ついに銀座ロフトがオープンしましたね。私も先日の内覧会に続きオープン記念日の雰囲気を味わいたくて少しだけ覗いてきました。
昨日は金曜日の平日であるにも関わらずかなり混雑していましたので、今日明日の土日は相当のお客さんがいらっしゃるのではないでしょうか。
特に25日(日)はロフト限定スマッシュ5色も販売されるようですし。
さて、先日の内覧会ではいくつかのノートを買ってきました。
購入したノートの中にはロフトでしか買えない限定の測量野帳がありまして、今後のノート選びに一押ししたいノートでしたのでご紹介したいと思います。
ロフト限定測量野帳
今回新しく誕生したロフト限定商品の中で、使い勝手から今後人気が出るのではと勝手に感じているのがロフト限定のおおきい測量野帳です。
測量野帳の良さはコンパクトでポケットに入れてどこにでも持ち歩けるし、表紙が硬いので立ったままでも筆記ができるしといった事が理由でロングセラー商品になっている商品でしたが、今回発売されたロフト限定版はB5サイズとA5サイズのもの。
一般的なノートと比較すれば普通なのかもしれませんが、測量野帳として見るととっても大きいノートに仕上がっています。
ノートタイプはSKETCH BOOKタイプで3mmの方眼用紙です。
もともと測量野帳の開発コンセプトは、1949年の測量法が制定されたのをきっかけに測量業務の現場の声を反映し開発されたノート。
コクヨではノートなら「ノ」で始まる品番、製図用品なら「セ」で始まる品番がつけられており、測量野帳はノートのように見えますが、「セ」から始まる製図用品の品番が付けられています。
ロフト限定モデルの品番は、「LFセ-Y3-A5」・「LFセ-Y3-B5」と記載されていますので、
「LF」がロフト(Loft)限定モデルであること、(個人的な推測)
「セ」が製図用品であること、
「Y3」がSKETCH BOOKタイプであること、
そして最後にノートサイズのB5・A5が記載されている流れになるかと思います。
さて、最近では野帳の使い勝手の良さから測量用途ではない一般ユーザーがノートとして使用するケースが増えてきており、それに伴って色違いの野帳が登場したり、各メーカーがコクヨとコラボしてメーカー限定の野帳を発売していました。
最近の我が家。全ての野帳をコンプリートしている訳ではありませんが、コーナーがカラフルになりつつあります。
そんな感じで、元々の測量野帳をベースとした限定商品は多く存在するのですが、今回ロフトが発売した限定の測量野帳は単なる色違いではなく、ポケットサイズという野帳の概念をサクッと壊したもの。
屋外で現場の方が片手に持って筆記しやすいサイズというこれまでのコンセプトを壊して、B5・A5という大きなサイズの野帳が登場した訳ですが、実際に大きな野帳を手にしてみると書きづらいとは思えず、これはこれで良いと感じます。
大きな面積にしっかりガシガシと書いていきたい時だってありますし、これまでもB5・A5サイズのノートを立った状態で筆記するケースも多少なりともあった訳で、そういったシーンではカバーの硬い野帳は大活躍です。
縦横サイズはコンパクトではなくなりましたが、厚さや作り自体はこれまでの野帳と同じですからカバンに入れていてもかさばらず折れ曲がったりすることも無いので嬉しいですね。
測量野帳のファンは多く、ファンの中でもサイズ違いの野帳が欲しいという声も多くありましたので、今年一番とは言いませんが注目をされるノートになることは間違いありません。
購入方法
今回紹介したおおきい測量野帳は、新しくできた銀座ロフトかロフトネットストアにて販売されています。
数量限定ではなさそうなので、今後各ロフトでも販売されるものだと思いますが、現在は銀座かネットのみのようですね。