそれましたので戻します。
もひとつ表紙の話ですが、
ナンバリングが出来るようになっています。
自分で番号書くと散らかりますけど、こういったデジタルな八の字で色ぬり方式であればおしゃれにナンバリングできて良いですね。
それではページをめくってみましょう。
中の用紙は一般的な5mm方眼かと思いきや、よーくみるとノンブル(ページ番号)と中心点が印字されてます。
これは素晴らしいですねえ。
バレットジャーナルを手のひらサイズのノートで作れてしまうという算段ですか。
いつでも持ち歩ける気軽なメモとして使えるし、バレットジャーナルも楽しめる。
ページ番号が振られているノートは選択肢が少ないのが現状なだけに、このサイズでページ番号付きノートを出してくれただけで嬉しい方は多くいらっしゃるのではないでしょうかね。
さて肝心の書き心地です。
万年筆にも適しているという事でしたので、いくつかのインクを使用して筆記してみました。
まずは裏抜けテスト。
どのインクでも裏抜けはありませんでした。
なお、私個人的にはさほど裏抜けは気にするタイプではありません。裏抜けしたら裏のページは使わないで次のページに行こうと進めてしまう性格です。裏抜けよりも書き味の方に意識が行ってしまうので、書き味が良ければ多少の裏抜けは構わないという考え方です。
で、肝心の万年筆での書き味は、少しざらつきのある書き味です。このざらつきが万年筆との相性が良くインクフローを潤沢にしてくれることと、書いててスキップ(突然インクが出ないで飛ぶ)が起こりにくそうな感覚を得ました。
また、方眼の罫線の上にインクが重なってもきちんと筆記できるのも嬉しいですね。ノートによってはそこだけインクが弾かれてしまうというのもありますので、
インクの乾きも方も早く、個人的に嫌いなレッドフラッシュも目立たなそうです。
まとめ
ダイアログノートのお値段は3冊セットで1,512円。1冊504円となります。ページ数は62ページですので、サイズとページ数だけでみたら少し高く感じてしまうかと思いますが、バレットジャーナルでも使える仕様、万年筆でも気持ちよく書ける紙質、ダイアログノートを使うだけでなんかワクワクした日々を過ごせとそう(願望)というポイントを考えれば高くはありません。
とりあえず私は、仕事もプライベートもごちゃ混ぜノートとして活用をスタートし始めています。
せっかくなので、それとは別にノンブルを活かしたノートも一冊作ってみたいですね。素敵なノートを開発してくださった毎日、文房具。さんに感謝です。
ダイアログノートの購入
現在ダイアログノートは公式サイトでのみ販売されています。
https://dialog-notebook.stores.jp/
価格は3冊セットで税別1,512円
おまけ付き定期便やおトクな定期便なども用意されていますので、ぜひチェックしてみてください。